最後の仕事を佐賀で終える予定だったので、佐賀空港から帰ることにしていました。もちろん福岡空港から帰るようにしておけば間違いのですが、毎回毎回福岡じゃあつまらないので、たまにはいいかということで佐賀空港を使ってみたというわけです。
10年以上前に佐賀空港を使ったことはありましたが、全く記憶がありません。小さい空港で何もないということだとは思うのですがさてどんな感じでしょう。
まず、今回は仕事を終えて佐賀駅に15:30ぐらいに戻ってきました。予約していたのは18:40の便。もう１本早い便に乗れないかなあと時刻表を見てみると、15:50の便です。空港までタクシーでも20〜30分かかるので乗れないことは確定です。佐賀駅から空港行きのバスも出発便に合わせてしか出ていないので、17:10くらいまでありません。佐賀駅にも大して何もないし、空港にも行けないという、負のループに早くもはまっています。
とりあえず空港には行ってみたいと思い、タクシーで行くことに。タクシー乗り場の先頭にいたタクシーにカードが使えるか聞くと、NGとの回答。その後ろに並んでいる数台のタクシーを見てもクレジットカードのステッカーが貼っていないのを見ると、佐賀では現金払いがデフォルトなのかもしれない。うーん使えない街だ。
財布には万札しかなかったので、空港まで乗って１万円札でお釣りが出るか確認するとOKということだったので乗りました。市内はやや渋滞していましたがお城を抜けると一気に田園風景となり地平線が見えそうな真っ平らな土地となります、そしておそらく海岸沿いだと思いますが、管制塔らしき建物が遠くーに見えてくるとしばらくして空港到着。
増築の必要ある？
ANAのカウンターに（きれいな）スタッフはいらっしゃいますが、客は皆無。制限区域外のロビーのベンチでまどろんでいる人たちはいました。空港内を一通り見物しようと２階に上がると、（思ったよりは）そこそこ大きなお土産物やさんがあって反対側に手荷物検査場がありましたが、どうやらクローズしている様子です。北海道の駅の改札みたいに、飛行機の出発に合わせて検査場がオープンするシステムのようです。なので制限区域内のロビーは誰もいないけど、外には20人くらいの人が待っているという、そういう状況でした。次に３階に上がると、なんとレストランが３店舗くらいありました。これは超意外です。しかもANAのGSさんがお店で休憩中でした。確かにこの空港ならいっぱい休憩が取れそうです（失礼）。
土産物屋を冷やかしましたが、これといって欲しいものはなく、ただ、有田焼だの伊万里焼だのといったコーヒーカップやお茶碗は少し惹かれましたが、そうでなくとも我が家の食器棚（食器棚に限らずですが）は満員御礼なので諦めて手ぶらで店を出ました。
さて検査場がオープンして中に入り、ベンチに座ってスマホいじりをして時間を潰します。私が乗る飛行機も順調に佐賀に向かって飛行しているようです。
折り返しの飛行機が到着です。
時間になり搭乗の時間になりました。佐賀空港は小さな空港ですが、GSさんはかわいくておきれいな方ばかりなので、そういう意味ではすごく印象が良かったです。機会があればまた利用したいですが、でもトータルでは福岡の方が35倍くらい使えそうなので、しばらくはないかもしれません。
実は前日になって知った情報があります。それは、9/20（佐賀から羽田に帰る日です）の搭乗者全員に空の日記念タグ
がもらえるというものです。
スッゲー欲しい。なぜかツイッター情報なのに情報発信は10日前。10日前の情報をツイッターで知るというのもなかなかの情報音痴です。
でも１つ懸念事項があります。ツイッターによると、「ANA運行便」で配布するとあります。私がこれから乗るのは「ANAウイングス運航便」。「ANA運航便」の意味するところが、ソラシドエアなどの他社運航便はANA便名でも配布はなく（当たり前だよね）「ANAグループ運航便」は配布するということなのか、ANAウイングスやエアージャパンはないよという意味なのか、公式ツイッターを発信している人はそこまで深く考えていないとは思いますが、そんなモヤモヤした気持ちを抱えながらの搭乗でした。
飛行機に乗り込むやいなや、記念タグをトレーに乗せたCAさんがお出迎えいただき、私から「１つください」」と言って、ゲットしました。
実物を見ると作りもしっかりしていて（ちゃっちくなくて）すごくいいと思います。どのカバンにつけよかな。
若い飛行機です。
座席にはUSBがありました。
羽田には定刻の５分遅れで到着。A滑走路に着陸しました。何番スポットに着くのか確認していませんでしたが、ある意味予想通りですが、沖留めでバス移動になっちゃいました。リムジンバスの時間が夕方以降は毎時10分と40分に出るのですが、飛行機が停止した時間が20:25。微妙です。飛行機を降りると目の前に自分が乗ってきた飛行機がある（当たり前すぎる）ので、写真を何枚か撮りました。
お隣の777。
そしてバスから１番に降りられるように乗降口付近の位置をキープしてバス降り場に向かいます。早くリムジンバス乗り場に行くことを思うともちろんブリッジがいいですが、駐機している飛行機を間近で見られるというのが沖留めバス移動の醍醐味です。
さてバスを降りてトイレに行き、リムジンバス乗り場に着いたのが発車１分前。自販機でチケットを買う時間もないと判断して、係りの人に乗れるかどうか直接交渉すると、その場の現金払いでOKということで乗ることができました。乗れないと30分待つのでこの差は大きいです。
なんだかんだで自宅には22:40頃に到着できました。そこそこ順調だったと思います。機内のレポがほとんどなかったですが、今日も快適な空の旅でした。
来週は土曜日にプチ修行に出かけます。