探し物はなんですか？　羽田→新千歳

さて、今回はいつもと違う感じで羽田空港まで来ましたが、ラウンジはいつもとおんなじ感じです。

なう記事の使い回し写真。

そういえば、黒いユニフォームのラウンジスタッフの方々、いつも気持ちの良い挨拶と対応ですごく清々しいですが、大きな重箱みたいな中においなりさんが入っているわけなのですが、そのうちの1つのおいなりさんが倒れていたんですね。

ただそれだけです。どうせすぐに卑しいおじさんが何も気にせず取っていくだけのその倒れたおいなりさんを、

そっと

立ててきれいに並べ直してくれていました。なんかすごく嬉しい気持ちになりました。そして、タダだからといってなんの配慮もなく取っていくのはダメですね。そういうものこそ丁寧に綺麗に扱いましょう。

そんなラウンジからの風景です。

いつもの日の出前のラウンジからでは味わえません。

そして今日は新千歳行きということで、

いつもは行かない北側の搭乗ゲートです。JALとは違ってこっち側の搭乗ゲートはどっち方面とか明確に決まりはないと思いますが、新千歳行きは北側の搭乗口が多いような気がします。

そして搭乗口付近で待機していると、1人のおばあちゃんが徐にGSさんに近づいて

家の鍵を機内に忘れてきた

みたいなことを口走っていました。どうやら乗り継ぎで、次、私と同じ新千歳行きに乗るようなのですが、前の飛行機の中で鍵を落としたらしいということで、その善後策を相談していたみたいですが、そもそも鍵なんて小さいから、それが落ちている前提でチェックしないとグラハンさんやCAさんが発見できない可能性も大きいですし、そもそも発見が次便の搭乗までに間に合うのか問題とか、前の便がすぐに次のフライトが入っていれば、次のお客さんを乗せ始めていればそもそも無理だし・・・

ここまで書いといてなんですが、ことの顛末は、私は知りません。

家の鍵を無くした騒動がひとしきり終わった後、中国人と思しきわかい（だがしかしかわいいとまではいえない）ねえちゃん2人が、自分たちの搭乗便がこのゲートでいいのかGSさんに尋ねていました。ゲートナンバーが数字で書かれているんだからわかるだろうと思いながらも、先日の私の伊丹空港での空席待ちカウンターのように、突如なんの前触れもなくゲートチェンジされることが（海外では）よくありそうなので、言葉がよくわからない外国人がそれで不安になるのは致し方ないかと思って見ていました。

一旦引き下がった中国人ですが、次は搭乗グループについて何かGSさんに言っています。どうやらこの中国人はグループ4での搭乗みたいなのですが、ANAの搭乗グループの列の先頭に立てられている看板が、グループ3までしかないんですよね。理由は、グループ4以降は「皆さんどうぞ」になるか、最初から並ぶにはスペースがないので、あとは呼んだらきてねのスタイルなのですが、確かに自分のグループ番号が書かれた看板がないとなると、ちょっと不安になりますよね。

ちなみにGSさんは流暢な英語で「グループ3の次に呼ぶからこの辺で待っててね」と説明し、それで中国人も一旦引き下がるのですが、また同じことを同じGSさんに聞きに行き、また引き下がっては聞きに行き、というのを3回繰り返していました。

多分、英語がわかっていないんでしょうね。

でも、一旦はわかったふうで引き下がるのに、また同じことを聞きにいくというのはちょっとよくわからない行動でした。わからんのならその場でわからないことをアピールしたらいいのに。

そんなことを考えながら機内に乗り込みます。

ちなみに今回の機材はB777-300という国内線機材最大の飛行機です。が、いつもの伊丹便くらいガラガラで、私のいつもの指定席、最後尾通路側のあるブロックは、私の他に1人だけ。

ただし、その1人が私と

同じ列

当たり前ですが、前日、私が座席指定したときにはいなかったやつです。一番後ろがいいのはわかるのですが、ほとんど人がいないんだからもっと違うとこ座れよ。ジジイめ。

そして思った通りしずかーで快適なフライトでした。そんな中、この便で一番のかわい子ちゃんCAさんが私に話しかけてくれました。お仕事ですか？から始まり、どうやらイケメン25歳おじさんに興味津々のようで、スキあらば私と結婚したいわという気持ちがありありと見て取れますが、ごめんなさい、私にはガッキーという人がいるのです。