☆心中常感謝無忘☆ -251ページ目

だって好きだもん 2

授業中も ずっと上地からの誘いの事が頭の中をぐるぐるして

勉強に身が入らなかった。


『待ってるから』


その言葉が頭の中をぐるぐるぐるぐる…







家に帰った私は、その言葉に負け


夜9時… 学校の校門へとやってきた。






校門の前には、上地がしゃがんでいた。


青い帽子をかぶり、 黒のジャンバーをはおり 全ての指が出る手袋をはめていた。


優「上地」

雄「! 佐々木!」


上地は私の姿を見て すぐに立ち上がった。
雄「じゃあ、行こっか」

そう言って、上地は私を手招きする。


手を繋ぐそぶりもなく 私達は微妙な距離を進んでいた。















優「無理無理無理!!!!」




なんでこんな所に来てるの?


デートじゃ… なかったの?









私達は今、学校の裏口。 上地が先に、ゆっくりと中へ入っていく。

周りには木や草があり 私の肌に傷をつける。


優「ちょ、
無理だって!待ってよ、上地!」


雄「しっ!静かにして。
ほら、こっちだよ…」

そう言って 上地は手を差し出す。

その手をしっかり握ったら、 上地がグイッと引っ張ってくれた。

――暖かくて、優しくて、大きな手。


私の小さな手をスッポリ飲み込んでいた。



――――こんな手に繋がれたいって 皆思うんだろうな…



私はただ 真っ暗で何も見えない中

上地の暖かい手だけを頼りに歩いていた。









続く。









コメ待ってます☆

だって好きだもん 1

「だって好きだもん」

その言葉が私を支えてきた。



『なんでついてくるの?』

「だって好きだもん」

『なんで毎日何十件って、メールしてくるの?』

「だって好きだもん」





なんでと聞かれる度

「だって好きだもん」

そう答えてきた。


そのおかげで

前付き合ってた彼氏達からは嫌われた。


すぐ別れたりした。



だって好きだから そう言ってたから。


でも 言わないようには出来ない




この言葉だけが私を支えてくれる

私は彼を愛しているから この言葉を発せれる。


だから この言葉を丸々受け入れてくれる人だけを







私は本当に、愛したい。









私は高校生。

名前は、佐々木優柚。

そんなごく普通のある日。




?「佐々木ぃ」

優「?何?」


話かけてきたのは、学校1のモテ男… 上地雄輔。

上地雄輔とは、クラスが違う。


髪の毛は以前金髪。

今は、茶と黒が混じったような感じで

個人的にはこっちの方が、好き。


雄「お願いがあるんだけど…」


上地は両手を合わせて、お願い!のポーズ。

優「何?」

雄「……えっと、付き合ってくれない?」



優「はぁ!?!?」



私は急な上地のお願いに かなりビックリした…。


だって、学校1のモテ男が。


私みたいな、ウザイ女に付き合ってくれない? …って。



上地の事は、嫌いじゃない。

私はずっと、後ろから背中を見てるだけで

上地の事は恋の好きじゃなかった。


良いやつとして、好きだった。


優「…えっと」

雄「ねっ!お願い!」

上地は目をギュッとつぶってお願いする。


そんな姿を見て、私は断らずにはいられなくなった。



優「…、はい」


私は雄輔の「付き合い」をOKした。


雄「本当!?ありがとっ!!

じゃあ今日、夜9時に学校の校門前で待ってるから!」



えっ!? いきなり夜デート!?

そんな…//

好きじゃないケド、意識しちゃう。。


上地はそれだけ言うと クラスへ帰っていった。









続く。









優雄さん出演させていただきました☆

「雄」はおとこ と読むので 柚にかえさせていただきました☆



優雄さん以外の皆しゃんも、自分が主人公になって 羞恥心ワールドを楽しんでください☆





コメ待ってます☆








(【ご指定のページには接続しずらい状況となっています】って出て アメーバにアクセス出来ないのは私だけ?(笑)

春風に吹かれて ラスト

雄輔が少し、ピクッと動いたかと思えば


んぅ~…と言って、ゆっくり目を覚ました。

雄「ハ…ル?」

良かった…

目、覚ました…

ハ「…良かったぁ。」
雄「俺、なんで…?

ハルに、ひまわり畑見せて…」

ハ「それから、倒れたの。
疲労、過労、寝不足だって。

私の為に、そこまでしてくれたのね…

ありがとう…」


私の目から 涙が出そうになった。

こんな私の為に。

そこまでやってくれたんだ…。


雄「…ごめんな…?

オイラ、ハルを喜ばせようって思ってたのに…

心配させちゃって。」
雄輔はすまなさそうに誤った。

ハ「全然…そんな事、いいよ…」

私がそう言ったら

雄輔が私の手を、とった―――――









スカッ









雄輔は、私の手を取れなかった。



―――もう、私の手は…足は、 体は


触れる事が 出来なくなっていた…






雄「ハ……ルッ…」


雄輔の手は震えていた。 目を見開いて 悲しそうに…


ハ「…ごめんね…
私にはもう…時間がないの…

ずっと、一緒にいたいけれど…」

雄「そんなっ…」

ハ「…私はいつでも…
あの桜で見てるから…
いつでも一緒…」





もう我慢出来なかった






涙があふれた








熱い熱い涙が、頬をつたった。








雄「ヤだ…

ヤだよ、ハル!!

離れたくない…離れたくないよ…

行かないで…!」








雄輔の目からも涙があふれていた。

涙が静かに、シーツの上へと落ちていった。






どんどん透けてゆく… 自分の、体…







消えたくない。

雄輔と一緒にいたい…

でも 神様は意地悪



私の願いは 叶わなかった…。


雄「イヤだ!!!

イヤだ、ハル!!

ハルぅ!!!!」


雄輔の涙が、次第に増えて ボロボロと落ちていく。

ハ「泣かないで…













大好きだよ、雄輔」










雄「ハル…」




私は、雄輔の前で 初めて「雄輔」 と呼んだ。








好きだよ、雄輔。
本当に。 ありがとう…

出会えて良かった…








ハ「さようなら」









雄「ハ…ルぅうウーーーー!!!!!」










私は   消えた。










雄「ハルー!!!」








雄輔は ただ大量に涙を流して泣いていた…。













∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


あれから一年。

ハル、元気?


オイラは元気だよ。

いつも、ここに来てるよ。 ハル、見てくれてるか?


ハル、大好きだよ…



暖かい春風が、頬を触れる。


春風と共に桜が舞い散る…



そんな空を見ていた。









?「雄輔」







そこには


見慣れた、
黒髪で ピンクの頬をした女の子が


俺に向かって 微笑んでいた―――――












雄「ハル!!!」










おしまい。









どーでした?

続きは想像しやすいようにしました。


読んでくれてありがとうございました☆


コメ待ってます☆