宮城さんとの出逢い。。 | シン・135℃な裏庭。

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宮城まり子さんとの出逢いは、いつだったのだろう…


そう、ぼんやりと考えていました。


たぶん、子供が産まれてしばらくして、


抱っこしながら、フラりと立ち寄った図書館かな…


宮城さんのことは、風の噂と、若い頃に時々よっていたミスタードーナツのお店で知ってはいた。

(ミスタードーナツは当時、宮城さんの子どもたちの絵がたくさん飾ってあったわ…☆)


いずれにしても、


これほどの衝撃も珍しい。


宮城さんの文章を読むと、


自分のいたらなさ…、気づきもしなかったいたらなさが


病巣のように、くっきりと浮かびあがるのです。

つらい子育て……


それは、なぜつらいのか?


相手を観ていないから、なんですね。


子どもと私。


ではなくて、世間に漂う子育て方、


医者の指導、ダメ親のレッテルからの恐怖。。


そういう『観念、常識』の方ばかりを見ている…

という事を、宮城さんは教えてくれた…☆


優しい気持ちになります。


恐ろしく冷静な観察力、

圧倒するほどのスキンシップ、


なんだ、私もそうしたかったんだ、


だから、苦しかったんだ。


と思いました。


当時、主流だった子育て論、


捨てました。


それは、すごく勇気がいることなんです。


そうすることは、世間から蜂の巣にされる…という代償を伴うからです。

私は、弱く、揺れやすい人間なので、


いつもいつも、宮城さんの本に帰り、


末席にて、教育してもらっています。


古本屋で、探してきた本たちは、


ぼろぼろですが、


ぼろぼろというのは、


それほど大切な本だということなのです。



宮城さん。


私、あなたに逢えてよかった…☆



女神さま。。