強姦罪=親告罪・多方面からの屈辱に対し強かに…東映東京「ザ・レイプ」田中裕子。無料配信中。 | 東映バカの部屋

東映バカの部屋

東映制作作品を主体として書いていますが、たまに他の話題も…一人でも多くの東映ファンが生まれる事を望みます!

皆様、こんにちは。

 

 

今朝の7時に勤務を終え、月曜日13時の勤務開始時迄の休みに入りましたが…今週の夜勤も毎日残業で最終日は4時間の残業となってしまいました。今日も休日出勤で朝から何人か出勤して来ていましたが、精神的な疲れは無いものの肉体的疲れが。現在俺は48歳ですが、この年齢となると「年代の壁」ではなく「年齢の壁=一年一年毎に疲労感が大きく違う」と感じてしまいます。特に夜勤明け後はパソコンを打つ速力も落ちていますし誤字脱字も多い様な気がします。

 

 

 

さて本日は簡単に…VHS/DVD化作品でAmazonプライムビデオ/dTV/U-NEXT/DMM.com/ビデオマーケット/YouTubeムービー内においても有料動画配信が行われていますが、4/1(木)23:59迄GYAO!内で無料動画配信が行われている作品です。

 

 

 

「ザ・レイプ」昭和57年5月15日公開・落合恵子原作・東陽一/篠崎好の共同脚本・東陽一監督・幻燈社/東映東京の共同制作。

 

 

 

 

 

 

 

 

田中裕子の「ザ・レイプ」と田中美佐子の「ダイヤモンドは傷つかない」(此方には大林宣彦監督が冒頭に特別出演している作品です)が同時上映とは…お二方共に非常に綺麗な全裸を披露していますが、同時に「女を決して敵に回さない雰囲気」をも感じます。「女子供を徹底排除していた昭和30年代後半から50年代半ばの東映の雰囲気」とは真逆!

 

 

 

 

 

恋人・風間杜夫との「キツーい一発!」を済ました後に帰路に就いたOLの田中裕子がその途中で自動車営業マンの伊藤敏八に強姦され、翌日警察に被害届を提出し刑事裁判となったものの、取調担当官・診察医・検察官・被告側弁護士等々から屈辱を受けながら強かに戦う女の物語。

 

 

 

 

 

 

その屈辱的発言は「コンドームを使用したか否か?」「過去の恋愛遍歴」「田中さんが腰を動かした上に愛液が出ていたから和姦なのでは?」等々、現代の感覚で生きている方々には到底想像すら付かない様な物ばかりに感じるかと思いますが、恐らく現実の強姦事件の捜査・審理過程もこんな物なのだろうと思わせます(何せ当作品の被告側弁護士は「被告を擁護する」ではなく「自身の箔を付ける為・評価を上げる為」のみを考えているような人物。皆がそうではありませんが現実に被告側に立つ弁護士にもこの様な輩は相当数居る事は多くの報道等々で明らかですしね)。しかも風間さんの屑野郎振りも…現実に居たら困りますが物語を面白く転がす存在となっています。何せ事実を田中さんから告げられて「過去は忘れよう」とあっさりと言ってしまうのですから…「仕返しに行け!」と迄は言いませんが、何か別な形で田中さんを支えても良かったのに。

 

 

 

 

 

 

でも、田中さんも結構際どい台詞を吐いています…「男好きで感じ易くイキ易い!」等々。松竹制作「天城越え」でのポルノ映画に匹敵する様な情交に比べれば当作品の田中さんの情交はあっさりとしていますが、回数で見せていますので此方も注目!

 

 

 

 

 

 

あっさりと済ましましたが今日はここ迄…あっ、GYAO!では現在、田中裕子の「ザ・レイプ」の他、脱いではいませんが三田佳子が艶の在る情交を見せた「別れぬ理由」夏目雅子が体当たりで臨んだ「鬼龍院花子の生涯」黒木瞳の初脱ぎ作品「化身」南野陽子の初脱ぎ作品「寒椿」も無料動画配信されています(配信期限はお手数をお掛け致しますが各自での確認をお願い致します)。

 

 

因みにナンノさんが大好きな俺は「脱ぐ!」と聞いた瞬間心が小躍りし頭の中で拍手喝采!そして「あの情交場面」を何度右手のおかずにした事か!東映ファンのボンクラ野郎の行動とはそんなものです。