先週観た映画たち(その146)/『土竜の唄/潜入捜査官REIJI』『L・DK』 | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

ハンドメイド・エフェクター・ブランドBOOROCKS(ブロックス)のスタッフによる、音楽(BEATLES & Fender)と映画の気ままなブログ。

『土竜の唄/潜入捜査官REIJI』



宮藤官九郎脚本の新作、時間が合わなくてなかなか観に行けなかったんですが、やっと観ることができました。期待通りクドカン・ワールド全開、そして監督の三池崇史のエンタテインメント性との相性も悪くなかったですね。
ただこの作品、完全なナンセンス・ギャグの連発なので、嫌いな人はトコトン嫌いかもしれません。というのもエンタインメントに徹していて、映画に何らかの意味や感動を欲している人向けの作品ではないから。
私は好きですねー、こういったナンセンスに徹した作品。一部の筒井康隆作品や赤塚不二夫のギャグ漫画に通じるものがあります。
こういった映画は、ただ楽しみに行けば良いんです。私は十分に楽しませてもらいましたよ。



『L・DK』



何でも人気の少女コミックが原作ということですが、試写会の招待状が手に入ったので、観に行ってきました。しかし、会場に着いて驚いたことは、7、8割が若い女性(多分10代から20代)だったということ。私のようなオジさんの姿はチラホラしかありません。
ストーリーは比較的よく在りそうな内容で、やはり私には少々気恥ずかしいものでした。周りのうら若き女性たちの反応の方が面白かったですね。
まあ、試写会でなければ多分観に行かない作品だったと思いますので、こんなものなんでしょう。