おはようございます。
10月21日(木)の朝を迎えました。skyblueの次のコンサート参加まであと1週間、カウントダウンです。そろそろ神戸三宮までの格安切符を買いに行きますかね。驚くほど安くなるので、それを買いに行くのもコンサート参加の楽しみのひとつです。そんな今朝は、玉置浩二・ワインレッドの心、10曲目のコチラから。
「碧い瞳のエリス」♬
「碧い瞳のエリス」は、1985年10月1日発売の安全地帯10枚目のシングルです。
アルバムでは、この曲もまた「安全地帯Ⅳ」に収録されています。
では、歌詞を見ていきましょう。歌い出しはこうです。
なくした夢は 碧い海の色
あなたにそっとうちあけたい
ひとりきりを 忘れるように
静かな歌い出しですが、色気のある玉置さんの歌声です。一番から三番まで、Aメロ3行・サビ2行があり、ラストはサビ2行という構成で、前奏・間奏も素晴らしいです。
一番のサビとラストのサビは同じで、次の通りです。
どんなに悲しいことも わたしに伝えて
あなたの瞳のエリス みつめかえして
気になるのは、なぜ「エリス」なのか?ですね。
まず考えられるのが、「エリエール エリス」のCMソングであったことです。
もうひとつが、森鴎外の小説「舞姫」に登場する踊り子エリスをモチーフにしたのではないか?ということです。エリスの悲しく切ない物語をイメージしたのではないか?という仮説です。これは、作詞家の松井五郎さんに尋ねたいところです。真実はいかに?
いずれにせよ、「碧い瞳のエリス」は、ザ・ベストテンで5週連続1位を獲得し、毎週テレビに出演した安全地帯なのでした。
また、ギリシャ神話の女神のことではないか?という説もあり、謎に包まれています。謎めいている方がいいのかもしれませんね😊
安全地帯の新たな一面を形作った「碧い瞳のエリス」は、その歴史の中でも重要な一曲です。
「青い」でもなく、「蒼い」でもなく「碧い」。この辺りも上手く使い分けた松井五郎・玉置浩二でした。
「青い“なす”畑」
「蒼いバラ」
「あおい」シリーズの始まりでもあった「碧い瞳のエリス」。考え方次第でその捉え方も変化しますが、とにかくいい曲で、カラオケでは歌いやすくもあります。秋冬物としてもいいですね。また聴いてみたい一曲でもあります。
さて、木曜日です。今日・明日と踏ん張って、豊かな週末を目指したいと思います。今日がいい1日となりますようにでは、また明日
日々感謝 skyblue