手元にあった「テキスタイル用語辞典」の中に、朱珍/繻珍(しゅちん)がありました。
「外郎売り」に出てくる繻子、繻珍です。
辞典によると、
【朱子織り(しゅすおり)に色糸や金糸で紋柄をあらわした、絢爛豪華な紋織物。帯や打ち掛け、能装束などが代表的。
語源は、オランダ語のシュテインsetin(サテン)が転訛したもの。
中国から渡来し、日本で織られたのは室町時代からとされる。】
とありました。
たまたま手に取った本の中に、外郎売りとの共通項を見つけて、一人で感動しています。
この本は、手芸が好きな事もあり、布地の勉強の為に買っていました。
必要な所しか見てなかったのですが、これを機に、熟読してみます。
新しい発見がある予感‼️