おはようございます。
5月28日(金)の朝を迎えました。週末へと向かう金曜日がやって参りました。予告通り、今日から2015年の玉置さん故郷楽団ツアーについて、8月2日の京都公演のセットリストより1曲ずつ振り返っていきたいと思います。その初日の今日はコチラから。
「花咲く土手に」♬
「花咲く土手に」は、玉置さんのアルバム「カリント工場の煙突の上に」の1曲目として収録されています。1993年9月22日が発売日でした。
曲のコンセプトは、
「ねえ、結婚式の歌はあるけど、さすがに葬式の歌はないじゃない?だったら作ろうよ。」
というものでした。
しかし、決して暗い歌詞や曲で表現するのではなく、むしろ爽やかさを全面に送り出すような曲に仕上がっています。作詞は須藤さんです。歌詞を見ていきましょう。歌い出しはこうです。
麦わらを 首にさげ
赤とんぼ 追いかけた土手に
野辺送りの長い列
さよなら じいちゃん
鐘の音が鳴る
次に、東京の街中から故郷を想う部分はコチラです。
貧しいこの町の 澄んだ空を
僕はいつでも思い出した
ビルのすき間から 見上げて
また、悲しみを表す部分はコチラ。
それぞれの冬の寒さを
みんな 隠している
さらにラストで故郷を想います。
覚えてるよ 青い空を
僕は 忘れず暮らしている
つかの間の夏の空を
季節を表す歌詞が多いのも特徴で、春夏秋冬すべての歌詞が出てきます。この曲を京都府城陽市の文化パルク城陽で聴けて幸せでした。
玉置さんのコンサートが京都で開催されたこと自体が、なんと10年振りのことでした。城陽市が馴染みの京都市内と景色等が異なるため、玉置さんがMCで、「ここ、京都?京都でいいよね?」と確認されました。
また、この京都公演がこのツアーの初参加だったskyblue、開場されてホールに入った瞬間、客席から見てステージ左側奥に玉置さんのギターが並べてあるのを見て、感動しました。玉置さんご本人でなく、ギターで泣けたskyblueでした。
終演後の出待ちにはたくさんの人が暗闇の中並び、少し押し合いになりながら汗だくで待ちました。夜も真夏日の京都府城陽市でした。本当に暑い日でしたが有意義な1日でした。今年は16年振りにロームシアター京都で演っていただきたいと思います。旧京都会館の名前が変わり、ロームシアター京都と呼ぶようになりました。
緊急事態宣言が延長になったせいで、コンサートツアー日程が決まっていても発表できないですよね。シンフォニックコンサートの扱いでさえも難しいのですから。まずはシンフォニックコンサート開催の可否を知りたいです。ソロツアーのお知らせはその先の楽しみにしたいと思います。
「花咲く土手に」から始まり、最初から感動した故郷楽団ツアー京都公演でした。明日の2曲目に続きます。
今日がいい金曜日となりますように

では、また明日

日々感謝
skyblue

追伸
コンサートに行くと寿命が延びるそうです!