それは去年の8月31日。
忘れられない日というものがございます。私にとって、それは国内で生検をしてくれるクリニックと提携が決まった日です。
その後に、何度ものテストを繰り返し、実質稼働は11月からの弊社の国内完結型プログラム。
最近はオンライン面談も増えて、お客様から「成功させたい」という強い想いが画面越しに伝わります。
成功させたいなら、ズバリ答えは一つ。それは、最新の生殖医療設備をそなえた世界基準の培養環境と技術を備えた施設で行うことです。
「国内トップクラス」とは何を意味するのか
「国内トップクラス」とは、建物の新しさだけでなく、設備・環境・人材の総合力が高水準で揃っていることを意味します。
私が提携したクリニックは、オンライン面談で名前を伝えると、皆さまが必ず驚かれるほど、国内で名の知れた有名クリニックです。遠方から通う価値もあるとみな様がおっしゃられる理由です。
多数のタイムラプス培養器と運用体制
提携先にはなんと30台近くのタイムラプスインキュベーターが導入され、すべての胚をタイムラプス内で培養。
通常の数台しかない施設では、胚を外に出して観察する必要がありますが、これだけの台数があれば、お客様全ての胚を外に出さずに連続観察が可能。
それにより、温度や酸素濃度の変動を最小限に抑えられます。これこそが、受精卵に優しい培養環境をつくります。
個別培養とAI解析の導入
胚ごとに独立した培養スペースで管理し、AIによる発育解析と熟練培養士の経験を融合。
これにより、1番私が気になっていた最適な生検タイミングを見逃さず、受精卵へのダメージを最小限に抑えることができました。
これは、結果として移植成功率の向上につながります。
クリーンルーム仕様の培養室と環境
精密機器工場と同等の清浄度を持つ層流方式空調を採用。塵や温度変化を徹底的に排除し、胚にとって理想的な環境を維持します。
また、紫外線を発しないLED照明や静電気を逃す床材など、胚に有害な影響を避ける設計が施されています。
経験豊富な胚培養士チーム
ここには、なんと40名規模の培養士が在籍し、国内外で研修を受けた専門家が24時間体制で管理。バックアップ設備も整え、緊急時にも即対応可能なのです。
バイオプシー(生検)だけを専門にこなすシニアと呼ばれる経験を積んだ培養士が担当してくれる安心感。これが高い成功率を産む背景なのだと思います。
提携の背景と想い
このクリニックと提携ができたのは、もちろん窓口から問い合わせたからでもインフォメーションカウンターでお願いしたからでもありません。
最初は話も聞いてもらえませんでした。そう、偶然でも、努力、でもないのです。
2009年から15年間、弊社はいちおしタイビューティーとしてタイで1000例を超える日本人ご夫婦の着床前診断をおこなってきました。
その中で胚輸送を必要とするご夫婦も数多くいらっしゃり、その時代にお世話になった銀座のクリニック院長先生がなんとなんと推薦状を書いてくださったんです。
そして、この夢のような提携が実現しました。
オンライン面談でお会いしましょう
特殊なプログラムを国内トップ水準の培養施設があるクリニックで受けられる機会は、非常に限られています。
詳しいお話や設備の詳細は、ぜひオンライン面談でお聞きください。
一人で悩まず、その想いを私たちに話してくださいませんか。まずは、お話をお聞かせください。
3候補ほど、日時をだしてくださると予定が決まりやすいです。
横を向いたら君がいた