人工知能 | なないろDreamer

なないろDreamer

下駄履きの生活者ブログです。

Googleの囲碁ソフトが世界トップ棋士に勝利 歴史的瞬間を10万人が目撃


昨日、報道ステーションを見ていたら、囲碁の人工知能が韓国の囲碁名人に勝利したとのことでした。

私は凄い!とかじゃなく怖いな…って思っちゃうんですよね。

古舘伊知郎も「人工知能が感情を持って人間を支配してしまうとかね、映画ではよくありますよね?」
と言っていて、あ~同じようなこと思ってるんだなぁって(笑)

私の場合は幼少期に見た手塚治虫の「火の鳥未来編」
160310_042959.jpg
電子頭脳ハレルヤが政治を動かしてます。電子頭脳同士が喧嘩をして核戦争が始まるんですよね。
160310_041628.jpg
こういう作品を小さい時に見て、怖さを刷り込まれてるんです。
しかし、もうこれ40年前の作品なんで、手塚治虫の先見性は凄いなと思います。読み返して見ましたが、やはり憂鬱になりますね。絵柄も話も魅力的だけど、手塚治虫の話は読むと宇宙の神秘に到達してしまう。人間の痛い所を棒で突かれて、えぐられるようです。

他にも、コンピューター社会の警告を描いた楳図かずおの「わたしは真吾」。
617Sr6vR28L._AC_UL320_SR220,320_.jpg
この作品も携帯電話が普及する前です。楳図かずおの後期作品はもう哲学的です。