Mr.Childrenの爽やかな初期の音楽CROSSROADに乗って始まるドラマ同窓会。
でも内容は爽やかとは程遠かった。
斉藤由貴が一話冒頭からアソコガ痒いともぞもぞ、どうやら毛じらみらしい。
家で薬を塗ったり放送当時1993年。もうアイドルとしてはピークを越えていたが、まだアイドルを引きずっていたので役にビックリした。
そして１０年ぶりに高校の時のメンバーと葬儀で出会います。
斉藤由貴(なつき)はずっと高嶋政宏(あたり)と付き合っていたが中々結婚にいたらず、同級生で、あたりの親友西村和彦(風馬)にプロポーズされ結婚することに。
なつきは、あたりをまだ思っているが、あたりは風馬に譲ってしまう。
新婚旅行に出掛けるも、疲れているからと風馬は寝てしまう。
結局初夜もなく、性生活がないなつきは不安を覚える。
風馬はゲイだった。あたりのことが好きで好きで仕方ないが、男なので想いを隠す。
そしてゲイが集まる新宿のバー「スプラッシュ」で高校生の山口達也に誘われる。口説き文句は「思いきって飛び込んでみれば？こっちの水案外気持ちいいかもよ。」お店の名前にかけたらしい。
今見ると、山口達也が若い！やはりジャニーズなんだなぁと思わせる美少年ぶり。
山口達也はバイ。 西村和彦とのホテル代が欲しくて、寂しくてフラフラ歩いている斉藤由貴をナンパして建設現場でファック(笑)
「若い男の体を味わっといてタダはないだろ！」と言われる。
斉藤由貴がババア扱い。お金を渡すが、西村和彦にホテル代を渡すので意味はない(笑)妻だとは山口達也はもちろん知らない。
その山口達也の姉が田中美奈子で、高嶋政宏と付き合い出す。
なんともかんとも(笑)
このメンバーが集まって、暴露大会になった時は凄かったです。山口達也「俺、風馬さんが好きなんだ！風馬さんのザー○ン飲めるから」
当時売り出し中のTOKIOが凄いですね。
ちなみに国分太一もゲイ役で出てます。
おねえ言葉炸裂で、最後は高嶋政宏と結婚します(笑)
斉藤由貴は、山口達也とたった一回したことで妊娠します。
夫は女と出来ないので、自分達の子供として産むことに。
本当に凄い展開なんですが、風馬のあたりを想う感情は純粋で結構泣けるんです。
12年間の気持ちがバレて、あたりも風馬に3日間だけ自分の時間をあげると、旅行に行ったりします。暖炉で見つめあう男同士…あたりはゲイじゃなく女性が好きですが順応性が高いです。
あと自分の名誉？の為に言いますが、私は腐女子ではありません(笑)
挿入歌の方がドラマにあってるかも。主題歌のMr.Childrenだけやたらイマドキすぎます(笑)あ、TOKIOもイマドキだったけど。
恩師のナレーションがいいんですよね。
同級生役にシングルマザーの荻野目慶子と別所哲也も出て、三人で海辺を歩く様子を妻を亡くしたばかりの老先生が眺める。
「これが自分の家族だったらと束の間の夢を見る。」
当時のドラマは、やはり面白いです。