ハーブガーデン?農園で年末バイトをする。
ああ、ベニシアさんに憧れて、憧れだったけど、ずっと封印していた気持ちだったと気がついたここ数年。
プロの人の育て方、その振舞いを間近で学べる大チャンス
応募したらとある駅で面接の人と待ち合わせとなった。
私の脳は、これまでの刷り込みの結果、いわゆる優しげなあまりオシャレではない感じの男性をすぐに想像した。TOKIOのリーダー風な。
エンヤー
的な。まる!的な。
なんだかいちいちまどろっこしい面接が苦手な私は、その素晴らしく結論の早そうな駅での待ち合わせと面接な感じがすごくいいな?と思った。
仰々しく駅ビルで、恭しく説明を受け、白々しいほどの面接で、メカニックなやり取りをし、ばか高い駐車場代に舌打ちし、必要のない疲労感に満たされた結果、たった一日のアルバイトに落ちたことがある。
なんだったんだと。
人生に無駄はないとかいうけど、無駄やん。
私はこういう無駄がキライだ。
その場である程度即決できることは即決したほうがいい。しかも、一日限りのアルバイトよん♪
後日もそのオフィースフロアにまた恭しく伺わなくてはならないという。
また、ばか高い駐車場代、もしくは交通費がかかるやん?
あほくさ。。。
形式すぎ。。。。
そんなこんなで自然なスピード感と見栄のないTOKIOリーダーに好感をもった。
そして、駅についた。時間ちょうどにリーダーから電話。
リーダーはすぐ横のハンバーガーショップにいるという。ナイス🎵リーダー🎵気さくやね🎵
聞けばすぐそばにリーダーは座ってるという。
しかし、それらしき人はいない。。
ごちゃこちゃした店内にいるのは、暇そうな中年の男女と年配の男性と女子高生っぽい二人とギラギラした若い男性だけである。
もしかして??
そこにすわっていたのはリーダーではなくて、、
三代目じぇーそーるブラザー?
だったのである。
派手なてらっと光るスーツにツーブロのセットアップされた茶髪。手入れしすぎな細眉。どでかい時計に派手なネクタイ。。。
ちんころこまい席に圧倒的な圧を放ちながら座っている。
やば、めっちゃおもろいやん
クールな表情を崩すことなく、デキル女風ジャケットを着こなした私の心は、大喜びである。
なぜなら、私は、こういうおもろいギャップに目がないほどの面白好きである。笑。
心のネタ帳の記載準備はいつでもかかってこい状態で、そのすべてをもらすことなく速記する。
表面はデキル女風、『ジャケットちえみ』である。
自分のこのギャップも面白いのである。
三代目は簡単なハーブの話をする。三代目いわく、なるだけ化学肥料を使わない、素晴らしい栽培を心がけているらしい。
即断即決の三代目は、もう私のスケジューリングに入る。
このグルーヴ、さすが三代目だ。
私もデキル女風にスケジュール帳を鞄から上品に出す。空白だらけなのを見られるのはいやなんで、余白のページに記入する。
えっと、持ってきてもらうものは、長靴です!
はい、長靴ですね。長いほうがいいですか?
長いほうがぬかるみがあるから便利だと思います。
nagagutu ....🆗‼
スケジュール帳にさらさらと記載する。
一連のやり取りを俯瞰で眺めるお笑い担当の私は、おかしくておかしくて。。。
だって、狭い駅のハンバーガーショップの狭いテーブルで履歴書広げて、、端から見たら、どー見ても
エロい仕事の面接なんやもん。
なんか、熟女系な。。
どこまで脱げますか?的な感じやもん。。。
しかしさ、三代目とジャケットちえみがやり取りしていたのは、限りなくピュアなハーブの話と、持ってくるもの長靴やもん。
こんなおもろいギャップって、そうそうない。笑
お陰で、私のネタ帳には、すべらない話が1つ増えたのであります。
ああ、なにはさてより、、面白いってサイコーだな。うん。
個人的に大好きな動画を貼ります。。。