2021年度 全日本カレイ投げ釣り選手権大会 石巻会場 参戦記/【アトミックスライダー投】 | アトミックスライダー投スタッフ陣の大物投げ釣り

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仙台広瀬キャスターズの東海林です。
 
今回は、11/21(日)に親子で参戦した『第115回 全日本カレイ投げ釣り選手権大会 石巻会場』の模様を振り返ってみようと思います❗
 
この大会は『全日本サーフキャスティング連盟』に所属する会員のみ参加が可能で、今年は、北海道から九州まで34ヵ所の会場が設定され、時間内に釣れたカレイ1枚の大きさを競います。
 
昨年度はコロナの影響で中止になり、今年度も開催が危ぶまれましたが、感染防止を徹底し2年ぶりの開催となりました。
 
宮城では例年通り『石巻会場』が設定され、今回は『会場責任者』を任されまして、検量準備&検量立ち会い&審査票記入&会場成績発表、帰宅後は大会速報&成績表PC入力作業など、なかなか多忙な1日でしたよ💦
 
2008年に一度優勝を経験し、前回の大会では44.0㌢のマコガレイで16位入賞。大会に参加するからには、狙うのはもちろん50㌢オーバーのカレイでの優勝です❗
 
どうやら、息子たちも優勝を狙っている?らしく、前夜からかなり気合いが入っております❗(笑)
 
一応、昨年44㌢が釣れたポイントと、今年の春、息子たちと散策していた時にたまたま見つけたポイント(初試釣で45㌢捕獲❗)を、全カレイの第1~2候補にしていましたが、大会前の下見ではエサ盗りの猛攻で全く釣りにならず、どちらもカレイは1枚も釣れずに、持参した1㎏の青イソメを昼前に使い切る惨状・・・(>_<)
 
特に、今年の宮城は海水温がかなり高く、過去の実績場で下見を重ねるも、どこも大量のフグとチャリコ(マダイの幼魚)ばかり・・・。
 
根周りでアイナメがポツポツ掛かる程度で、カレイに至っては長男が50㌢を釣った10月10日以降、超~絶不調・・・(>_<)
 
大会前日、いつもお世話になっている『つりえさ倶楽部マリン 仙台新港店』に寄り、クラブメンバーのエサを大量にまとめ買い❗
 
大会当日、息子たちを乗せAM3:00に近所のメンバーと待ち合わせし、AM4:00に石巻にあるクラブの集合場所でエサの受け渡し。
 
今年は例年と違って、大会前の集合&出欠確認作業が無いため、そこから数名のメンバーと一緒に、直接釣り場に向かいました。
 
AM5:00になり、いよいよ釣り開始❗
 
釣り座があまり広くないので、今回は、パパ&息子2人ともに竿は2本ずつとし、計6本の竿出しとなりました。
 
息子たちも早起きして、優勝目指して一生懸命頑張って投げてましたよ。
 
例年なら、そろそろ50㌢クラスが期待できるはずなんですが、やはりこの日も朝からフグのオンパレード💦
 
着底して、カレイのポイントとなるカケアガリを探している最中に、もうすでにコンコンとフグの反応が💧
 
道糸にアトミックスライダー2.5号(+力糸)+タングステンデルナー35号+1本針で、追い風に乗せて150㍍くらい遠投した竿にまで、もれなくフグが食い付いてきます(>_<)
 
近くで竿出ししているメンバーも、同じようにフグの猛攻に苦戦してました。
 
今回はエサ盗り対策として、ユムシと塩漬けの岩イソメも持参。こちらは約50%の確率でエサが残ってきましたね。
 
息子たちもしばらく我慢して打ち返していましたが、釣れるのはフグばかりなので飽きてしまい、「釣れないのは、このポイントを選んだパパのせいだ❗全部パパが悪い❗」と罵られる始末・・・😅
 
そんな中、間もなく潮止まりというAM9:40、次男が投げていた竿の穂先が激しく揺れ、さすがにこれはフグのアタリじゃないでしょ❗
 
次男が興奮気味に竿を手に取ると、渾身のリーリング開始😄
 
アタリの感じからして、30㌢クラスのアイナメかと思って見ていたら、足下まで浮いてこなくて、ようやく姿を現したのは良型のイシガレイ❗
 
無事に取り込みも成功し、早速スケールを当ててみると、まずまずのサイズで42㌢♪
 
ついさっきまでふて腐れていた次男の表情は一変しましたよ❗(笑)
 
 
それを見たパパと長男は、俄然ヤル気が出ましたね❗
 
その後、上げ潮に変わり、大型カレイを期待するも、またしてもフグの猛攻に打ち砕かれ、納竿直前には、激しいアタリで一発逆転を期待するも、本日一番のデカフグにて、PM1:00試合終了・・・(>_<)
 
全カレイ参戦26年目にして、初めてボーズを食らってしまいました💧
 
落胆しつつ、早めに集合場所に戻って検量の準備を開始します。
 
PM2:00になり検量が始まると、審査に出てくるのは30㌢クラスのカレイばかり。
 
早めに次男のイシガレイを計測してもらうと、42.5㌢で、現時点で会場のトップです❗(笑)
 
 
その後もあまり大きいのは出ず、どうやら自分を含め、参加者の半数は審査魚が釣れなかったようで、例年なら高確率で釣れるC~Dランク(45㌢~50㌢UP)は全然出てきません。
 
そしてPM2:50、ついに最後の参加者の検量が終了すると、結局42㌢を超えるカレイは1枚も出ず、何と何と、うちの次男が石巻会場1位になってしまいました~😅
 
 
 
またしても息子にやられてしまい面目丸潰れですが、息子たちの成長を喜びつつ、更に飛躍してくれるよう次世代キャスターの指導にも邁進していこうと思いました❗
 
大会参加の皆様、早朝から大変お疲れ様でした‼
 
また来年頑張ります~❗
 
【タックル】
竿:ダイワ/トーナメントサーフ33-405他
リール:シマノ/PAスピンパワー他
道糸/アトミックスライダー投(オレンジ)2.5号&3号+力糸
針:シーフォースサーフ15号
エサ:青イソメ・岩イソメ・ユムシ
 

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