思い出したお話。。
うちの近所は、昔から住んでいらっしゃるご年配の方が割りと多い。
家の前は、路地道なので
なんとなく、密な感じがなんとも好きなの♪
子供が四歳くらいの時かな~
船が好きな時期があって、
寒いのに、水遊びに夢中☆
バケツに水をはって、そこに
アルミホイルでつくった船を浮かべて遊んでいた。
玄関前の路地が、陽が当たって暖かいからそこで♪
そしたら、お隣のおばちゃんがドリフのコントに出てくる、たらい!?みたいなのをくれたり(笑)
通るひと通るひと、
パンやバナナをくれたり(笑)
あたたかい…☆
そして、クリスマスイブの日。
たらいのお隣ではないお隣のおしゃれで、かっこいいじい様がやってきた。
「たのも~~~~~!!」
みたいな、、声、でか

「はい?」
にっこりと笑ったじい様。
「いや~ね、
お宅の坊ちゃんに、
飴ばやろうとしたらさ…
『ガムがい~~(*^o^*)』
って、言われたからさ(笑)
クリスマスプレゼントにガムば持ってきたよ。』
ガムを2つくださった。
なんだろう。。
すごく嬉しかったのよね♪
母性や父性が、漂っている路地道。
こんな小さな約束を覚えててくれるじい様。
そのじい様ね、
そのあとすぐに、ポックリ亡くなった。
亡くなった時、
私、目が覚めちゃって、
お隣に猛烈な光が降りてきているのを観た。。
それはそれは、優しい光だった。
「大きいことは愛がなくてもできるが
小さいことは愛がなくてはできない」
そんな風に生きてきたじい様だったんじゃないのかな…☆
じい様…
あの日は嬉しかったです。
ありがとう…。。☆