1年ほど前でしょうか、私の勤めている会社も部署も変わっていないのですが、部署の移転がありました。以前のビルにはセブンイレブンが入っており、ほぼ毎日のように行っていたのですが、移転後はビル内にコンビニもなく、必要なら少し歩いた先にあるセブンイレブンまでいく必要が出てきました。
そもそも在宅勤務も続いており、半分くらいしか出社していないこともあり、セブンイレブンへの足は遠のいていました。
そんなある日の休日、朝ごはん的なものが何もなかったので、車で3分くらいのセブンイレブンに行きました。そこに陳列されているサンドイッチやおにぎりを見て違和感を感じます。
そう、なんか
ちっちゃい
のです。
いや、なんかではありません。確実にちっちゃくなっています。で、ちっちゃいから安くなっているかといえばそんな印象はなく(あくまで私の印象です)、これまでと同じ値段でちっちゃくなっている、そんな印象です。
理由って何だろう?
①メイン顧客の高齢化により小さいサイズが好まれる。
②健康志向の高まりを受けて対応した。
③値上げしたいけどできないからちっちゃくした。
④セブン本社の利益を上げたかった。
私は④だと思っています。セブンイレブンって会社、せこいよね。いやいや、彼らは単に営利企業としてより多くの利益を上げようと頑張っているだけなので、私は批判するつもりはありません。これが独占企業(例えばJRとか)だと色々問題はあるでしょうが、ちゃんとした競争相手がいる市場での戦略の一環なので、私はそれはそれでいいと思っています。
2、3年前くらいでしょうか、セブンイレブンといえば、
弁当などの量を多く見せるあげ底、
錯視を利用して中身をよく見せるフェイクパッケージ
とても体を表しているとは思えないネーミング
などによる優良誤認を誘う手法が、TwitterやYouTubeで叩かれまくるというお祭り状態になっていたことがありましたが、私もそういうのはけしからんと思いますが、素直にちっちゃくなったことがわかるように提示し、それで消費者が買うか買わないかを決められるというこの状況は、とっても健全だと思います。
とはいえ、お昼にコンビニ飯で済まそうかとセブンなんかに立ち寄って、満足する程度に食べたいなと思い、おにぎり、サンドイッチ、飲み物を買うと、簡単に500円を超えてしまい、これならそこらへんの定食屋でランチ食べるのと変わらないなという値段になります。
手軽に食事を済ませられるメリットは当然ありますが、私なら定食屋を選びます。値上げされた吉野家でもいいかもしれません。
食べ物だけでなく、物価高を感じる昨今ですが、入ってくるものはあまり変わらず、相対的に貧しくなってる感はありますね。
いよいよ、副業でYouTuber?