タイは世界でも有数のハブ空港だからお金が儲かっちゃうお話。 | 国内完結型で産み分け|海外渡航なしで生検は日本・解析はタイの産み分け情報

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タイは2024年に入ってから実に937万人の外国人観光客が来ている

東京23区の全人口は約930万人。

単純すぎる思考が許されるとしたら、東京中の人がタイに来てくれてもまだ7万人足りないってことに

 

これは前半だけの数字で、2024年全体では3000万~3500万人。もはやマレーシア国(3300万人)やカナダ国(約3800万人)。この国が全部大移動したのと同じ人数。

 

なぜ赤道直下で蒸し暑くて人でごった返すこの国

爽やかで快適とは言い難いタイ(こんな書き方してますが好きなんです)がここまで人気なのか。


その秘密の一つに

 

タイがハブ空港になっている”からではないでしょうか。

 

まず皆様、「ハブ空港」というものをご存知でしょうか。世界を飛ぶ多くの飛行機が、タイにちょっと降りて(経由して)最終目的地を目指すひとときのオアシス、それがハブ空港です。

 

飛行機は長旅の途中で快適なホテルに泊まり(機体を休め)、美味しい食事をして(飛行機に燃料を補給)、エステで体の疲れをほぐし(安全な旅をするために整備を行う)


この夢のようなハブ空港を経由し、目的地に向かって残りのお仕事を頑張れるのです。



 実はタイがこのようにハブ空港になることで、自動的にたくさんのお金が儲かってしまいます。

 

まず、着陸料と駐機料をもらえます。ハブ空港では飛行機に燃料を補給したり、整備を行うのが鉄則ですから、これらは全て空港の安定収入となります。



その他にも、空港内には多くの商業施設(レストラン、免税店、ショップなど)が入っていてこれらの施設からの賃料や売上の一部すらも空港の収入だし、ハブ空港であるために多くの観光客がタイにも寄ってくれるようになり、タイのホテル、レストラン、観光地の地元ビジネスも活性化するといういいことづくめ。



人類の歴史上、海を制するものが強国の象徴ですが、現代社会では空を制することも同様に重要なんです。

 

どこに行ってしまうかわからないようなバスやぼったくりで名高いタクシーなんてのは大昔のお話。

 

ハブ空港としてガンガン機能していただくためには、道路や地下鉄、モノレールがしっかり発展してないといけない。世界からこの空港が必要とされ資金がたくさん集まることで、今やバンコクからかなり地方の方まで安全で清潔なモノレール(日本でいう山手線のようなものかな)が伸び、地震がないタイにとって朝飯前の地下鉄はどんどん伸びて音を立てるように発展していけるのも全てはハブ空港であったから。



 そして空を制することは国力の向上にもつながっていく。

 

空の交通網は、海に比べてとにかく早い!忙しい現代では効率が何より大切。人も物もスピードが重視され、経済活動が活発化し、国の競争力が向上していく。

 

そして空港が国際的なハブとして機能する便利なタイは使い勝手がよくなるので、メリットが増え、多くの国々が仲良くしたくなりますよね。これは外交的な影響力が強くなること。

 

そして空の支配は軍事力の支配も兼ねています。世界で一番の面積を誇ると言われている(眉唾物ですが)スワンナプーム空港は強力な軍事基地としても機能していて、国防においても重要視されているんです。



 ハブ空港だからこそ、コロナという大災害により一度はゴーストタウンのようになった街、そしてそこから立ち上がり、そのような過去をものともせずにもっともっと強く逞しく羽ばたいていくタイに期待しかない。タイが力を持つこと。それはすなわち最新医療につながります。

 

皆様のタイ国という認識が少しでも変わりますように。

 

コロナ後のタイ国の頑張りに、私もたくさんの勇気をもらいました。

人生は諦めずにチャレンジし続ければ、何かが変わる。期待せず、大きな成果を求めず、結果も求めない。でも諦めない。その姿勢が何かを変えると信じて。



マオ医師との面談の合間に