『あなた方の現在のスピリチュアリズムの信奉者の中には、その点、大変な誤りを犯している者が多い。
インド思想が後の時代に変容させたその概念には、肉体の存在をカルマ解消のための足枷であるかのようにとらえる傾向があるが、我々はそのような認識を決して神が与えた崇高な肉体というものに与えることはしなかった。』
『これは、あなた方が現在達成しようとして達成できないでいるあらゆる分野の実現につながるキーだ。
たとえば、今のあなた方は平和というものを理性で達成しようとしている。それは不可能だ。
あなた方は人間の本質を忘れ、人間の本質能力を忘れている。
その実現のためには、今は眠ったままになっている人類のもう一つの、肉体という存在の開花が必要なのだ。
その開花は、人間をまるごと変え、存在ごと存在と共鳴できる次元へと至らせるのだ。
今後、あなた方は、象徴伝達文化を、より高度なものへと昇華させてゆく必要がある。
それは、人間の肉体というものの本来の性質を取り戻させることになるだろう。
あなた方の多くは、肉体が外側にあり、内なるものは心だと思っている。
しかし、あなた方も、生命は、神経系の発展から結果的に脳を生み出したことを知っているはずだ。
あなた方が心としてとらえる思考の力は、生命進化の最後に生じたものだ。
生命の基礎は、むしろ体にある。その奥にこそ、宇宙という実在につながる扉があるのだ。
あなた方の文明は現在、山ほどの問題を抱え、その解決に、どこからどう手をつけていいのかわからないでいる。
だが、何事もそうだが、本質を変えればすべては変わるのだ。
あなた方日本人は、その本質を変えることのできる最も良好なキーを最初から握っていることに気づかねばならない。』
『ガイアの法則2』より。☆
千賀一生さん。☆
最も良好なキー?最初から握っている??
興味のある方は、自分で買うんだぞ♪
興味のわかない方は、無理して読まなくてもいいと思います。スケールがビッグすぎてちんぷんかんぷんになること必須です。
人の出会いだとか本の出会いだとか情報の出会いだとかは、すべて必要なタイミングで現れるものだと感じているので。☆
私はこの本と出会いもう四年半ほどになりますが、いまだに開く度に1から、いや0から響いてくるというか。
理解した‥もう終わり‥飽きた‥というのが全くない不思議な貴重な一冊なのです。
ガイアの法則の1?は、特に、論理的思考、アンチスピリチュアル、証拠確証が好きな男性にこそ読んで頂きたいとさえ思う。(興味のあるひとは)