Little Friends -566ページ目

「ダイナープレヤデス」①~「トワイライトエクスプレス」北帰行

(続き)食堂車は2両隣の3号車だ。

「北斗星」の食堂車「グランシャリオ」は、列車名の由来である北斗七星のある大熊座のことだが、「トワイライト」の食堂車の「プレヤデス」は、おうし座にあるプレアデス星団のことで、列車名との関連は不明だ。

フィーリングだろう(笑)。

前にも書いたが、「トワイライト」の食堂車は日本で唯一、昼間も営業する。

しかも、本格的な食事を楽しめるのは、発車時間の早い札幌行のみ(大阪行はティータイムとして営業)。ディナーのような予約も不要だから、楽しみにしていた。

席につくと、さっき大阪駅にいた鉄道マニアが2人ともいる!別々に座っているから、仲間ではなさそうだが、正直ウザい。

インテリアは、ロココ調と言われるゴージャスなもの。窓のカーテンは電動で上下し、卓上のランプがやわらかな光を放っている。(続く)

琵琶湖を臨みながら②~「トワイライトエクスプレス」北帰行

(続き)やがて、A個室「ロイヤル」の窓からは比叡山が見えだした。

かつて、織田信長が全山焼討ちにした延暦寺がある。

まだ本気で仏罰があると信じられていたあの時代、信長のこの仕打ちは狂気としか映らなかった。

でも、寺社という中世的権力に敢然と立ち向かった信長は、やはり天才としか思えない。

この焼討ちで、僧侶だけでなく女性や子供も数多く犠牲になったが、その比叡山の横を、昼間からワインを飲みいい気分で通過してゆく僕。

…不謹慎きわまりない汗

ワインを飲み干した頃、食堂車のランチタイム営業開始を知らせる車内放送が流れ、僕は個室を出ていそいそと食堂車に向かったにひひ

…間違いなく地獄に落ちるな(笑)。

でも、僕のことだから地獄でラーメン食べ歩きをしているだろう。

写真は発車前の食堂車。ツアーの添乗員が打ち合わせ中。(続く)

琵琶湖を臨みながら①~「トワイライトエクスプレス」北帰行

(続き)京都12時39分発。

山科から湖西線に入った「トワイライト」は、速度を上げ北をめざす。右手にはこれまた半年ぶりの琵琶湖が見えてきた。

ただし、「トワイライト」の個室は、日本海が見えるよう基本的に進行方向左側にあるから、通路側の小さい窓のカーテンを開けるか、個室を出て通路からでないと琵琶湖は見えない。

しかも、あいにくの曇天。残念ながら、琵琶湖の広大さはわからない。

豊橋から「トワイライト」に乗るには、京都で乗り継げばよい。でも、せっかく乗るのなら、始発の大阪から乗りたかった。

ただ、大阪まで行くとなると、山科と大阪の間を往復しなければならない。

初めての「トワイライト」で、今来た道のりを引き返す、というのは気が進まない。

そのため、わざわざ近鉄特急を使ったのだが、正月休みに通った湖西線は通らざるを得なかった。(続く)