超レア! 羽田→萩・石見 | トリプルセブンの低空飛行

出張でのフライトです。

 

8:10のフライトで自宅を始発の電車(5:30ごろ)に乗れば間に合うは間に合いますが、如何せんJRが遅れずに電車を走らせることができるかとか、そもそもそこまでして早起きするのは嫌だ(修行のときの早起きは厭いません)とか、おいなりさんタイムがなくなるとか、で、要は

 

羽田で前泊がいいな

 

という言い訳です。ということで、前々日のお寿司のブログとか、昨日の羽田空港なうの記事になったわけですが、少し被りがありますが、ご容赦ください。

 

ということで、T2のエクセルホテル東急に宿泊(多分承認されないので自腹覚悟。)をしまして、朝はおいなりさんタイムを見据えて6:30ごろチェックアウトしました。

 

平日の朝6:30だというのに、

 

短パンパパ

 

 

ワンピマダム

 

がでっかいキャリーケースを転がしながら出発ロビーを闊歩しており、世間はすでに夏休みモードに入っていることを認識せざるをえません。そして時系列前後しますが、保安エリア内ではお客を探してダッシュしているGSさんのお姿をいつになくたくさん拝見することができました。(パンプスではなく黒いスニーカーぐらいで勤務するのがちょうどいいのではないかと思ってしまいます。もしくは時間までに搭乗できないやつは問答無用で切り捨てでいいと思います。)

 

今日は修行ではないので普通に乗って、仕事をして普通に帰ってくるだけなので、何区間かのチェックインが必要ないため、普通にSKiPで保安検査場を通過しました。そしてラウンジ潜入です。

 

いつものようにおいなりさんを食し、

image

(写真は昨日と同じものです)

 

いざ、搭乗です。

 

507番ということで、バス移動です。

 

ちなみにさすがは平日の超ローカル路線ということもあって、8席しかないプレミアムクラスですが十分の空席はありましたが、今回はちょっと気を遣う上司(上司でもなんとなく気を遣った方が良さそうな人と遣わないでもいいかなという人がいます)と同じ便で移動なのでアップグレードはやめておきました。

 

優先搭乗が始まるとその上司が「優先搭乗しなくていいの?」と冗談めかして聞いてきましたが、「あなたに気を遣って優先搭乗はしません」というのもなんなので、「どうせバスで移動なので早く行っても同じです」ともっともらしいことをいいながら気を遣ってみました。実際、その通りなんですが。

 

ちなみにその上司はJALのステータス会員ですが、萩・石見空港はANAしか飛んでいないので一般乗客としての搭乗です。

 

ちなみに私はシートマップを見ながら、その上司が周りにいなさそうなところを指定しました(笑)別に隣の席に座るのが嫌というほの人ではないのですが、ログブックとかCAさんとのコミュニケーションが憚られるのが嫌なので、そこは最大限頑張ってみました。

 

バスからB777

 

機内に入るといつものように爽やかな笑顔でCAさんがお出迎えしてくださいました。そしていつものように「お手数ですがログ帳よろしくお願いします」とお渡ししました。

 

今回はいつものフォーマットから外れて、ログブックでの「CAさんへの質問」からいってみたいと思います。

 

 

ここにも書いていますが、私も何百回とANAに乗っていますが、男性CAさんをお見かけしたのはただの1度だけでしたので、CAさん自身もかなりの低い確率でしか一緒にならないだろうなと。そうするといつもと勝手が違うというか、ちょっと心持ちが違ったりするのかな、ということでの質問でした。

 

ところが、

 

A320でCAさん4人体制なのですが、最後尾のCAさんが

 

男性

 

でした。

 

 

誤解のないように申し上げますが、CAなのになんで女子じゃないんだよ!とか1mmも思っていません。全然男性CAでもいいのですが、当然この便に男性CAが乗務していない前提でのログブックでの質問なのに、なぜそういうときに男性CAが乗務されているんだーっというびっくりイラストです。

 

かといって、質問を変えて後からログブック渡すとか、迷惑の極みなので、そのままお渡し(ログブックをお願いしたのは女性CAです)したのですが、お渡しするときに「ログ帳の中でCAさんに質問しているのですが、その質問というのが男性CAさんと乗務したことがありますかというものなんですが、この飛行機に搭乗したら男性CAさんがいらっしゃって・・・」としどろもどろにボソボソと言い訳しながら渡したら、その女性CAさんも、

 

この客は何を言っているんだ

 

みたいな???な表情をされたので、私も「あっ、すみません。とにかくよろしくお願いします。」と言ってログブックを押し付けました(笑)

 

さて、機内は明らかに50%よりも少ない搭乗率といった感じで、最近の那覇路線とは隔世の感がありますが、おかげでゆったりとしたフライトになりました。そしておやつ(自己調達)です。

 

 

東京駅にお店があって、いつも仕事帰りに買いたいなあと思いながらスルーしていたのですが、なんと羽田にも出店していたので買ってしまいました。

 

自分で食べる用にあんこ入りフィナンシェを買ったのですが、「一番少ないロットのものください」と言ったら、6個入りでした。そんなにいらんし。箱はかさばるだけなので捨てて中身だけ鞄に入れ、機内では1ついただきました。

 

とっても美味しかったのですが、フィナンシェって見るからにカロリーの塊ですよね。わかってはいたのですが、実際現物を見ると少し怯んでしまいます。しかもあんこいり。しかもよく見ると袋に

 

THE POWER OF BUTTER

 

という恐ろしい文字が・・・

 

そんなこんなで、揺れもほとんどない快適なフライトでした。

 

 

通路挟んで斜め前の40代くらいのおじさんが靴を脱いでいるけど、靴下のかかとのところにおっきな穴が空いているな、穴が空いているなら靴脱がなきゃいいのにな、とか思いながら、しばし空の旅を満喫しました。

 

するとログブックをお願いしたCAさんが私のところに雑談をしにきてくれました。マンモスうれピーです。

 

話題は歴代のCAの制服について(これについては秘密裏にとあるプロジェクが進行していますので、いつになるかは未定ですが、後日詳細を書こうと思っています)と、男性CAについて。

 

そのCAさん、推定30代前半とお若い感じですが、

 

CAさん

GOOD LUCK!世代なので、2代前の制服を着てみたいです。

 

 

肩パッドすごい制服ですよね。

 

CAさん

ダブルのスーツというのがかっこいいんですよ。

ちなみにトリプルセブン様はどの制服がお好きですか?

 

私の場合は自分で着たいというわけではないのですが(CAさん苦笑)、初代が、シンプルだけど1周回って現代でもアリなんじゃないかと思っています。

 

CAさん

初代もいいですよね。帽子とか被って乗務してみたいとか思います。

 

なんていう、CAさんと健全な合コンでもしているのかみたいな会話でひとしきり盛り上がりました。それにしてもGOOD LUCK!世代とおっしゃっていましたが、それにしては若くみえるなあなんて余計なことを思ってしまいました。

 

ちなみに声のトーンを落として会話していたのですが、通路挟んで斜め前の靴下穴あきおじさんが、怪訝そうな顔で2、3度こちらをチラチラみてました。うるさくて申し訳ありませんでした。

 

その後、男性CAさんについてもお話ししていたら、「じゃあ彼を呼んできますね」と言って呼び寄せてしまいました。いや、そこまでしていただかなくても大丈夫なのですが・・・

 

でも、男性CAさんからは貴重なANA男性CA事情についてお話いただけました。ANAウイングスはそこそこ男性CAを採用しているそうなのですが、ANA本体としては2019年に初めて採用して(近年では初めてという意味かもわかりません)現状10人しかいないそうです。

 

私が過去見た男性CAさんは2019年だったことをお話しすると、恐らく総合職のジョブローテーションでCA職をやっていた者だと思います、というようなことをおっしゃっていました。私としては、「ANAに入社すればCAができるのか、そうするとそこで女性CAさんと仲良くなって、ムフフ・・・」なんて一瞬思ってしまいましたが、すでに50が目の前に迫った身、例え何かの拍子にANAに転職することがあてもジョブローテで私がCAをすることはきっとないだろうなと、どうでもいいことを思ってしまいました。

 

そうこうしていると、到着です。


萩・石見空港。萩でも石見でもなく益田市にありますが、萩・石見空港です。きっと何か大人の事情でもあるのでしょう。

 

ちなみにフライトレーダーには

Masuda Hagi Iwami Airportとカオスな空港名になっていました。これが許されるのなら、伊丹空港は、「Toyonaka Ikeda Itami Airport」とかにすればいいんじゃないかなと思ったり思わなかったり。まあ、思ってませんけど。

 

ということでログブックです。

 

コメント欄アップです。

 

いつも楽しいフライトありがとうございます。

 

仕事を終えた後、同日の夕方便で羽田に戻ります。