どーも

ホーチミンの目抜き通り、ハイバーチュン通りをバスで揺られていると、やたらにウェディング関係の店が多いのに気が付きます。ドレス屋さんばっかりです。ハイバーチュン通りだけじゃないし、ホーチミンだけでもない、ベトナムではウェディングが流行なのでしょうか?もともとこんな感じなのでしょうか?
Mr.どーもです。


かみさま
ベトナム人の平均年齢は27歳と言われている。
人工分布図を考えたら結婚ビジネスがさかんになるのは当然だろうな。日本の44歳とはえらい違いだ。
また平均収入も、フィリピンと同じか、少し低いくらいみたいだな。これからまだまだ伸びるぜ、ベトナム。
Domo神さまだ。


どーも
雨期のホーチミンは本当に毎日雨が降りますね。厳密には毎日じゃないのでしょうが、僕は降られてしまいましたね。
ふられっぱなしのわがじんせいよ~よよよ~

そんな時に、雨宿りがてらカフェでのんびり過ごすのもありなのではないでしょうか。


かみさま

ベトナムのカフェと言えばベトナムコーヒーだな。
フランス統治時代に持ち込まれたと言われる、フランス式のフィルターを使って、フレンチローストの深煎り豆をじっくり時間をかけ濃厚に抽出したコーヒーだ。
カフェで飲む場合は様々だと思うが、屋台ではすでに抽出したものを用意しておいて、氷やミルクと混ぜてすぐに提供できるようにしてある場合が多いな。

そのままブラックのホットで飲む場合もあるが、多くの場合は濃厚なコーヒーに氷を浮かべてアイスコーヒーにするのが人気だ。特に練乳と混ぜて飲むcà phê sữa(カフェ・スア)という飲み物が好まれている。
ホーチミンではミルクコーヒーと言えばこの練乳コーヒーの事だからチェックな。

とりあえずまあ、写真だな。


通常のミルクコーヒー。どこのカフェでもお茶と一緒に提供されるのが普通だ。

練乳コーヒーを作っておいて、最後にもう一度ブラックコーヒーを垂らすスタイル。上層と下層を交互に飲めば甘さと苦さをひとつのグラスで同時に味わえるし、混ぜて好みの苦味に調節することもできる。飲み進めて最後に苦味で口を引き締める事も可能だ。
味の変化を楽しむベトナムならではの飲み方だな。

いくつかバリエーションがあるので紹介すると、

1、ホットのブラック
2、ホットの練乳入り
3、アイスのブラック
4、アイスのブラック砂糖入り
5、アイスの練乳混ぜ

いずれもベースは濃厚なベトナムコーヒーだ。
ミルク(練乳)入りはブラックよりも値段が割り増しになっているのが通例だぜ。

2はカップの底に練乳を敷いてからコーヒーを注ぐので、一見するとブラックのように見える。これはスプーンで好みの甘さになるまで底の練乳を混ぜて飲むようにする。全部混ぜると甘くなりすぎる場合が多いので注意だぜ。

それと普通に3のつもりで「ブラックのアイスコーヒー」と注文すると、ほとんどの場合4の砂糖入りを提供されるので、これも注意だ。確かに色はブラックなんだがな。


どーも
苦いですよね。濃くて苦い濃厚なコーヒー。エスプレッソにも似てるんですが、ちょっと違う。
でもこれがたまらないんですよ、練乳の甘みの中に、鋭い苦味が混在。それをチビチビと舐めるように飲んでいると、少量にもかかわらず口の中に苦味と甘み、そしてローストされたコーヒーの香ばしい香りが長く余韻を残し続けるんですよね。
ちびり舐めては長く余韻を楽しみ。またちびり舐めて後引く余韻を楽しむ。
口休めに飲むお茶も爽やかな香りで口をさっぱり洗ってくれて、またコーヒーを楽しめるようになるんですよね。ケーキやスイーツのいらない絶妙な取り合わせです。

ところでこのお茶ってハーブティー?ミントみたいな香りがわずかにするんですが…


かみさま

ジャスミンティーじゃないか?さんぴん茶にも似てるだろ?
特別に香り高いジャスミン茶じゃないけどな、とはいえ高級なジャスミン茶を出す意味もない。緑茶なんかと混ぜているのかもしれないし、店によっては蓮の葉茶を出すところもあるらしいぜ。


どーも

なるほど、たしかにさんぴん茶に似てますね。香りが穏やかなので、すぐにはそれと気が付きませんでした。
ミントの混合茶という可能性も捨てきれませんが、いずれにせよ濃厚なコーヒーの口直しにぴったりのものを提供してくれている感じがします。


かみさま

ベトナムの男性は特にブラックのアイスコーヒーを好んで飲んでいるようだな。露天やカフェでアイスコーヒーとお茶を並べて、長時間かけて会話を楽しんだりトランプをしたりしている姿をしょっちゅう見かけるぜ。
あの露天の低いプラスチックの椅子に座ってだべっている姿は風物詩のように感じるな。

ってか働けよなオマエラ。南国の男どもってのは本当にアレだな。


どーも

濃厚なブラックコーヒーの氷が溶けて、少しずつ薄くなっていくのをチビチビと楽しむ様子はベトナム人の粋を感じますね。口の中にコーヒーの残り香を楽しみながら、過ぎゆく時間を楽しむのでしょう。

僕は南国の男ではありませんが、無職なので人の事は言えません。

プラスチックの椅子に腰かけて街路樹の陰でたしなむコーヒーも情緒があって美味しいですが、ちょっとお高いカフェのほうがシャープな苦味と絶妙なバランスの甘みのコーヒーを提供してくれる傾向が強いです。ぜひどちらも試して比べて欲しいですね。
でもたまに、昔のM○Xコーヒーみたいにゲロ甘いだけとかの失敗作コーヒーもあります。

時に、僕はフランス式を飲んだことが無いのでわからないのですが、ベトナムは軟水が多いような気がします。
もしかして同じ淹れ方でも本場のフランスよりとがった苦味になるのでは?と想像します。


かみさま
フランスは硬水が多いみたいだからな。
一般的に硬水で淹れたコーヒーはマイルドになり、軟水で淹れたコーヒーはシャープな味になりやすい。軟水のほうがえぐみや渋み、苦味まで豆の成分をきっちり抽出してしまい、とがった味になる。逆に硬水だと抽出される成分が減るので柔らかな味になると言われている。
だからコーヒーには硬水が向き、お茶には軟水が向くというのが一般的な説だ。
長い歴史の中で何が人々に好まれ広まっていったのかを考えてみると、お茶が広まった国とコーヒーが広まった国の背景には水の違いもあったかもしれない、とか考えだすと面白い。

実際のところベトナムとフランスでは豆も水も違うから並べて比べてみなければわからないが、同じ方式でベトナムのほうが苦味が強いコーヒーになるという仮説は立てられそうだな。


どーも

だからこそ、この甘ったるいコンデンスミルクを混ぜて飲む事が好まれるようになったとも考えられますね。
お茶の国の人々には、このほうが合っていた。
考えだすと深いです。

ベトナムの歴史を考えた時に、このコーヒーからも見えてくるものがあります。
混合と吸収、そして進化し新しく生み出された文化。それはアオザイであったりベトナムコーヒーであったり、様々な形に現れています。
建物、小物、服、料理、ベトナムのものの一つ一つに高い美意識を感じるのは複数の異なる文化の中で洗練されてきたからなのかもしれませんね。

そういった悠久の時間の流れを考えるのに、このベトナムコーヒーは最適です。
ぜひ一度、カフェでゆっくりとベトナムの事について想像をめぐらせてみてください。



我々は皆さんがステキな珈琲時間を過ごせる事を切に願っています。


次回もどーもー!




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どーも

ベトナムのハーブは見慣れないものが多く、知っていても少し日本のものとは違っていたりするので勉強になります。
Mr.どーもです。


かみさま
雑草か野菜か。育ててみると雑草のほうが近い印象だよな、ハーブって。
Domo神さまだ。


どーも

さて、前回の通りベンタイン市場前バスターミナルから1番のバスに乗り、中心部から南西へ。
終点のチョロンに到着です。
チョロンのバスターミナル周辺には露天で野菜などを売る店が立ち並びます。


見慣れた雰囲気です。

目立つのは野菜、果物、少し路地を入ると貝類の専門店も見られます。ベトナム人は貝が好きでよく食べると聞くけれど、本当に貝が豊富です。そしてほとんどは見慣れない貝です。

見た事も無い魚やカエルを扱う店も。
行く土地土地でこうも違う種類の魚ばかりを見かけると、いったい世界中にはどれだけ魚の種類があるのかと驚きますね。
おしえてさかなクン!

ドラゴンフルーツ、ランブータン、マンゴスチン、バナナ、ジャックフルーツ、ライム、パパイヤ、釈迦頭(バンレイシ、シュガーアップル)、パイナップルなど果物はフィリピンでもおなじみのメンツ。特別珍しいものは見かけません。


ハーブばっかです。見事です。


謎の物体を発見。

なにこれ、なにこれ、手塚治虫の漫画に出てくるキャラの髪型みたいな形してる!

興味津々でうろうろしていると、店のオッチャンが一つつまんで鋏で両断し、試食させてくれました。

硬い皮の中には、ほっくりした身。
端的に言えば栗です。ほぼ栗です。味も見た目も栗です。
どなたかこの食べ物の正式名称をご存じの方がいらしたら教えてください。
名無しじゃ調べる事すらできない。


かみさま
物欲しそうな顔をして黒いやつの前をうろうろしている姿は挙動不審って言うんだぜ常考。


どーも
おかげで試食させてもらえたんですから良しとしましょう。

少し離れてビンタイ市場(ベンタインと似てるのでついつい混同してしまう)へ行くと、観光客引っ張りだこのベンタイン市場とは異なった、市民の仕入れ先、王道と呼べる市場の趣です。


中の店は問屋のようです。
服飾品の店もあるのですが、シャツも帽子もまとめて売るのが基本みたいです。
交渉すれば一枚でも売ってくれると思いますよ。

乾物専門店とか、香辛料専門店とか、乾麺専門店とか、これぞ市場!といった雰囲気。
特に乾物の専門店は見ておいてほしいです。
中国もこんな感じなのでしょうか?
何十種類もの見たことが無い植物や木の実の干物が所狭しと並べられています。
干しシイタケだけでも種類が豊富にあって…圧巻です。



かみさま
市場の周囲をぶらぶらするだけでも、かなり色々なものが目に入るな。
小一時間もあれば一通り見られるだろうが、本気で見るとなると情報量が多すぎて疲れるぜ。


どーも
美術館を見た後にどっと疲れる感じですよね。集中力を持続し続けると妙に疲れます。


しかし、ほんっとGPSと電子地図って便利です。スマホかタブレットがあればどこにいるのか一目瞭然ですし、迷子知らずです。
こうして帰りのバスを待っていても、帰りにバスがどのルートを通って行くのか一目瞭然です…



……

また好奇心という名の悪い虫が。
歩いて帰りますか。
待っても時間かかりそうだし。
いや、余裕でしょこの距離?
バスで30分弱だから、歩いても2時間はかからないはず。
余裕でしょ?

というわけでチョロンから3区まで歩いて帰る事にしました。


かみさま
相変わらず鉄人だな。
このクソ暑いってのにご苦労なこった。そんな観光客はてめーだけだぞきっと。


どーも
汗かくのは嫌ですけどね、美味いものを歩いて探すためならエンヤコラ。
健脚商売です。

~1時間強経過~

途中で飲んだライム茶は美味しかったですね。
汗をかいて疲れた体にライムを絞った甘くて冷たいお茶、さわやかです、たまりません。
屋台で5000ドンでした。

途中お高そうな中国料理の店でスッポンが食べられるのを見つけ、非常に気になりましたが…一人でスッポン鍋をつつくのはさびしいので却下しました。

しかして発見、
ブンボーフエ専門店です!
フエ風のブンです!
まさかのブン3連チャンです!


ブンはおなじみです。
スープが甘いベースなんだけど辛口に仕立てられて、甘いながら刺激的に辛いという味付けになっています。激辛ではないので辛党には物足りないかもしれないですが、旨辛って感じです。辛みが欲しい方はお好みで唐辛子や辛みその追加をどうぞ。

カニの甲羅を模した?すり身も食べごたえある大きさです。牛肉、豚塊と入って、やっぱり麺は脇役です。
スープの塩気が濃いというわけじゃないですが、他のブンよりパンチがあるので野菜しゃぶしゃぶの付けタレとして優秀だと思います。
すり身+ハーブ+旨辛スープ
牛肉+ハーブ+旨辛スープ
豚肉+ハーブ+旨辛スープ
ついでにブン、みたいな。
でもブンが無いと寂しいんですよね、なんか野菜と肉とスープだけじゃ食べた気がしないっていうか。

なぜかライムを垂らす(こいつの場合、勢いよくどばっと入れても平気)と甘みが強く感じられるようになります。辛みが抑えられるのかな?
辛さが欲しければ辛みそを追加しても良いですが、辛子入りヌックマムを垂らしたほうがより野菜しゃぶしゃぶが美味しくなりました。
ブンの量は少ないのに、肉の食べごたえもあり、なにより野菜とハーブの量が半端ないので食べごたえは十分なものになりました。
辛口スープのブンがお好みなら、ブンボーフエは間違いのない選択肢の一つだと思います。

ブンボーフエ、技あり!

しかし、こんなに炭水化物少な目で、野菜ばっか食べて一食を終わらせているんだったら、ベトナム人に細い人が多いのが頷けますね。

ベトナムでは少数派の、フィリピンに多いふくよかな体格の人はコム(飯)ばっか食べてるのかな?


かみさま
そりゃおめー、ちょっと語弊があるぞ。

誤解のないように言っておくと、米が太る原因ってわけじゃないぞ。
米は少量でも効率よくエネルギーを得られる食べ物なんだ。米があったからアジアの人間が歴史を築いてこれたんだぜ。コメが悪いわけじゃない。
俺が思うには、フィリピン人は米を食べすぎるんだよ。原因はいくつか挙げられる。
まずフィリピンでは飯を平たい皿で食べるんだよな。カレー皿みたいなやつ。ビジュアル的に皿一杯に飯が広がってないと物足りないので、広げて食べる。これで既に茶碗2杯くらいの量になる。
んで飯を消費するためのおかずは、やや濃い味付けが多い。そして肉や油ものが多い。
おかずでもスープでも、皿の上でご飯と混ぜて食べる。これによって米がサラサラ食べられてしまうので、
咀嚼回数が減りがち→満腹感が得られにくい→ご飯の量が必然的に増える
となるわけだ。仮説だがな。
スプーンで食べるのも一因かもしれない、これも咀嚼回数を減らす傾向があるように思う。毎日カレーライスばかり食べている人間がどんな体型になるか想像してみればいい。
とはいえ、粘りのないご飯を平たい皿から箸で食べるのは難易度が高い。仕方ないとは思うがな。

それよりもっと重大な原因が他にある。
フィリピン人は普段からソーダが大好きで、ご飯と一緒に炭酸ジュースを飲む事も珍しくないんだよ。無糖のお茶を飲む習慣もないし、爽やかさの感じられるソーダが大好きなんだ。
そして習慣的に、歩かない。歩き回れば熱射病になるから当たり前の知恵なんだけど、それでその食生活なら、そりゃ生活習慣病も蔓延するわ。
アメリカさんの資本にまんまと国民の健康を食いつぶされているわけだ。

ちなみにこの炭酸系飲料の事をコーラもスプライトもファンタみたいなのも総じてソーダと呼ぶぜ、これ豆な。


どーも
なんにせよコムもブンも腹八分目ですね。
この野菜いっぱい食べて八分目感は素晴らしいと思います、ブン。健康的です。

まさかのブン3連荘をやってしまいましたが、そんな事もありますね。
まだまだ続きます。


我々は皆さんの健康的な食生活を心から願っています。


次回もどーもー!



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どーも
ドクダミで飯三杯いけるかもと思い始めているMr.どーもです。
食べた後に口の中に残るハーブのさわやかさが癖になります。


かみさま
日本では煎じて茶にして飲むくらいしか耳にしないよな、生で食べるなんて驚きだぜ。けど、日本のドクダミより香りが穏やかな気がするぜ。
Domo神さまだ。


どーも
この回からホーチミン二日目の内容に入ります。
深夜(早朝)からとはいえ、たった一日であれだけの情報量を(まだ食べたもの全部じゃない)集めた自分の努力に乾杯ですよ。食べてるか歩いているかしかしてなかったですもんね。


かみさま
ほんとおめーは旅先になるとよく歩くよな。その健脚はなかなかのもんだぜ。


どーも
旅先はここぞとばかりに食べますから体重の増加も気になりますしね。歩いてちょうどいいくらいですよ。
ベトナムだと野菜も摂れて健康健康♪
一日5~8時間、毎日歩いても大丈夫です。体力より先に足の皮や履物がダメになります。


さて今日はさして見どころも多くないホーチミンシティの中でまだ行ったことがなかったチョロン地区(中華街)を目指します。
チョロンへはベンタイン市場バスターミナルから1番のバスに乗ります。バスの番号は、バスを正面から見て見える場所に番号が書いてあるのですぐにわかると思います。
30分弱でチョロンのバスターミナルへ到着します。


写真の中央にベンタイン市場、その南側のロータリーをはさんで向かい、つまりさらに南側がバスターミナルです。
空港行きの152番バスとチョロン行きの1番バスだけメルセデス・ベンツ製の青いバスです。観光客が多く乗る路線だから特別車両ってわけでしょうか。


道中でブンを売る食堂を発見…。ピンを刺した所です。(うろ覚えですが、たぶん間違いないです)

昨日の余韻が頭をかすめます。
汁入りのブンがそもそも大多数を占めるメジャーなブンです。昨日食べたような汁なしは影が薄い存在。
この店は様々な具を乗せたブンがどんぶりにおさめられており、それを指差すだけで食べられるので有難いです。
値段表もあるので、ぼったくられる心配も少ない。


かみさま
ベトナム全土に言える事だと思うが、屋台のほとんどは値段が無い。
そんなものかなと思える金額でも、かなり外国人価格が上乗せされているのがベトナムの常識と考えていい。


どーも
けど、屋台である限り英語も滅多に通じないし、確認も難しいし、実際ぼったくられているのかわからないんですよね。相応な値段のようにも感じるのですが、微妙な値段のつり上げをしているような気もします。
黙って一番高い料理を食わせようとする屋台も多いですが、そうじゃないのに上乗せされていたのでは非常に見分けがつきにくいです。
それでも屋台は安いので、そんなもんかなと思っていますが…。

とにかく常々、食べる前に値段を確認したほうがいいと思います。ハウマッチ?くらいは大抵の人がわかりますから。数字はわからない人が多いですが…。


かみさま
ものども、かかれー!


どーも
いえっさー!


汁入りのブンです。
フォーよりも麺が細く、…って昨日と同じ説明ですね。
スープはフォーと同じような傾向と思ってもらってかまわないと思います。澄んだ、甘口の、しかし味わい深く飽きのこない味です。
魚の練り物が入っているせいか、ここの店はほのかに魚介系の出汁も感じられます。そしてそのぶん油が少し浮いていますね。
中央のネギ?ニラ?葉ニンニク?のような野菜だけ素揚げにされて火が通っています。芸が細かい。
魚のすり身のてんぷら(さつまあげ)については、何が特別に日本のそれと違うというところは無いと思います。でもプリプリで弾力があって、同じものを日本で食べても非常に質の高いてんぷらに感じると思います。
麺類との相性は良好です。

そもそも僕、ラーメンにチャーシューは合わないと思っているんですね。
何を皆有難がってラーメンの上のチャーシューを食べるのか意味がわからん。美味しいチャーシューならまだ許せる。食べれば単体で美味しい。でもラーメンと相性が良かったチャーシューを見たことがない。ひどいのになると豚の肉が臭くて硬くて、具として存在しているだけマイナスになるラーメンもあります。チャーシューメンとか頼む人の気が知れない。チャーシュー抜きで金額が下がるラーメンがあるなら間違いなく選びます。


かみさま

ちなみに関東では魚の練り物を揚げたものを「さつまあげ」と言うのが一般的だが、西日本では「てんぷら」と呼ぶのが一般的みたいだな。
九州、四国はもとより近畿地方でもたしかてんぷらだったはず。

チャーシューもなー。金華ハムのイメージか何かでラーメンに乗せる案が広まっていったんだろうけど、きちんとしたチャーシューを作って麺やスープとの相性まで考えているラーメン屋がどれだけいるんだろうかな。


どーも

しかしここの練り物は美味しい。チャーシューと違って麺やスープとの相性もいい。

たっぷり具が乗ったブンを選んだのですが、たぶん一番値段が高いブンでした。いらんのに茹でた豚リブ?の塊肉も入ってます。
肉より練り物のほうが美味しい。茹で肉いらん。

昨日の失敗を糧にライムを5滴、絞ります…。

これでもスープがスッキリし、キレが増します。揚げものや油が少し多めに入っていますので、フォーより少し多めに絞ってもいいかもしれません。
青唐辛子を2片ほどスープにさらすと、スープの後味にじわりと辛みが乗ります。

これは…ンマーイ!

他の店より特に大盛りに、しかも新鮮で質が良いように感じられる野菜で、お決まりの野菜しゃぶしゃぶをキメます。単品でも美味しいのに調味料で味が変化、ハーブで野菜が変化。
ほんとにもう、朝からバジルを麺や汁や練り物やもやしと一緒に口いっぱいに頬張り噛みしめる幸せたるや…。

大満足の朝食。
しかもヘルシーです。

なにより具が美味しいかった!
麺はフォーのほうが美味しかった…。あくまで麺は添え物という事で。


かみさま
わっ、お前、俺様にライムの汁を飛ばしやがったな!
ボディがいい匂いになっちまったじゃねーか!


どーも
ほんとだ、えらくいい匂いですね。

食後に残ったライムで手を揉んでおくと、しばらくいい匂いが楽しめます。ライム汁よりもライムの皮のほうがいい香りがしますね。



おまけ。
店の前で売っていた緑豆の豆乳。普通の豆乳より少し青臭くて、癖になる感じでした。
青汁みたいのも売ってましたよ。


かみさま
次はチョロン行くぜー。


次回もベトナム食べつくし!




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かみさま
いつのまにかスルースキルを身に付けていた相棒にタジタジのDomo神さまだ。


どーも
ベトナム料理の神髄に迫るMr.どーもです。

前回に引き続きバインセオ46Aでサイドメニューを頼みます。
看板メニューは良かったので、サイドメニューも高い水準が期待できます。


かみさま
そういやまだ春巻きを食べてなかったな。生春巻きとか、あるだろ。


どーも
う~ん…
なんとなく食べてなかったんですよね。どこでも食べられるし、少し前にラオスで食べたせいもあるかもしれませんね。

揚げ春巻きを食べたいけれど、値段が高い…。バインセオより高いなんて、これ明らかに一人前じゃないですよね。

ここはまだ挑戦していないブンを食べたいところですが…
豚肉のせブン、牛肉…なにがいいかな。


かみさま
ブンってのはフォーに並ぶメジャーな麺類で、フォーと違ってブンには豊富なバリエーションがある。
フォーみたいにスープや具と一緒に食べるものが多いが、汁なしで食べるものや、炒めて食べるもの、つけ麺みたいに食べるものもある。
太さはひやむぎくらいで、様々な地域に様々な料理法があるみたいだぜ。
ブンだけに着目しても、ベトナムの地域ごとの違いがみられて面白いだろうな。


どーも

おや?ブンの揚げ春巻き乗せってのがありますね。
BUN CHA GIO ブンチャーヨー、揚げ春巻きうどん?

これって一粒で二度おいしい?

ブンをうどんと書いてある日本語メニューについては突っ込みたいところですが、突っ込む相手がいないのでスルーしておきましょう。


おでましです。

ブンって、ほとんどビーフンですね。少し太めの、ひやむぎくらいの太さの米粉の麺です。

なるほど揚げ春巻きを刻んで具にしているわけですね。
春巻きには香ばしいピーナッツが散らされています。
写真ではほとんど見えませんが、ブンの下には刻んだハーブが敷き詰められています。


それではさっそく、いただきまーす。


ブンにはごく薄い塩味がついています。
ほんのり酸味も感じたので、麺を白くするために酢も入れて茹でているのかもしれません。これだけで食べても淡泊なのですが、どこかで米由来の甘みも感じられ、地味に癖になる味です。ふんわり柔らかくて、しかし伸びきった素麺などとは違って普通に美味しいと感じます。伸びても比較的美味しく食べられるところが米粉の麺と小麦粉の麺の最大の違いかもしれないですね。

しかし日本人が大好きな麺類のコシはすっかりありません。茹でて時間も経っているのか、表面は半乾きで、つるつる感もないです。


かみさま

それはそれでいけるだろ?
汁なしのブンは蕎麦やうどんみたいに啜るんじゃなくて、ごはんみたいに食べるものなんだ。


どーも
なるほど。
この店ではわざわざ食べやすいサイズに切ってるようですよ。
さらに自分でちぎって食べると更にいい感じです。


カリカリに揚がった春巻きには豚ひき肉が詰められていて、野性的にすら感じる硬い肉は肉を噛みしめている実感を与えてくれます。本来ひき肉はこういった硬い肉を使ったほうが食べごたえがあって美味しいのかもしれませんね。硬い肉を美味しく食べる工夫です。柔らかい上質な肉をひき肉にするのはもったいない。


かみさま
それでもバッファローのソーセージは硬くて臭くて不味いって言ってたな。


どーも
あれは硬くて臭い上に毛みたいのまで混じってましたからね。香辛料で臭みを消してましたが、それでもまだ臭くて美味しくなかったです。

いやー、しかしこれは美味しいです。
普通にうまいっすわー。
春巻きって野菜たっぷりの皮がメインの印象がありますけど、こいつはひき肉がメインですね。肉の米粉巻きです。

ブンとの相性も良いです。


ちょっとヌクチャムを垂らしてみますか。
入れ過ぎてブンを濡らしちゃうと、せっかくのふわふわの触感がサラサラになってしまうと思うので、ブンにはかからないよう少量を春巻きにだけ垂らします。



つー、ぽた。

ぱくっ


なっ…

なんじゃあーこりゃーーーーー!


ヌクチャムを垂らした瞬間、いままでの豚肉はなんだったのかというほど豚肉のうま味が爆発!
ばくはつ!まさに爆発と言うほかない!
大げさでもなく、的確に表現して「爆発」です。今まで眠っていたものが起きてしまった。起こしてはならぬものが起きてしまった、そういった感じです。
20%に手加減していた相手が120%本気になった、そういうレベルのえげつない変化です。全く別の春巻きに化けてしまったのですよ!

なます入りのヌクチャムは甘酢のような味で少々甘いのですが、その甘酸っぱさとヌックマム由来のうま味、これが豚肉のうま味を爆発的に引き出す相性だとわかります。
今みたいに春巻きに垂らすか、春巻きをヌクチャムにひたして食べるのが正しいに違いない。

これは、ブンを食べるのが加速する…!

おっと、忘れていました。どんぶりの底にはハーブが敷き詰められていたんですね。

こっ…!
こいつぁュー!!!
口の中で革命が起きている!

どくだみ、バジル、強い香りの刻みハーブと春巻きの爆発肉、これらのうま味は決して互いに融合しようとしない!
お互いが主張しあって口の中で爆発する。
ハーブ、肉、ハーブ、肉、ハーブ、肉、どっちも己を正義と信じ、決して妥協してするような事はせず、口の中で素手の殴り合いを始めるのだ。
まるでラオウとケンシロウの殴り合いだ!

芸術家、岡本太郎は言った。
正反対のもの、決して交わらない性質のものがぶつかり合う事で、ものすごいエネルギーが生まれる。それをテーマに機械とネギを一つの絵の中に描いた絵は、浮かぶ長ネギに異常なまでの不自然さと強い存在感を示し、僕の中に強烈な印象を残している。

口の中で、芸術が、爆発している!

決して交わらないハーブと肉が、ものすごい主張でぶつかり合いエネルギーを生み出しているのだ!
まさに爆発!

これはブンが止まらない、
止めたくても止まらないぞー!

なっ…
なんとそこにピーナッツが、香ばしいピーナッツが参戦した!
ピーナッツの香りとハーブの香りと肉のうまみが乱戦をさらにかき乱す!
まるでエゥーゴとティターンズの激しい戦いにアクシズが参戦したかのような激しい勢力争い、まさしく三つ巴のドッグファイト!!!
これは戦争だ!
口の中で宇宙戦争が勃発した!
これはサラエボ事件や満州事変に並ぶサイゴン事変である!

もはやブンを食べ尽くすのに時間はいらない。
時は加速する…!


ごちそうさまでした。


もはやB級グルメの王者が何だとか言ってられない、僕は世界ナンバーワンB級グルメにブン・チャー・ヨーを推します!
なんでこれが日本で食べられないのか!
もはやこれより美味しいB級グルメなんて世の中にあるのか!
感動しましたよ感動しました!感動しましたー!


かみさま
お、おう、そりゃ、よかったな…。
満足そうで何よりだ。
俺はてめーの調子が良すぎてどこに行っちまうのか心配だぜ。

俺たちは皆さんが感動するほど美味しいものを見つけられる事を切に願っているぜ。


次回もまたどーもー!



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かみさま
最近どうにも役に立ってる感が乏しいDomo神さまだ。


どーも
ハーブの食べ過ぎでどことなく汗がいい匂いになってきているような気がするMr.どーもです。

今回はベトナムめしハイライトの一つであるバインセオに突撃ですよー。
知名度ではフォーやバインミーにはずいぶん劣りますが、名物料理としてそれなりの地位を得ている「ベトナム風お好み焼き」なんて呼ばれるバインセオです。

実際のところ日本のお好み焼きとはずいぶんかけ離れているんですけどね。

街中を流していても屋台や食堂、専門店が無いわけではないですが、やはりフォーやバインミーに比べるとかなり目につきにくい印象です。ブン・ボー・フエよりも少ないような気がします。
一週間くらいのベトナム旅行では旅行者が口にする機会も少ないでしょう。

かく言う僕も、ベトナム3度目にして今回が初挑戦。
専門店を見つけるのも難しいので、ネットの情報を頼りに老舗の定番と言われる「バインセオ46A」に行ってみました。

有名店というのをなぜか敬遠してしまう僕ですが、老舗というのは不味くては成立しません。なおかつ地元の人にも愛されているとなれば、確実にアベレージを超える美味しいものに出会えるはずです。
値段が地元向けというのもポイント。

場所はドンコイ通りやブイビエンなどの中心街から少し離れています。
普通の旅行者はタクシーで行くらしいですが、ハイバーチュン通りというのはホーチミンのメインストリートの一つです。バスも頻繁に往来していますので、バスで行く事にしました。
タクシーなら最低でも数万ドンはかかる場所ですが、バスなら一回の乗車が固定5000ドン(約25円、約10フィリピンペソ)。公共交通機関も若干フィリピンより安い印象です。

ベンタイン市場の南門前に大きな市バスターミナルがあります。
そこから3番のバスに乗ると、ハイバーチュン通りをひたすら空港方面へ走ってくれます。他の路線でも行けそうですが、とりあえず僕の調べでは3番で確実にベンタインから行けます。

1番のチョロン(中華街。ビンタイ市場という有名な市場がある)方面や152番の空港行きに乗る人はいますが、それ以外の路線はベトナム人ばかりでアウェー感満載です。

バスに乗ればすぐに係員が乗車券を売りに来るので、5000ドンを渡せば完了です。あとはどこで降りても平気ですが、ストップする時にはきちんと止めてくれるよう頼まないといけません。

目指すのはここです。




空港に向かって進み、大きな公園を右手に見て超えたすぐのバス停を降ります。
目的のお店、「バインセオ46A」はバス停からすぐの路地を入って行った先に見えてきます。
路地の入口からハイバーチュン通りをはさんで向かい側にはピンク色の教会が見えますので、目印になると思います。


到着。


入口ではせっせとバインセオを焼いている姿が見られます。
テイクアウトをするお客さんも多いみたいですね。




いまどき七輪を使って炭火で料理をするなんてカンボジアみたいです。お隣ですけど。

さっそく座ってメニューをもらいました。
英語と、微妙な日本語での表記のメニューです。
きっとガイドブックに載る定番ですから、日本人のお客さんも多いのでしょうね。

と、ここで衝撃の事実発覚!

前情報のバインセオ4万ドンが6万ドンになってる!!
観光地価格化してるじゃないかーーーーーー!
地元に愛される老舗もこうやって少しずつ天狗になっていくのかーーーー!

いや、単純に物価が上がっているだけかもしれませんけど。
バスの価格も4000ドンとの情報でしたが、実際5000ドンでしたし。
(2013年7月現在)

地元の人にも愛されて大きくなる店は、少し値段が張っても美味しさで選ばれている印象があります。
フィリピンだと安くないと相手にされないような傾向がややあります。美味しさより安さが求められるわけですね。



どーん。
二つに折って運ばれてくるのは皿に乗り切らないからだったんですね。
特に重ねて食べる必要はないので、上か下のどちらか半分だけ切り取って少しずつ食べればOKです。上だけ全部食べて、下の部分を後で食べている人もいました。


パリパリに焼き上げられたバインセオを、てんこもりのハーブでくるんで食べます。もはやハーブなんだか野菜なんだか。
右下の細長い葉っぱ、のこぎりコリアンダーというそうですが初めて。ほんのり奥のほうでコリアンダーの香りがします。

パリっパリです。
パリパリというよりバリバリです。バリバリ伝説です。

そしてこの写真は間違っています。甘辛みそとヌックマムを混ぜたタレで食べようとしたら隣に座っていたテイクアウト待ちのお姉さんに注意されました。
べつにこれで食べても悪くはないんですが…ヌクチャムをつけて食べるのが正式。

ヌクチャムとはヌックマムを薄めて様々なもので味付けした調味料です。
この店では甘酢のような味付けになっていて、ニンジンと大根の細切りも浮いていました。はい、なますですね。


前置きが長くなりましたが、ようやく試食です。


ココナッツと米粉を混ぜて焼くものらしいですが、バリバリの皮がとにかく香ばしい!
この香ばしさは炭火だからか、鉄のフライパンで焼くからか…。
しかしこの香、どこかで…


はっ!
田舎で食べる家庭的な天ぷらの香りがする!
鉄板効果もあるかもしれないけれど、これってもしかして安いサラダ油の香り?

悪い事は忘れませう。
とにかく香ばしくて美味しいのです。

皮はパリパリ、されど米粉のもっちり感。これをハーブと一緒にもりもり食べるわけです。

中身はどうってことない、もやしやエビが入っていますが取り立ててそれらが美味しいという印象はありません。
ハーブを楽しむためのパリパリ料理って感じですね。
のこぎりコリアンダー、バジル、ミント、ドクダミ…
量も種類も様々なハーブです、口の中で合わさり、噛みしめるたびに変化する味がたまりません。最初はドクダミ?なんて思いましたが、これがなかなかお気に入りです。野菜として食べるドクダミ、新しいです。
もはやハーブがメインの料理です、引き立て役にバインセオの皮。ヌクチャム。
脂っこくもありますが、ハーブとヌクチャムでさっぱり。
肉ばかりのおつまみより健康的に、ビールもほどよく進みます。

しかしバインセオは一人で食べるよりも、誰かとシェアしてわいわい食べるのに向いている気がします。量は一人でも大丈夫ですが、サイドメニューも食べてお酒も飲みたい。
お好み焼きやもんじゃ焼きもそうですよね。


バインセオ、一度は食べてみるといいと思います。
でも、誰かと一緒に旅行に来て一緒に食べに行くのがいいと思います。


かみさま
えっ!
俺様まさかの挨拶だけで終わり!?


どーも

孤高のフードエクスプローラーは今日も孤独に美味しいものを追及します。

我々は皆さんが誰かと美味しい食卓を囲める事を切に願っていますよ。


さあ、次はサイドメニューで頼んだアレが爆発です!




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