私は高校生の時に「ポップティーン」という、どちらかというとクラスでも目立つポジションのちょっとヤンキーぽい人?が読んでいるような雑誌を買いました。
多分読者のエッチな体験談でも目当てで購入したんでしょうね(笑)もう忘れちゃいましたが(笑)
でもたまたま『大槻ケンヂと石野卓球』の対談が載っていました。
電気グルーヴの石野卓球はN.Oを歌う前です。
その記事は取ってあるんですが、後に「お~!卓球だったんだ」と分かりました。
大槻ケンヂは私が中学生の時にはブレイクしててファンでした。
大槻ケンヂはポップティーンに載るなんて(笑)と言っており、こういう雑誌を買う女子にはハナも引っ掛けてもらえなかったし嫌いなんだけど、欲情はしたみたいな話が書いてました(笑)
そして大槻ケンヂの付き合える女の子の基準がかかれていました。それは
※ドグラマグラを読んだことがあるか、もしくは読もうとしたことがあるか。
わッ!当時高校生であった私はビックリしました。
中学生の時にドグラマグラを読んでいたからです。
「私もオーケンと付き合える素質があるのか!?やった!」とニタつきました。
しかしそのあと大槻ケンヂは続けます。
『やっぱりさぁドグラマグラにひかれたコっていうのはさあ、社会の中で自分の疎外感を感じてる訳じゃない、だから俺そういう女の子じゃないと…』
………疎外感。。まったくその通りでした。今でも覚えている印象深い対談記事でした。
それにしてもオーケンって色気も文才もあって好きですね(笑)
顔もいいのに学生時代は冴えなかったなんてちょっと信じられないです。
当時大槻ケンヂに共感していた少年少女は沢山いたでしょう。
私もその一人でした。ほんとポップティーンなんて買えるような身分じゃなかったですからね(笑)
終り