例えば、日本で子宮内膜10mmと報告され
いざ、タイではかると8mmといわれる
ま、これは理想的な数字なのですが

その2ミリの差はどこに?

と思っていたら
タイの医師の考え方に
あったのですね〜


タイでは、生理のときにはがれる
機能層という部分だけ
(簡単にいうと、子宮壁の表面部位)

血管がふっかふかな、スポンジ状に
厚くなっている部分だけ

図っているからなんです。
つまり子宮内膜として、使える部分だけ。

この部分の暑さが

8ミリから10mmというのが
理想的とされています。

ところが日本だと

生理時にもはがれない固有層と呼ばれる
子宮本体に張り付いている部分
子宮内膜の一番外側の部位
(約1mm)も、含めてはかる

タイのように
内側から内側を図るのと

生理時にもはがれない部分
外側から外側まではかると

2ミリの差ができてしまう
ということなんです。

なるほど。

なので移植時

タイでの理想的な
子宮内膜の厚さが8〜10ミリ。

日本でいうと10〜12ミリ。

ということになります。

そして次に重要なのが
排卵前に綺麗に3層の層がができること。

(これは、排卵後には黄体ホルモンの
関係で白く濁り見えない場合が多い)

良い子宮、良い子宮内膜を考えたとき
大切な大切な卵を無駄にしないよう
私がまず、見るポイントです。

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これが何を表しているのかわからない人のために
少し色を入れてみようとおもいます。

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上部、緑の部分が子宮、
赤色部分が子宮内膜。
ここが、木の葉のように3本にくっきり
ラインが出るのが理想的なんですねー!


なんで、3本にみえるのか?っていうと

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まおちゃん医師が書いてくれた図
女性子宮内膜を正面からみたときと
横から見たとき。

横から見た時にみえてくるのが
上記の図で子宮内膜があますところなく
フカフカになっていると
3本線がみえてくるのです!

子宮内膜、9.9ミリ
とても美しい3層のラインができています。

(この方はこの周期に妊娠)

皆様も参考にしてみてください〜



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