2018ヨーロッパ旅行⑥ ハルシュタット! | トリプルセブンの低空飛行

私がSFC修行を始める前、まだ航空会社のステータスの何たるかも分かっていなかった頃です。そんな2018年の夏休みに家族でヨーロッパ旅行に行きました。

 

成田→

アムステルダム(トランジット)→

プラハ(2泊)→

チェスキークルムロフ→

ハルシュタット(1泊)→

ザルツブルク→

ウィーン(2泊)→

ブダペスト(1泊)→

アムステルダム(トランジット)→

成田

 

3日目の行程表です。

image

 

(ハルシュタッでなはくハルシュタッであることに今気づきました。前のブログは気が向けば修正します。)

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チェスキークルムロフを後にします。

 

そして次なる観光地、

 

ハルシュタット

 

へ向け出発です。

 

地図だとこんな感じです。

 

 

長い長い道のりです。プラハから通算すると、本日は5時間以上のバスの旅です。喜んでいるのは息子だけ(笑)ちなみに息子は電車好きですが、高速道路好きでもあります。中学生となった今でも高速道路大好きです。3歳くらいのときは一般道からICに入るところを、そのまま一般道で行くと泣いて駄々こねてました。

 

おもちゃ買ってくれとかで駄々こねたことがない子なのに。

 

ということで(というわけでは決してないですが)、今回は高速道路を使っての移動です。途中、トイレ休憩を挟みながらですが、日本と全然違うのは、日本で言うところのSAに、

 

トイレがないんです

 

いや、あるのですが、レストランやお土産やさんに併設されているトイレをお借りするだけで、日本のように、高速道路の管理者が設置する大規模なトイレというのがないのです。しかも0.5ユーロくらい払わないといけない(その割にきれいではない)。高速道路だけではないですが、ヨーロッパは公衆トイレ有料文化ですよね。維持管理にお金がかかるのはわかりますが・・・

 

ハワイとかオーストラリアはタダで使えたような記憶が。日本は当然タダですが、ヨーロッパからの観光客からは1人1回100円を取るべきだと強く主張したい。(冗談ですよ)

 

高速を降りると基本山道をズンズンと進んでいきます。途中、レッドブル本社がありました。オサレな建物でした。レッドブルというと栄養ドリンクですが、私としてはF1のイメージの方が強いです。

 

ということで、ハルシュタットに到着です。

 

 

光の加減で写真はイマイチです。ちゃんと撮ると次のような写真になるようです。(視点も逆です。)

 

山間の湖とそのほとりに佇む街が美しい光景を作り出しています。岩塩の採掘がされていてそれが街の発展の基礎となったかどうかまでは知りませんが、お土産やさんにはハルシュタットでとれた塩がいっぱい売っていました。何故かヒマラヤのピンクソルトもいっぱい売っていました。

 

ちなみに、ハルシュタットは、1997年にユネスコ世界遺産に登録されています。

 

あと、前回のチェスキークルムロフの回で書き忘れましたが、チェスキークルムロフも1992年に世界遺産に登録されています。

 

さて、前置きはこれくらいにしまして。

 

ハルシュタットに到着するとすでに夕方というか夜の時間帯。ただし夏のヨーロッパは日が長いのでまだ辛うじて明るい時間帯でした。ホテルは

 

ヘリテージホテル

 

というところですが、本館と別館があり、バスの駐車場からすべての荷物をごろごろと転がして本館までいきました。荷物があると15分くらいかかったでしょうか。

 

街中の写真です。

 

本館でチェックインを行い、添乗員さんから色々と説明を受けて、皆さん仲良く別館での宿泊が判明しました。

 

別館は、本館から駐車場方面に戻る形で5分ほど歩きます。荷物はホテルの方がリヤカーのオサレな感じのもので運んでいただけるとのこと。

 

別館は新しくてそごく居心地のいいホテルでした。我々家族の部屋番号を見たときに上の方の階だなと思い、階段で(エレベーターがない!)上がって行ったのですが、部屋が見つからず戸惑っていると、ホテルの入り口のすぐ脇の部屋でした。つまり添乗員さんから鍵を受け取った場所が自分たちの部屋の前だったのです。階段を無駄に上り降りしてしまいました。

 

珍しく、部屋の写真が残っていました。

 

写真は暗いですが、ハルシュタット湖が一望できる素晴らしさ!

 

部屋も広いです。左下の写真の奥がバスですが、シャワーとバスが別になっていてすごく広くて使いやすかったです。息子もこの旅行中泊まった部屋の中では、ここが一番良かったと言っていました。右下の写真の奥にバルコニーが写っています。天気がいい昼間なら気持ちよさそうな空間でした。

 

ちなみに息子はずーっと、iPadで(ゲームの)ミニオンで遊んでいます。

 

部屋で少しくつろいだら夕食です。夕食はツアーについている食事で、このホテルの本館のレストランでいただきました。

 

写真が残っていました。これで全部だったかは定かではありません。

 

 

ここで事件発生です(大袈裟)。

 

小学4年生、10歳の息子ですが、このツアーでは「子供」という設定がなく、あくまで大人1名として参加しています。なので、ツアー料金はもちろん大人と同じです(空港利用料的なもので何百円か違う程度です)。なので彼も大人と同じ料理なのですが、この渋すぎるデザート、どんな味かは忘れたのですが、大人の味だったんですね。で、彼は

 

まずっ

 

と叫んだんです。

 

 

しつけが悪い

親の顔が見てみたい

 

他のツアー参加者も同じ大きなテーブルでいただいていたのですが、みなさん大人だし、そこそこ仲良くなっていたので、大爆笑していただけましたが、レストランのスタッフは何かを悟ったようです。

 

もちろん日本語は分からないでしょうが、このデザートが子供向けではないことは分かっているでしょう。

 

すると、なんとレストランから、

 

 

アイスクリームを頂いちゃいました。

 

 

ツアー参加者の若くてキレイなおねえさんから、

 

あー、私もそっちがいいなあ〜

 

とか言われて、息子はご満悦でした。ただ実の所、彼はバニラのアイスはあまり好きではなく、アイスはスパーカップのチョコしか食べません。それでも若くてキレイなおねえさんに、いいな〜なんて言われたら、ニコニコして食べちゃうよね。

 

なんて、最後はちょっといい感じで食事を終えました。

 

翌朝。

 

また同じレストランで朝食ビュッフェです。写真はありませんでした。普通のビュッフェです。

 

朝のハルシュタットの街並みです。

晴れていてとてもきれいでした。

 

朝食後は荷物をまとめてバスの駐車場までいき、次なる目的地ザルツブルグに向かいます。