2018ヨーロッパ旅行⑦ ザルツブルク! | トリプルセブンの低空飛行

私がSFC修行を始める前、まだ航空会社のステータスの何たるかも分かっていなかった頃です。そんな2018年の夏休みに家族でヨーロッパ旅行に行きました。

 

成田→

アムステルダム(トランジット)→

プラハ(2泊)→

チェスキークルムロフ→

ハルシュタット(1泊)→

ザルツブルク→

ウィーン(2泊)→

ブダペスト(1泊)→

アムステルダム(トランジット)→

成田

 

4日目の行程表です。

image

 

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ハルシュタットを後にします。

 

そして次なる観光地、

 

ザルツブルク

 

へ向け出発です。

 

地図だとこんな感じです。

 

ハルシュタットとザルツブルクの共通点は何でしょう。答えは、

 

世界遺産

 

です。1996年に世界遺産登録されています。ザルツブルクのザルツは塩で、ブルクは直訳だと砦でしょうか。何とかブルクっていう都市いっぱいありますよね。ザルツブルクの近郊で岩塩が採掘され、ヨーロッパ各地に送られていたとかいないとか。(ウィキペディアを適当に要約(苦笑))

 

そして、ザルツブルクといえば

 

モーツァルト

 

実は、モーツァルトと我が家には深い関係があります、

 

なななななんと、

 

我が家の洗濯機の終了メロディは、モーツァルト・・・いやそれ、日立の洗濯機みんなそうやしっ!

 

冗談はさておき、新婚旅行でもザルツブルクにきました。新婚旅行のときは、ANA便でフランクフルトからロマンチック街道を南下して、ノイシュバンシュタイン城とか行って、ザルツブルク、ウィーン行って、飛行機でフランクフルト経由して帰りました。

 

今回の旅行は、この、ザルツブルク〜ウィーンの行程がダダかぶりです。なので、ザルツブルクとウィーンに行かない中欧・東欧のツアーを探したんですが、そんなんないんですよね。まあ、当たり前ですね。まあ、よく言えば、新婚当時を思い出す旅?別に思い出す必要もなければ、特に思い出したくもない(別に嫌なことがあったわけでもありませんが、思い出したとしても大した利益はありません。)です。ただ、観光地として回るところは必然的に同じになるわけで、そうすると、ああここきたね、あそこ行ったねみたいな会話しかありませんでした。

 

そんなことは置いておいてお昼ご飯です。

 

行程表には「魚料理」という極めてざっくりした料理名が書かれていましたが、普通に食べられる料理でよかたです。さすがに不味いみたいな料理は、大手旅行会社はツアーには組み込まないですね。良かったです。

 

ちなみに、このレストランは、自宅のダイニングを使ってツアー客に提供してますみたいなところで、いわゆるレストランって感じのところではありませんでした。ご夫婦二人でやられてましたし。

 

あと、デザートが小さめのまるのままのりんごでした。ヨーロッパ人はりんごそのままかじるのはよく分かるのですが、私はそれは嫌なので、ナイフ(テーブルにセッティンされているナイフとフォークのナイフです)を使って、4等分して皮むいて芯ぬいて食べました。ヨーロッパ旅行にはペティナイフを持参したいと思いました。捕まるかもしれませんが。

 

そのあとはミラベル庭園というところに行きました。正直、私はあまり興味なしです。

 

なぜなら、

 

うちの庭と

何が違うと?

 

セレブです。ちなみに右下の写真の奥に写っているのが、ザルツブルク城です。めちゃくちゃ絵になります。

 

そうそう、ミラベル庭園での自由時間の後、集合場所で待機していると、同じツアーの参加者で唯一の新婚さんの奥さんの方(推定20代で感じの良さそうな可愛らしい方でした)に、現地の貧乏そうな若い男が近づいてきて、いきなり、

 

花を渡そうとしてる!

 

 

新婚さんの方は、今回が海外旅行は初めてということで、よく分かっていなかったようですが、これは、言葉がわからなさそうな観光客に物品を渡して、金を要求する

 

詐欺

 

です。

 

STOP詐欺被害!私は騙されない。

 

私がたまたま近くにいたので、咄嗟に、

 

Get out of here!

 

と、その男と奥さんの間に入って追払いにかかります。私の声を聞いて近くにいた添乗員さんも気づいて参戦し、詐欺野郎を追い払うことに成功しました。

 

 

私ってなんていい人なんでしょう。きっと奥さんも新婚旅行でなければ私に乗り換えていたこと間違いなしですが、そこは紳士なトリプルセブン、「怪我はなかったかなマダム。観光地に普通にいる詐欺野郎だから気をつけな。」とクールにいい人を演じました。(多少の脚色が・・・)

 

何となく、カッコつけてたことをしたような感じですが、私も20代の頃パリのモンマルトルの丘でミサンガをつけられて、何だろうと思っていたら10ユーロ渡せと言われたことがありました。近くにいたフランス人のかわい子ちゃんが何やら言って追い払ってくれましたが、こういう手口があるんだって身を持って知ったんですね。そういう経験があったから今回助けに入ることができたので、人生何が役に立つかわからんなあと思ったわけで。

 

ちなみにそのときのフランス人のかわい子ちゃんというのが

今の妻

(←大ウソ)

 

この後、ザルツブルクの中心地をうろうろしました。気温が35℃くらいあって暑かったです。そういえば、ザルブルク音楽祭やってたみたいです。このクソ暑い中、着物を着た日本人マダムがいらっしゃいました。現地在住の方でしょうか。

 

街の写真です。

 

それにしても今日はたくさん歩きました。しかも暑い中。そして、この後はバスに乗り込み、一路オーストリアを横断して首都ウィーンに向かいます。