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デジタルのチカラを通して古くて新しい日本文化を案内する東京都新宿区にある株式会社七海インターナショナルです。
日本文化講師・風呂敷講師・外国人社員研修インストラクター・講座プロデュースと日本の工芸品プロデュースを行っている土肥原くに子です。
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今回の話題は、日本情報 日本観光 沖縄県宮古島市大神島のヤシガニ1についてです。

写真上:大神島のヤシガニ 沖縄県宮古島市

 

にほんあいBLOGでは、沖縄県宮古島市にある大神島にの話題について過去4回に渡りご紹介してきました。

2024年04月15日 - 日本情報 日本の観光 沖縄県宮古島市大神島 神の島1

2024年04月22日 - 日本情報 日本の観光 沖縄県宮古島市大神島 神の島2

2024年05月09日 - 日本情報 日本の観光 沖縄県宮古島市大神島 神の島3

2024年05月23日-日本の食文化 沖縄県宮古島市大神島 別名神の島と呼ばれる大神島のモズク

 

<大神島のヤシガニ1>

 

沖縄の砂浜や海辺の藪の中ではヤドカリをよく見かけます。

 

水の中に入らないタイプのオカヤドカリです。砂浜で多く見かけるのは1~3センチぐらいの貝殻に入ったヤドカリですが、藪の中に行くとサザエのような大きな貝殻に入ったものもいます。

写真上:サザエの貝殻に入ったオカヤドカリ 沖縄県宮古市 大神島

 

じつはこのオカヤドカリ、日本では天然記念物に指定されています。ですが、沖縄では釣りの餌などでふつうに捕獲されているし、ペットショップやネットでも販売されています。

 

このオカヤドカリの貝殻を外して手のひらを広げたぐらいまで巨大化したようなのがヤシガニです。カニと名がついていますが、カニではなくオカヤドカリの仲間です。

 

ヤシガニはごく小さな時期以外、貝殻に入ることはなく、穴を掘って暮らしています。貝殻に入らないので、ふつうのヤドカリと違ってハサミの大きさに極端な違いはありません。それでも、頭を上にして左のハサミのほうが大きいですね。

 

このヤシガニ、那覇の牧志公設市場では生きたものを売っていて、二階の食堂で調理してもらうこともできますが、数が減少しているようで、自治体によっては保護のために捕獲を禁止しているところもあります。

 

写真上:沖縄県宮古市 大神島のヤシガニ

 

宮古島市でも条例で保護区を複数個所設定していて、甲長が8センチ以上12センチ未満の個体以外は保護区以外でも捕獲が禁止されています。程よい大きさのヤシガニなら捕っても良い、ということですね。

そして宮古島市の大神島、ここは保護区ではないので普通サイズなら捕って食べることができます。

 

ヤシガニは夜行性なので、夜、懐中電灯を片手に探しに行きます。寒い冬の時期は冬眠していることが多いので、これからの時期がいいですね。捕りに行くのはいいのですが、気をつけなければならないことがあります。ヤシガニのハサミは超強力で、一度挟まれたら離さないし、指などは折れてしまうかもしれません。挟まれないように、慎重に慎重に上のほうから甲をつかみます。

 

次回は美味なヤシガニを食する話です。

 

執筆:金田章宏(国立大学法人千葉大学 国際学術研究院 名誉教授)

 

 

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誤解のないように「ブログの役割とブログを更新する意味」について書きました。

2020年8月5日Ameblo「七つの海(当ブログ内)」

 

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