『あなた方日本人は、かつて象徴伝達の文化を世界中で最も極めた経歴をもっている。
だが、二元性の文化を無批判に受容することにより、この大切な文化を失い続けた。結果的次元の諸々を受け入れてしまう直線的な受け入れは、自身の天命を失うだけだ。
真の受容原理とは、現象ではなく宇宙の本質を受け入れ、それに身をゆだねることだ。
あなた方がいかにしてそこに至れるかについては、後ほど(7章)伝えよう。
真のゆだねこそが、直接的記憶に至る道であると共に、あなた方日本人の天命を開く最奥義でもあるのだ。
あなた方日本人は、一度失ったこの未来への大切な遺産を復活させなければならない。それは、未来の豊かさに至るために、人類にとって不可欠なステップとなる。
存在は、必要ゆえにある。
自然界の一つ一つは、そのすべてが必要ゆえに存在し、必要な働きを忠実に実現している。
日本列島が、地球にとって欠くべからざる一つの性質を宿した場であるように、そこに住まうあなた方が一つの特性を備えた集団であることは、本来、人為によるものではなく、大地の導きによるものであり、宇宙の導きによるものだ。
アングロサクソン文明が、近代になって様々な自然破壊や人間同士の摩擦を生み出したのは、彼らの本来の性質にあるのではなく、かれらがその性質に我を差し挟んだ分だけ、それが歪みとなって今表れているのだ。
これはあなた方日本人にも当てはまる。
あなた方は、同じ過ちを繰り返すことのないよう、謙虚に自身をみつめなければならない。
我々の子孫でもあるあなた方を、我々はいつでも見守り続けている。
天の意志にかなう生き方をする限り、天はあなた方を必ずよき方向に導く。
我々も、天の意志にかなう人々を常に我々の次元からサポートし続けている。』
『ガイアの法則2』より。☆
千賀一生さん。☆
*7章には驚くような目から鱗が濁流のようにこぼれるようなことが書いてあります。興味のある方は、自分で買うんだぞ♪作家さんの渾身の思いにお金を払うんだぞ♪