クリニックの
‘妊娠率と内膜の厚さについて’
のデータをお借りしましたので
公表いたします。
最近、実施されて
広く出回っているものですが
移植にチャレンジした人
101名中
妊娠して、出産にいたったのが27名。
いずれも
-着床前診断をせず
(染色体検査をせず)
-移植にチャレンジした人の年齢はバラバラ
-ホルモン周期での移植周期
この条件のもとに
行われたテストです。
このデータを見る限り
やはり
もっともっと妊娠率をあげるには
着床前診断をして
染色体を調べることの大事さ
まず、これが見えてきますね。
そして
それを抜きにしたとしても
子宮内膜の厚さは
8ミリから10ミリが
一番よい、というのがよくわかりますね!
(日本の測り方だと
10ミリから12ミリかな)
セーフセンターでも
まったく同じようなデータが出ていて
8ミリから、10ミリ。
これが1番、妊娠率が高くなってます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
厚ければ厚いほどいい
とうのは、幻想であり
うちのクリニックでは
あまり歓迎されません。
なぜかというと
あまり厚くなると
内膜がもたず
生理として内膜が
剥がれちゃうこともあるそう。
つまり、内膜がもたない!
いろいろ、あります。
内膜は。
難しい、でも、いちばん興味があり
日々、研究を重ねている人間でもあります


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