だて巻き作りました | トリプルセブンの低空飛行

もちろんお節として作りましたし、作ったのは大晦日です。

 

昨年は右肘の負傷もありましたし、年末年始に人が集まることもどこかに行く予定もなかったので、めんどくさいお節料理は作らないことにしていたのですが、息子が突然、

 

だて巻きが食べたい

 

と言いやがったので、作ってやることにしました。だて巻きは作ったことがない方からすると、「だて巻き作るのすごーい」ってなるのですが、お手軽レシピで作ればそれほど手間はかからないですし、包丁も使わないので楽ちんです。

 

だて巻きは、材料としては卵と白身魚(またはエビ)がメインで、あとは調味料として、砂糖、酒、醤油をすり鉢で丁寧にすりつぶして、卵焼き機で焼いて、巻いて、冷やして出来上がりなのですが、何がめんどくさいって、白身魚を用意してすりつぶすところですね。

 

なのでこの工程をスキップするためにはんぺんを使います。はんぺんはマジで神です。基本的にたら(さめ?)と卵白でできている(と思う)ので、それそのものがだて巻きの材料です。

 

ということで、卵6個、はんぺん1枚、砂糖数十グラム、醤油と酒を大さじ1杯ずつくらいを

 

フードプロセッサー

 

にぜーんぶ一気にぶち込んで、あとはふたを押さえて撹拌するだけ。本当にそれだけという超お手軽クッキングです。5分もかかりません。

 

なめらかな生地になったら、クッキングシートを敷いたバットに流し込み、180℃で20分くらい焼きました。何分焼くかは様子を見ながらですが、割としっかり焼き目をつけた方がだて巻きっぽくなるかなと思っています。

 

焼き上がりの写真です。

 

かなり膨らんで、こんなの巻けるのか?と思いますが、すぐに萎んでくるので問題ありません。

 

熱いうちに巻かないと巻けないので、すぐにクッキングシートを外して巻き簾の上に乗っけます。巻き簾の大きさが足りてませんが問題ないです。巻けます。

 

こちらが巻いた状態です。輪ゴムで留めて形を作ります。

 

この状態で粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫で冷やします。

 

1晩寝かせるとお正月になるので、簀巻きを外してカットです。

 

だて巻きだけではちょっと寂しいだろうと思い、

 

 

昨年、使いきれなかった黒豆が残っていたので、黒豆も作りました。

 

アメ横でゲットした数の子も加えて、こんなおせちになりました。

 

どれも美味しくいただきました。やはりこれだけでもお正月っぽくていいなと思いました。