☆心中常感謝無忘☆ -12ページ目

背中越しの愛 ②⑦

「えっ…と、失礼ですけど…どなたですか…?」


目の前には、雄輔さんとは違う

金髪に…耳にピアスをしている、雄輔さん。


でも…雄輔さんじゃない。



「あっ、ごめん。

俺は…

…江夏。江夏卓。」


江夏…さん。

名前は全く違うのに、

顔も体つきも…ほとんど一緒。

声は雄輔さんより少し低めで…雰囲気は正反対。



「江夏さん…

助けてくださって…本当ありがとうございました。」


アタシは心から、江夏さんにお辞儀をする。


「別になんともねぇよ。無事で良かったし。」

江夏さんは冷たく言い放った。


…けど、そんな中にも優しさを感じる。



「ここ、どこなんでしょう?」

アタシの寝ていた所は、とても人が暮らせるような環境では無かった。


江夏さんが座っている椅子と、アタシの寝ているベッドと、小さなテーブルに…小さなスタンドとルームライトが光っているだけで、後は何も無い。


「あ…ここ、客間。

俺が働いてる…バーの、寄せ部屋みたいな」


…バー?

そーせす

あ、

小説の事ですよ?笑




ぇと、
ただいま
新展開?

てか話の中心に突入しております^^




凄い重要な所入ってんだけどー
誰も気付いてないんよねww




ちょっと腕上がったかな?←黙れ





そして
もーすぐ
お話終了いたします♪←うわあ





いや、後10話とかでおしまいじゃないよ笑




でももーすぐ終了展開に持ち込みます♪






それまでお付き合いを~♪♪♪





ふぁい、おぅ♪

背中越しの愛 ②⑥

その声は…どことなく聞き覚えのある声だった。

暖かくて、
優しい…そんな声。



雄輔さん…なの、かな?

うっすら目を開けると、歪んだ視界の中に雄輔さんが現れた。



―――雄輔さん…


いつもアタシがピンチになる時は助けてくれる。
誰よりも何よりもアタシを心配してくれて…


…アタシは迷惑かけっぱなしで、
恩返しどころか、重荷を背負わせてしまうばかりで…


なのに…いつもアタシの前に現れてくれる…


アタシは…雄輔さんの事覚えて無いのに…

…アタシって、なんでこんなに…
最低なんだろね…



「おい、気は確かかよ?!
おーい――…!!」




アタシの記憶はいったんそこで途絶え…


何分…いや、何時間経っただろうか…

見覚えの無い場所で、アタシは目を覚ました。



「おっ、起きた!
ったく、なんであんな所で倒れてんだよ…怖ぇなあ…

とりあえず、命に異常無し、と。」



…誰?

……
雄輔さん?

違う。

ものすごく…似てるけど、雰囲気と話し方が…雄輔さんじゃない。