鞭棄が殺された様子を見たみどりちゃんはワンダー正光を怖がります。
そんな時、女優にならないかとスカウトがきます。

前から憧れていた女優の話しがきてポーッとなります。
しかし、ワンダー正光が追い返します。
みどりちゃんはむくれて奇術の助手をしませんでした。

その日のワンダー正光は荒れました。野次を飛ばす客席に怒り幻影を見せます。
力を使いすぎて倒れるワンダー正光。
もうここを辞めるといいます。
団長は金を持って夜逃げします。
ワンダー正光とみどりちゃんは二人で旅立つことに…

見送るみんな


みどりちゃんは女優になりたいとワンダー正光にせがみます。
思えばみどりちゃんは学校にも行っていないので、台本もろくに読めません。
ワンダー正光の術で女優になります。

ワンダー正光に私も魔法が使いたいとおねだりをします。
みどりに力を渡し生気が尽きるワンダー正光。

そのあとは真っ白になり、なにもかも失います。
桜吹雪の中、みどりちゃんの悲鳴が聞こえ、どうなったのかは分かりません。ここで映画は終わります。