2019ラグビーW杯開幕 開幕戦日本勝利! | トリプルセブンの低空飛行

若干、タイムラグがありますが、ラグビーネタです。

 

9/20に日本でラグビーW杯が開幕しました。開幕戦は日本対ロシアという、日本は開催国なのでしょうがないんでしょうが、W杯のオープニングマッチとしてはかなり地味なカードとなりました。なにせ20カ国が参加している大会で世界ランク10位と20位の対戦ですからね。

 

試合内容もミスが多く目についたゲームでしたが、それでも私が評価したいのは、ラグビーという日本では一般的にはあまりメジャーでないスポーツにあれだけの観客がスタジアムを埋めて、その中で(ミスはそれなりにあったものの)随所に見どころたっぷりのプレーも出て、最後には日本が完勝したこともあり、私にとってはすごく満足なゲームでした。こういう感じでラグビーが盛り上がってくれて興味を持つ人が増えれば、通常のゲームでもTV中継が増えるとか、ラグビーのプレイ人口が増えてレベルの底上げがされるとか、いい影響がいっぱい出てくるのではないかと期待します。

 

昨日はニュージーランド対南アフリカというなんとも贅沢な対戦があったりと、これから注目の対戦もどんどん出てくると思うので、なるべく(録画になると思いますが)ゲームをいっぱいみようと思います。個人的には日本が世界ランク1位のアイルランドとどういう戦いをするか(どこまで勝負できるか)ものすごく興味があります。勝ち負けは言いませんので、いい勝負、いいプレーをいっぱい見たいと思います。

 

それにしても、ラグビーって見てて気持ちのいいスポーツですね。サッカーは、なんてことないコンタクトですぐに倒れて反則アピールしたり、時間稼ぎしたりいちいち審判に文句言ったり、自分がボール蹴りだしてるのにマイボールアピールしたりと言った姑息なプレーが日常茶飯事です。でもラグビーはそういうことがあまりありません。たまにアピールしているときもありますが、滅多に見ないので逆に本当にミスジャッジなのではないかと思います。

 

あと決定的に違うのが、審判と相手選手へのリスペクトです。激しく体がぶつかる競技なので、審判と相手への敬意がないと怪我をしたりとかそもそもスポーツとして競技が成り立たないような気がします。また、審判が選手とコミュニケーションをとりながらジャッジしているのも、ラグビーならではかもしれません。

 

タックルをされてボールを抱えていると「リリース」と言ってボールを離すよう促し(そのままボールを離さないと重い反則です)、選手が審判の指示に従うと「サンキュー」と言っているシーンを見ました。サンキューは稀かもしれませんが、ゲームをジャッジするというよりかは、ゲームをコントロールするまたはゲームメイクしているように感じます。これはサッカーに限らず、他の競技にはあまり見られないことじゃないかなと思います。

 

今年はF1さえもろくに見られていないですが、ラグビーも頑張って楽しんでいきたいと思います。

 

今更ながら、チケットを取らなかったことに少し後悔しています。