図書館も本がいっぱい | 起きろよスージーのブログ

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鉄道や遺跡などの旅の記録を中心に、アップしていきます。コロナで、千葉周辺が多くなりました。ダイエットと短歌と書道が趣味です。

当たり前で恥ずかしい。

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最初の部分。はじめての文字、とは、動物の骨や亀の甲羅に彫った

占い用の記号を指しています。  

 

太公望というと、川に釣り糸を垂らしてるのんびりしたおじさん、というイメージでした。

でも、宮城谷昌光さんの本によると、怖い人です。

 

『王家の風日』は、難しくて、二週間で読みおわらず、延長してやっと読み、

殷が、周に滅ぼされた過程を描いた、という作品だと、おぼろげに

わかって、返却しました。

最後の2ページから、抜き出しました。

 

『王家の風日』は、漢字の使い方が、面白かったです。

そのことは、貼り付けてあった、全集の付録に出てたかな?

すごく複雑で難しい字の漢語を使いながら、ふつう、漢字で書くような、

易しいことばを、ひらがなにしている。その結果、文章全体の漢字使用率は、

他の小説より低くなっている、とか。

 

商王朝(中学のとき、殷と習った)の最後の王、

受王(残虐な行為が目立ったので、紂王と呼ばれた)

は、太公望が周王を支えて、攻められ、戦死し、商が滅びました。

 

商の受王が、周の昌王を牢に入れ、「まだ死なないか?」と言い、

昌王が、聖人として敬われているのに腹を立て、

人質として皇宮に留めていた、昌王の長男(周の皇太子)、伯邑考 はくゆうこう を

鼎で、煮殺し、スープにして、昌王に食べさせた。

そして、受王は、自分の子を食べたのだから、昌王は聖人ではなくなった、

と安心したとか。

ひえ~ 理解できないけれど、受王の嫉妬心か、

とも思うと、ありかな、恐ろしいと、思いました。

 

いろいろあって、頭がごちゃごちゃ。(^_^;)

 

中国時代劇にこれあった、というエピソード満載。

ん、逆かな?

現在、地球上でおこっている理不尽な戦争と、重なるところがあるな~

と思いながら、読んだり、ドラマを見たりしています。

 

他の民族の人間を、人と見ない、平気で殺す、そういう紂王だけど、(だから?)

自国の民には、人気があり、その権力を維持する有能な配下がいました。

しかし、その配下に、自分が脅かされる、と感じたり、

讒言によって、配下の忠誠を疑って、誅殺した結果、

国力が弱体化し、外敵に負けて、滅ぼされました。

 

中国時代劇、あるあるです。

お楽しみ用、歴史小説なので、わたしでもやっと読めました。

中国の古装劇、ファンタジーラブロマンスを、楽しむのに、役立ちます。

逆もあります。

 

新しく借りた本。

けっこう読みやすいし、面白いので、この次、二と三を借りてきます。

六まで読んだので、七と八を借りてきました。

かっこいい~水滸伝は、司馬遼太郎賞をもらったのですね。

 

退屈なブログにお付き合いくださり、ありがとうございます。m(_ _)m

 

図書館のロビーです。クーラーの効きがいまいちです。

構造的に仕方ないですね。

土曜の昼前で、駐車場も、建物の傍は満車で、第2駐車場も、8割方埋まっていました。

夏休みだしね~

ぜいたくではありますが、危険な暑さ対策に毎日スイカを買います。

秋田のすいかも、おいしいです。

すいかは、小売市場まで買いに行きます。安くておいしいので。

でも、作ってくれてる農家の方は、育てるのたいへんです。

収穫ひとつかんがえても、重いよね~ ありがと~

秋田から、運んでくれる人、ありがと~

ざくろが食べたいって、中国歴史ドラマの中で言ってたの、誰かな~

あっちこっちで、百日紅さるすべり がきれいです。

柿の木

小さな実がたくさんついてます。

朱くなるころ、忘れずに撮ろう、と思います。

忘れそうです。忘れるなよ~わたし!

 

お付き合いくださり、ありがとうございます。m(_ _)m