DISC2 DOCUMENTARY
にまつわるお話です。
長文になりますが、お付き合い
よろしくお願い致します。
このDVD自体は、
安全地帯アジアツアーを
収録したものですが、
DISC2に僕たち夫婦が
おおいに関係しているのです。
では、2年前の6月1日、
ソウルでの出来事を
お話ししたいと思います。
その日、僕たち夫婦は早朝に
京都を出発し、関西国際空港
からソウルへと向かいました。
安全地帯アジアツアーソウル
公演に参加するためでした。
ファンクラブツアーもありまし
たが、日程的に厳しいため、
一泊二日の弾丸ツアーとして、
チケットなどはすべて個人で
手配しました。
仁川国際空港に降り立ち、
地下鉄などを乗り継いで、
ホテルにチェックインするまで
は順調でした。
問題はそこで発生しました。
ホテルのフロントマンが、
フロントで受け取るはずの
僕たちのチケットがないと
言ったのです。
僕はすぐにチケットを買った
会社に電話しましたが、営業
時間外でつながらず。
仕方がないので、会場である
ソウルオリンピックホールへと
向かいました。
現地係員に尋ねて、チケット
売り場で確認すると、時間に
なればここでチケットと交換
できるとのことで一安心。
タバコを吸おうとホール裏手に
移動したちょうどその時、
DVDにも映っている黒い車が
サーっと入ってきて玉置さん・
典子さん会場入り。偶然の
入り待ち成功でした。スタッフ
以外は僕たち夫婦だけでした。
「もうこれだけで来た甲斐が
あるわー」と喜んだのも束の間、
結局時間になってもチケットは
手に入りませんでした。
そこから再びチケットの確認作業
が始まりました。オリンピック
ホールの前で、T前社長・日本人
スタッフ・現地スタッフに事情
を話し、もしダメでも何とか
入れてあげるからなどと言われ
ました。
しかし、結果的には現地スタッフ
が優秀で、チケット会社と連絡を
取り、僕たちのチケットは間違い
なくホテルにあるとの確認が取れ
ました。
僕たちは慌ててホテルに戻り、
むしり取るようにチケットを
受け取り、再び会場へと戻り
ました。
既に開場は始まっており、
ギリギリセーフのタイミング
で、無事にコンサート会場に
入ることができました。
無論、お世話になったスタッフ
さんたちにはお礼を言いました。
コンサートは無事に開演・終演
しました。DVDにあるように、
ソウルだけでしか演奏されなか
ったイ・スヒョンさんを偲ぶ
「STEP!」、韓国で人気がある
「ショコラ」もありました。
イ・スヒョンさんのご両親も
ステージに上がられ、それ以外
も全曲素晴らしく、玉置さんの
MCも日本語・英語・韓国語と
素晴らしく、とても感動的な
コンサートで、盛況のうちに
終わりました。
黒い車が止まっている場所を
知っていた僕たち夫婦はすぐに
出待ち場所へと向かいました。
すると、スタッフがぞろぞろ
出てこられて挨拶する、イ・
スヒョンさんのご両親が出て
こられて挨拶する、と。
と、その時!出口通路奥に
玉置さんの姿を発見!程なく
して出てこられました!
僕たちより早く並んでいた
韓国の方たちと思われる人たち
2名がまず握手、そして、何と
その次が僕たち夫婦でした。
玉置さんさんたら日本人だとも
気づかず、「サンキュー!」と
おっしゃり、僕は生まれて初めて
玉置さんとガッチリ握手をしたの
でした。僕がなかなか手を離さ
ないものですから、隣にいた妻が
割って入ってきて、結局は僕たち
夫婦と玉置さんの3人で手を取り
合いました。
玉置さんの手は、すごく分厚く、
温かでガッチリしていました。
今でもその感触は残っています。
玉置さんはその時ものすごく
ハイテンションでした。黒の
短パンに赤い半袖シャツという
いでたちでした。
続いて典子さんが出てこられ、
妻がすかさず、「典子さん、
お綺麗です!」と声をかけたら、
振り向いて手を振ってください
ました。そこで、間髪入れずに
僕も、「次の大阪に行きます!」
と言うと、やはりにこやかに手を
振ってくださいました。
出待ちの列は僕たちを入れて
わずか4名。車に向かわれた
玉置さんをさらに追いかけ、
車に乗られてからも見つめ続け、
外から手を振ってみたところ、
車の中からピースサインをして
くださいました。
そして、車は出ていきました。
わずかな時間のことだった
ものの、こうして書き出して
みると、これ以上ない濃厚な
時間だったと思います。
僕たちはとても満足して、
近くで食事をとり、地下鉄で
ホテルへと帰ったのでした。
ちなみにコンサートの座席は
前から7列目でした。
ファンクラブツアーの方々は
11列目より後ろだったようで、
しかも終演後すぐにバスへと
誘導されたようです。
チケット騒動は確かにあり、
迷惑もかけてしまいましたが、
それがあったからこその奇跡的な
入り待ち・出待ちがあったのです。
ちなみに、会場内では撮影自由。
玉置さんが歌うと現地の方々は
一斉にスマホ・タブレットで
撮影するというスタイルでした。
これまた日本では考えられない
光景で、僕も遠慮していましたが、
途中からデジカメにて数枚撮影
させてもらいました。
したがいまして、わが家には
ソウルでのコンサートの写真が
ありますし、玉置さんが車に
乗り込まれる瞬間の写真もあり
ます。
ちなみに、妻はこのソウル公演
がコンサートデビュー。初参加
でいきなりの握手だから持って
いるのだと思います。
ここに書いたことは、これまで
黙っていましたが、2年以上経つ
しもういいだろう、と思い、書く
ことにしました。
海外ならではのことでしょうが、
その海外にわざわざ出向いた
僕たち夫婦に神様がくださった
答えが、今だから話せるソウル
での出来事だと思います。
行動しないと何も起こりません。
このこと自体には僕は昔から
事あるごとに感じていました。
まさかこういうカタチで実るとは
思いもよりませんでしたが。
いかがでしたでしょうか、この
体験記。
ネタが古過ぎますでしょうか?
2年前、ソウルのホテルのロビー
にあったパソコンから、ツイッター
で、「tamakisantogattiriakushu」
と書いて投稿したところ日本の
フォロアーさんから反応がありまし
た。ハングルと英数字でしか入力
できなかったのでそのような表記
となったのでした。
今さらのような体験記ではあり
ますが、ここにしっかり足跡を
残しておこうと思った次第です。
なお、コンサート翌日はソウル
観光をして、仁川国際空港から
関西国際空港へ、そこからは
電車で無事に京都へ帰り着き
ましたとさ。
DVDコーナー特別編、今だから
話せるソウルでの出来事でした。
過去は過去、現在は現在、
未来は未来。未来に何が起こる
かは分かりません。
いいことだって起こるはずです。
そう信じて行動していきたいと
思う次第です。
さて、
Billboard Nightまであと8日❗️
東京観光付きの日帰り参加の
予定です。そろそろ切符を
買いに行かなくっちゃ(^O^)/