ホーチミンの目抜き通り、ハイバーチュン通りをバスで揺られていると、やたらにウェディング関係の店が多いのに気が付きます。ドレス屋さんばっかりです。ハイバーチュン通りだけじゃないし、ホーチミンだけでもない、ベトナムではウェディングが流行なのでしょうか?もともとこんな感じなのでしょうか?
Mr.どーもです。
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ベトナム人の平均年齢は27歳と言われている。
人工分布図を考えたら結婚ビジネスがさかんになるのは当然だろうな。日本の44歳とはえらい違いだ。
また平均収入も、フィリピンと同じか、少し低いくらいみたいだな。これからまだまだ伸びるぜ、ベトナム。
Domo神さまだ。
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雨期のホーチミンは本当に毎日雨が降りますね。厳密には毎日じゃないのでしょうが、僕は降られてしまいましたね。
ふられっぱなしのわがじんせいよ~よよよ~
そんな時に、雨宿りがてらカフェでのんびり過ごすのもありなのではないでしょうか。
ベトナムのカフェと言えばベトナムコーヒーだな。
フランス統治時代に持ち込まれたと言われる、フランス式のフィルターを使って、フレンチローストの深煎り豆をじっくり時間をかけ濃厚に抽出したコーヒーだ。
カフェで飲む場合は様々だと思うが、屋台ではすでに抽出したものを用意しておいて、氷やミルクと混ぜてすぐに提供できるようにしてある場合が多いな。
そのままブラックのホットで飲む場合もあるが、多くの場合は濃厚なコーヒーに氷を浮かべてアイスコーヒーにするのが人気だ。特に練乳と混ぜて飲むcà phê sữa(カフェ・スア)という飲み物が好まれている。
ホーチミンではミルクコーヒーと言えばこの練乳コーヒーの事だからチェックな。
とりあえずまあ、写真だな。

通常のミルクコーヒー。どこのカフェでもお茶と一緒に提供されるのが普通だ。
練乳コーヒーを作っておいて、最後にもう一度ブラックコーヒーを垂らすスタイル。上層と下層を交互に飲めば甘さと苦さをひとつのグラスで同時に味わえるし、混ぜて好みの苦味に調節することもできる。飲み進めて最後に苦味で口を引き締める事も可能だ。
味の変化を楽しむベトナムならではの飲み方だな。
いくつかバリエーションがあるので紹介すると、
1、ホットのブラック
2、ホットの練乳入り
3、アイスのブラック
4、アイスのブラック砂糖入り
5、アイスの練乳混ぜ
いずれもベースは濃厚なベトナムコーヒーだ。
ミルク(練乳)入りはブラックよりも値段が割り増しになっているのが通例だぜ。
2はカップの底に練乳を敷いてからコーヒーを注ぐので、一見するとブラックのように見える。これはスプーンで好みの甘さになるまで底の練乳を混ぜて飲むようにする。全部混ぜると甘くなりすぎる場合が多いので注意だぜ。
それと普通に3のつもりで「ブラックのアイスコーヒー」と注文すると、ほとんどの場合4の砂糖入りを提供されるので、これも注意だ。確かに色はブラックなんだがな。
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苦いですよね。濃くて苦い濃厚なコーヒー。エスプレッソにも似てるんですが、ちょっと違う。
でもこれがたまらないんですよ、練乳の甘みの中に、鋭い苦味が混在。それをチビチビと舐めるように飲んでいると、少量にもかかわらず口の中に苦味と甘み、そしてローストされたコーヒーの香ばしい香りが長く余韻を残し続けるんですよね。
ちびり舐めては長く余韻を楽しみ。またちびり舐めて後引く余韻を楽しむ。
口休めに飲むお茶も爽やかな香りで口をさっぱり洗ってくれて、またコーヒーを楽しめるようになるんですよね。ケーキやスイーツのいらない絶妙な取り合わせです。
ところでこのお茶ってハーブティー?ミントみたいな香りがわずかにするんですが…
ジャスミンティーじゃないか?さんぴん茶にも似てるだろ?
特別に香り高いジャスミン茶じゃないけどな、とはいえ高級なジャスミン茶を出す意味もない。緑茶なんかと混ぜているのかもしれないし、店によっては蓮の葉茶を出すところもあるらしいぜ。
なるほど、たしかにさんぴん茶に似てますね。香りが穏やかなので、すぐにはそれと気が付きませんでした。
ミントの混合茶という可能性も捨てきれませんが、いずれにせよ濃厚なコーヒーの口直しにぴったりのものを提供してくれている感じがします。
ベトナムの男性は特にブラックのアイスコーヒーを好んで飲んでいるようだな。露天やカフェでアイスコーヒーとお茶を並べて、長時間かけて会話を楽しんだりトランプをしたりしている姿をしょっちゅう見かけるぜ。
あの露天の低いプラスチックの椅子に座ってだべっている姿は風物詩のように感じるな。
ってか働けよなオマエラ。南国の男どもってのは本当にアレだな。
濃厚なブラックコーヒーの氷が溶けて、少しずつ薄くなっていくのをチビチビと楽しむ様子はベトナム人の粋を感じますね。口の中にコーヒーの残り香を楽しみながら、過ぎゆく時間を楽しむのでしょう。
僕は南国の男ではありませんが、無職なので人の事は言えません。
プラスチックの椅子に腰かけて街路樹の陰でたしなむコーヒーも情緒があって美味しいですが、ちょっとお高いカフェのほうがシャープな苦味と絶妙なバランスの甘みのコーヒーを提供してくれる傾向が強いです。ぜひどちらも試して比べて欲しいですね。
でもたまに、昔のM○Xコーヒーみたいにゲロ甘いだけとかの失敗作コーヒーもあります。
時に、僕はフランス式を飲んだことが無いのでわからないのですが、ベトナムは軟水が多いような気がします。
もしかして同じ淹れ方でも本場のフランスよりとがった苦味になるのでは?と想像します。
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フランスは硬水が多いみたいだからな。
一般的に硬水で淹れたコーヒーはマイルドになり、軟水で淹れたコーヒーはシャープな味になりやすい。軟水のほうがえぐみや渋み、苦味まで豆の成分をきっちり抽出してしまい、とがった味になる。逆に硬水だと抽出される成分が減るので柔らかな味になると言われている。
だからコーヒーには硬水が向き、お茶には軟水が向くというのが一般的な説だ。
長い歴史の中で何が人々に好まれ広まっていったのかを考えてみると、お茶が広まった国とコーヒーが広まった国の背景には水の違いもあったかもしれない、とか考えだすと面白い。
実際のところベトナムとフランスでは豆も水も違うから並べて比べてみなければわからないが、同じ方式でベトナムのほうが苦味が強いコーヒーになるという仮説は立てられそうだな。
だからこそ、この甘ったるいコンデンスミルクを混ぜて飲む事が好まれるようになったとも考えられますね。
お茶の国の人々には、このほうが合っていた。
考えだすと深いです。
ベトナムの歴史を考えた時に、このコーヒーからも見えてくるものがあります。
混合と吸収、そして進化し新しく生み出された文化。それはアオザイであったりベトナムコーヒーであったり、様々な形に現れています。
建物、小物、服、料理、ベトナムのものの一つ一つに高い美意識を感じるのは複数の異なる文化の中で洗練されてきたからなのかもしれませんね。
そういった悠久の時間の流れを考えるのに、このベトナムコーヒーは最適です。
ぜひ一度、カフェでゆっくりとベトナムの事について想像をめぐらせてみてください。
我々は皆さんがステキな珈琲時間を過ごせる事を切に願っています。
次回もどーもー!
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