札幌らーめん共和国② | Little Friends

札幌らーめん共和国②

(続き)だが、ラー共には致命的な弱点があると思う。

ラー共では、どんなに人気があっても一定の期間で店を入れ替える。客を飽きさせずに、集客しようという狙いだ。最初は僕も、入れ替わるたびに食べに行ったが、正直、どんどんレベルが下がってゆく。

最初から期間限定出店では、撤退後のことを考えると、個人経営店では出店は困難だ。せっかく養成した人員を、撤退後にすっぱり解雇するわけにもいかないし、それでは最初から応募もしてこない。

ラー共撤退後、市内に出店する方法もあるが、これも個人店では費用負担が大きすぎる。

さらに、ラー共卒業店の場合、成功しているとは思えず、札幌そのものから撤退してしまった店も多い。

そうなると、北海道ラーメンに限定していることもあって、だんだん出店する店が限られてくる。

今月、2店舗が入れ替えになったが、僕は新しい店の名前を聞いた瞬間、失笑してしまった。

もう、ウマいマズいではなく、出店できる店を探すので精一杯のようだ。

他の土地の料理が地元で食べられるということは、大変魅力的なことだが、クォリティが伴わなければ客は来なくなる。

ラー共がラーメン横丁みたいにならなければいいが…。