Little Friends -387ページ目

アメリカの時代

アメリカ発の金融不安が世界中に波及し、日本でも株価の暴落が止まらない。

明治期、世界のリーダーとして君臨していたのはイギリスだった。その頃、まだ二流国にすぎなかったアメリカが、イギリスに取って代ってからまだ百年くらいだが、自由主義社会のリーダー、世界の警察などとほざいてるこの国、考えてみれば、この百年の間ロクなことをしてない。

かつての世界恐慌もアメリカが発端だし、結果的に第二次世界大戦につながっていった。

原爆投下で戦争を早期終結させたって自慢してるけど、原因はオメーらだろ!

朝鮮戦争、ベトナム戦争にもしゃしゃり出て、結局泥沼化させただけ。テロを屈服させるための湾岸戦争やアフガン侵攻も、かえって逆効果。

大量生産大量消費、そして大量廃棄というアメリカ流の豊かさの追及。世界がアメリカのエゴにふりまわされ、結果的に直面したのは、地球温暖化と過剰な競争原理、テロの恐怖。

物質的な豊かさは、決して僕たちを幸せにはしなかったのではないか?

今回の金融危機、各国のアメリカに対する反応は大変冷たい。アメリカが世界のリーダーという事実、アメリカ型物量至上主義は、過去のものになろうとしているのかもしれない。

札幌らーめん共和国②

(続き)だが、ラー共には致命的な弱点があると思う。

ラー共では、どんなに人気があっても一定の期間で店を入れ替える。客を飽きさせずに、集客しようという狙いだ。最初は僕も、入れ替わるたびに食べに行ったが、正直、どんどんレベルが下がってゆく。

最初から期間限定出店では、撤退後のことを考えると、個人経営店では出店は困難だ。せっかく養成した人員を、撤退後にすっぱり解雇するわけにもいかないし、それでは最初から応募もしてこない。

ラー共撤退後、市内に出店する方法もあるが、これも個人店では費用負担が大きすぎる。

さらに、ラー共卒業店の場合、成功しているとは思えず、札幌そのものから撤退してしまった店も多い。

そうなると、北海道ラーメンに限定していることもあって、だんだん出店する店が限られてくる。

今月、2店舗が入れ替えになったが、僕は新しい店の名前を聞いた瞬間、失笑してしまった。

もう、ウマいマズいではなく、出店できる店を探すので精一杯のようだ。

他の土地の料理が地元で食べられるということは、大変魅力的なことだが、クォリティが伴わなければ客は来なくなる。

ラー共がラーメン横丁みたいにならなければいいが…。

札幌らーめん共和国①

ラーメンテーマパークの元祖と言えば、もちろん新横浜ラーメン博物館。

古き良き昭和40代を再現した町並みに、全国の実力ラーメン店が並ぶ。ラーメンの歴史などの展示物も充実していて、ラーメンを食べなくても楽しめる場所だ。

ラーメン博物館の成功を受け、全国にラーメンテーマパークが雨後の筍のようにできた。

でも、ほとんどは複合商業施設の客寄せのために、ただ各地のチェーン店をかき集めて安易に作っただけ…。

客足が落ちて、出前までやっている札幌のチェーン店が、北海道代表として出店しているのを見た時は、恥ずかしいやら情けないやら…。

当然の結果、今はこのようなチープなラーメンテーマパークはほとんど淘汰された。

そんな中、札幌駅前の札幌らーめん共和国(以下、ラー共)は、健闘していると言われる。

ラー共の場合、出店する店を北海道内の店に絞ったのが特徴。

確かに、札幌、旭川、函館と、全く違う有名ご当地ラーメンが存在し、その広大さゆえ、他にも個性的な店がたくさんある。

もちろん、今はオープン当初の勢いはないが、駅前という立地の良さもあり、周辺オフィスのサラリーマンやOL、観光客などでにぎわっている。(続く)