湯婆婆、ソフィー・ハッターなどなど、年相応のコスプレを楽しんだ結果、大人気となったコスプレおばあちゃん(ブラジル)
いくつになってもなりたいものがある。夢だって希望だってずっと持ち続けていた方が若く見える。衣装を用意しヘアメイクすれば、自分以外の誰にでも、なんにでもなれるコスプレは、仮装と呼ばれていた時代から世界中の人々から愛され続けている楽しみの1つである。
だがどうせなら、そっくりに化けたいじゃん?
ブラジル、マナウス在住のソランジュさんは50代後半でおばさんとなった今、年相応のキャラクターを見つけてはそのコスプレを楽しんでいる。
ソランジュさんがコスプレを始めたのは今から約3年前。コスプレが大好きな娘と一緒にイベントにいったのがきっかけである。
以来ソランジュさんはまず、アニメ、映画などの作品をじっくり鑑賞。そのキャラクターのクセやしぐさを研究してから衣装を制作する。
そしてその衣装を身に着けては、ブラジル国内で行われている様々なイベントに必ず参加する。
彼女にとってコスプレとは、日常の自分から離脱し、自分以外の何かになることで、些細な悩み事を吹き飛ばしてくれる最良のサプリメントなのだという。
彼女のお気に入りのコスプレは千と千尋の神隠しの湯婆婆と、おくびょうなカーレッジくんのミュリエル・バッグだ。
一般的にコスプレイベントでは若者がほとんどで、ソランジュさんのようなお年をめした人は少数派だ。だが彼女のリアリティあふれるコスプレは若者たちの間で支持され人気となった。
ソランジュさんはイベント会場で、たくさんの若者たちコスプレイヤーたちと友達になったという。
1. 湯婆婆(千と千尋の神隠し)
2. ミュリエル・バッグ(おくびょうなカーレッジくん)
3. フェアリー・ゴッドマザー(シュレック)
4. タラ(モアナと伝説の海)
5. グラニー (ルーニー・テューンズ)
6. フェアリーゴッドマザー(シンデレラ)
7. ソフィー・ハッター(ハウルの動く城)
8. アースラ(リトル・マーメイド)
9. The Bored Witch(The Triplets)
10. マダム・ミム(王様の剣)
11. リタ・レパルサ(パワーレンジャー)
12. トフ・ベイ・フォン(ザ・レジェンド・オブ・コーラ)
13. 楓(犬夜叉)
14. ダンジョンマスター(ダンジョンズ&ドラゴンズ)
15. 幻海(幽遊白書)
via:Bored Panda・translated by どくきのこ / edited by parumo
ナスチャん
小さい頃からロシアで放送されていたポケモンやセーラームーンが大好きで
日本のオタク文化に憧れロシアでもコスプレ活動をしていた
モスクワ大学で経済学を学び、卒業後にロシアの銀行に就職
2014年に初来日した際に日本人の優しさやに感激し
帰国後も日本への想いが断ち切れず、意を決して銀行を辞め再び日本に
学生としてビザを取得し日本語語学学校に通う
2016年3月から始めたガルパンのカチューシャコスで一躍有名人となる
来年3月に学校卒業となり、ビザの有効期限が4月と迫る中、日本に滞在し続ける道を模索
友人の2人を誘い店を開く事を決意する
どんだけロシア帰りたくないねん