囮物語 | なないろDreamer

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下駄履きの生活者ブログです。

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昨日、久しぶりに描きたくなり近くにある娘のノートにかきました(笑)
西尾維新の物語シリーズに出てくる千石撫子です。

私は娘に『どう?撫子だよ』と見せたら、撫子じゃないわ~80年代ぼい。と言われました(笑)
何かいても自分のクセがでちゃうみたいですね。
今のアニメ絵柄は目が特に難しいです。

さて、この千石撫子はまだ14歳。身長153センチ体重38キロ。性格は内気で人見知り、でも容姿はお人形みたいに可愛いんですよね。
囮物語では主役のようにかかれています。
囮物語で特に好きな場面は元吸血鬼である怪異の王「忍野忍オシノシノブ」と撫子が初めて話をする所ですね。
忍は撫子のことを「黙っているだけでいい子だと思われぬか? 困っていると誰かが勝手に助けてくれたりは、せんかのう? 揉めていたら、勝手に被害者だと思ってくれたりの。
ふん。ひょっとするとわざと演じておるのかと思っていたがそういうわけでもないようじゃな。『天然で可愛い』うぬのような存在をちなみに日本語でなんというか、うぬは知っておるか?」
撫子は恐る恐る言います。
『わ……わからないよ。きょ…「きょうあく」?』

「魔性じゃよ」忍が言います。
「うぬは怪異よりも、よっぽど妖怪じみておるという話じゃよ。―かかか(笑)」
忍は心底軽蔑するような目で
「よかったの。たまたま可愛くて」といいます。

アニメでは原作を忠実に再現されていましたね。
名場面だと思います。
私は、天然が入っていると他人から言われることが多々あるので考えさせられます。
初めて言われたのは中学生の時です。
ネジが一本足りないって。もう四十代。色々気をつけていきたいです。
撫子みたく若くもなく可愛くもないんで(笑)