2024 ANAマイル修行2日目 3/4 搭乗するや否や 羽田→新千歳 | トリプルセブンの低空飛行

長崎から羽田に戻ってきたのが13:00前ですが、次便の新千歳行きは15:00です。さすがに今日も新千歳に行けなくなるというのは色々と問題が多いため、確実に乗り継ぎができるようにということで少し余裕のある便に設定していました。

 

もっとも、新千歳の15:00が先にあって、「午前中どこに行くか」の選択で確実に乗り継げる便を選んだわけですが。

 

乗継時間はたっぷりありますが、外に出ると無駄な出費が必至なため、そのまま乗り継ぎで出発ロビーに上がろうとしましたが、

 

まさかのエラー大発生で、足止めを喰らいました。「再通過」というのがエラー理由なのですが、私としてはエラーが出るような行動はしていないません。GSさん(パートのおばさんチックな方)からはこれまでの行動について

 

事情聴取

 

を受けましたが、「羽田から長崎行って帰ってきました」と言ったら、

 

ああ、行ったり来たりする人ですね

 

と言われました。何か問題でも?

 

どうやらこの航空券を羽田のラウンジで発行したためこのようなエラーが出たようで、乗り継ぎにいたGSさん(パートのおばさんチックな方)が社員のGSさんに電話で確認して、そのまま通過してOKとの許可が出て無事に通過できました。

 

真っ直ぐにラウンジに向かうと、

 

おいなりさんではなくパンとスープをいただきました。あまりおいしくはなかったですが、丸い方のパンは「トマトパン」ということでしたが、ピザ生地を食べているような感じでした。

 

それはそうと、天下の明治さん提供のチョコレートがありました。

 

ピンクのフローラルカカオが1番美味しかったです。今年のバレンタインデーに搭乗すると、機内で配布されるらしいので、高いチョコになってしまいますが、チョコが欲しい方はANAに搭乗されてはいかがでしょうか。

 

ブログを書いたりログブックを書いたりしているとあっという間に時間が過ぎていき、さて、ぼちぼち搭乗口に行こうかと思ったそのとき、

 

 

1時間遅延・・・

 

いや、これなら、頑張って15:00の便を確保しなくても、素直にANAが自動手配した16:00の便にすればよかったと激しく後悔したのですが、この日の新千歳行きは、

 

    

image

 

全便遅延
 
でした。
 

 

しかも、上のスクショではわかりませんが、すべての便が1時間くらい遅れています。後々CAさんが教えてくれたのですが、新千歳空港の2本ある滑走路のうち、1本を除雪して1本だけの運用が朝から続いており、その影響でAIR DO含めてすべての便が同じように遅延しているとのことでした。

 

なので、16:00の便も1時間遅れで、やっぱり早い便が正解だったということですね。

 

ちなみに、私は往路と同じ機材で羽田に戻ってくると思っていたのですが、往路の遅延が出てからしばらくしても全然復路の遅延の案内が来なかったんですね。最悪、復路の飛行機に乗れないのは嫌なので、ラウンジのコンシェルジュの方に「私の復路便の機材は往路と同じですよね?」と確認すると、調べてくれて「その通りです」とのこと。これでホッとしました。

 

ちなみに先ほどの運行状況のスクショですが、よく見ると

 

    

 

ANA運行便は全部B777でした。さすが、雪まつりの新千歳便ですが、私の想像ですが、この日の新千歳便はすべて(もしくはほとんど)、羽田ー新千歳のピストンだったのではないかと思っています。理由は、新千歳に行った機材を、他の路線に回すと遅延が他の路線に波及してしまうので、この日は新千歳限定で何機かのB777を回すよということだったのではないかと思います。

 

この考えに至った理由というのが、これも後からこの便のCAさんがおっしゃっていたのですが、「私たちは羽田に戻ってからもう1度新千歳に行くんです」とおっしゃっていたんですね。で、その新千歳に行く便というのがNH81便で、昨日私がATBとなった便なんです。昨日の私は那覇から羽田の機材が81便にあてがわれていたのですが、今日は新千歳から羽田に戻った機材が81便に運用されたということからです。

 

羽田はとってもいい天気です。

 

スポットも満員御礼。

 

飛行機の写真を撮っていたら、

 

    

 

さらに遅延が拡大しました。

 

 

 

ぼく官ならゲームオーバーのヘッドオンです。

 

うそです。右のシップが手前のスポットに入り、その後左のシップが直進しました。

 

そして搭乗口です。

 

堂々と95分遅れの表示です。昨日遅延となった那覇便と同じスポット(B777にしては珍しい69番)ということで、なんか嫌な雰囲気しかありません。

 

グループ1の先頭にいかにもな小太りなおじさんがいて、なんかやだなと思ったのですが、暇だったので話しかけてみたら、

 

意外と

 

話が盛り上がってしまいました。盛り上がるといってもCAさんとの会話が盛り上がるようなワクワク感もキュンキュン感もありませんが、待ち時間の暇を潰すにはちょうどいい感じでした。ちなみにそのおじさんは修行ではなく普通に用事があって札幌に行かれるそうです。そう考えると私より遥かにマシな方でした。

 

ようやく、ようやく搭乗となりました。いつもの最後尾どころか、予約時には窓側と通路側すべて埋まっていましたが、朝のラウンジで空席を見てもらったら前方通路側に空席があるとのことでゲットしました。

 

普段乗り慣れない場所なので、飛行機に入るとすぐにキョロキョロしていると、お出迎えのCAさんが私のピンク色の紙を覗き込んできたので、「イレブンチャーリーです」というと、座席の場所がここですよというのをいう前に、

 

帰りもご一緒のトリプルセブンさんですね

 

と、一瞬にして身バレしました。

 

あな(ANA)恐ろし

 

ちなみに非常口座席で、そのCAさんとお見合い席でした。ベテラン感は否めませんでしたが、高身長ですらっとした体型、品のあるお顔立ちは、若い頃はさぞおモテになったであろうことは想像に難くありません。

 

満席のB777でご多分に洩れずキャリーケーステトリスが始まりましたが、そんなことはさておき、私の隣に習近平のようなおじさんが乗ってきました。しかもつま先側1/3くらいに鬼ヶ島の鬼が持っている棍棒のようなとげがついている靴を履いています。そんな靴、どこで売ってるん?っていうかそんな靴履いてるおじさん、普通じゃないよね?

 

しかも、荷物を収納したかと思うと、ギャレーに行って、CAさんからマスクをもらっていました。必要なら自分で持ってこいと思ったのですが、席に座ると、病的な咳をゴホゴホし始めて、

 

おいおい

 

お前がそんな咳するなら、私もマスク欲しいよと心の底から思いました。見方を変えれば咳が出るからマスクしたという良識ある人という考え方もできますが、であれば家からマスクしてきて欲しいし、なんなら外出しないで欲しいです。ましてや飛行機にも乗らないで欲しいし、私の隣にも乗らないで欲しいです。

 

ちなみに非常口座席だったので、高身長ですらっとした体型、品のあるお顔立ちで若い頃はさぞおモテになったであろうCAさんが、非常口座席の注意事項と緊急時の協力についてのカードを差し出して読んでご承諾くださいというと、「わかってるから大丈夫です」と言ってスルーしていました。お前、

 

緊急時に先に逃げんじゃねえぞ

 

と心の中で毒づいたことはナイショです。

 

習近平おじさんですが、離陸くらいのタイミングでお休みになり、その後は咳ゴホゴホがなくなったので少し安心しましたが、いかんせん家には受験生がいるので、変なとばっちりは受けたくありません。

 

フライト自体は至って平和でした。揺れもなく、トラブルもなく。恋の予感もなく。

 

満席でサービスもそこそこ忙しかったであろうにもかかわらず、高身長ですらっとした体型、品のあるお顔立ちで若い頃はさぞおモテになったであろうCAさんが、「ログブックの制服アンケートは、L/R4以外のCAは全員投票しました」と嬉しい報告をしてくれました。帰りは最後尾いつもの指定席なのでL/R4のお2人もゲットしてコンプリートしたいと思います。

 

最後にログブックです。

 

コメント欄アップで。

 

以前から思っていたことを聞いてみました。飲み物の入ったコップの受け渡しって自分が渡す立場だと思うとかなり怖い行為だと思うんですよね。お客さんがちゃんと掴んだ感覚を感じ取ることができればいいのですが。