日韓基本条約締結期は最貧国であった韓国の現実!創造社「ユンボギの日記」大島渚監督/小松方正 | 東映バカの部屋

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皆様、こんにちは。
 
 
今朝の5時に勤務を終え月曜日11時の勤務開始時迄の休みです。一時期温暖で桜の開花も例年よりは早かった秋田市内ですが、週末は平年並に戻りました。今週は考えていた程の忙しさは無く楽に熟せましたが来週は見通しが付きません、連休前の追い込みもあるかも…因みに今年は5/3(金)から5/6(月)迄の四日間の休みですが、連休明けは夜勤の為実質五日間の様な感じです。
 
 
そして本日は此方の作品を…DVD化作品(本日紹介の作品と大島渚監督「少年」がセットとなった商品)でFOD/U-NEXT(見放題対象作品)/Amazonプライムビデオ(Amazonプライム会員特典対象作品)に於いて有料動画配信が行われています。
 
 
「ユンボギの日記」昭和40年12月11日公開・イ ユンボギ原作・大島渚監督(語りは小松方正)・創造社制作。
 
 

 

 
当作品は母が家出した為病気がちの父親と幼い妹の面倒を見る為物乞い同然の日常を送る韓国在住の少年の手記を元にしながら、大島監督がドキュメント制作の為に渡韓した際に撮影した写真を映像として制作された作品。因みに当作品公開の一週間後に日韓基本条約の批准書が交換され発効していますが、当時の韓国は各国からの無償資金援助やベトナム戦争特需等々で経済は成長していたものの世界最貧国の一つかつ隣国の北朝鮮よりも国力が疲弊していたと言われる事もあった程…方正さんにより語られる手記の内容は大東亜戦争終結後の混乱期とも共通する面がある為俺は余り心を揺さぶられませんでしたが(俺は様々な点で韓国・北朝鮮は双方とも悪い国家との印象がありますから…但し在外韓国人は自国の悪さを理解し受け入れた上で建設的な意見を持つ方々が非常に多い印象がありますし、これ等の方々が国家や経済の中枢に居ればなぁ…)当時の韓国の現状を静止画ながらも垣間見られるのは貴重で、これを目的とするだけでも鑑賞価値がある作品と感じます。