高校入学式行こうとしている。
電車に乗っている時に同じ高校に行く知り合い2人とあった。
私は高校の場所がよく判らなかった。
2人いるうちのひとりが先に降りようとして定期券を使った。
私は何も準備していないし、制服も届いていないので前の学校のを着ていた。
ふと母が変な制服っぽいものが届いたと前に言っていたことを思い出した。
もしかしてそれが高校の制服では？
みんなにも届いていないと思っていたが、もしかして自分だけが間違えていたのか？
見っともない、行くのをやめようと決めた。
知り合いに今日は行かないと言い、引き返すことにした。
それを聞いていた男性の車掌さんが気の毒に思ったのか、最近の子は登校拒否が多いのは周りの責任もあるよねといいながら雑誌の切り抜きを私に手渡した。
それは昔の雑誌のようで誰の記事かよく判らない。
夢判断
今は亡き母は思い込みが激しいところがあった。
自分がいいと思うことは私もいいと思うはずだと決めつけていた。
好きではないことをされても嫌いだとは言えず我慢していた。
しかし我慢にも限度があり、それは嫌いだと言うと逆ギレされた。
それが面倒で何も言えなくなった。
母は私のことは何も見ていなかった。
私が好きなものを何も知らない。
興味がなかったのだろう。
認知症になってから本音が聞けた。
思い込みが激しいのは私にも遺伝しているようだ💧
つい余計なことをしてしまう。
反省して今は静観することにしている。
大抵の場合は私は必要がない。
どうしてもの時にだけ介入する。
働き出してからは自分手動でできるけれど、学生時代はまだ脛かじりなので大人しく言うことを聞かないと見捨てられると思っていた。
そういう教育だったのだ。
夢判断的には昔のことなのでもう心を掻き乱される必要はもうないのかも。
過ぎてしまったただの思い出のひとつなのだから。