11/28(土)菅原文太七回忌・東映chに於いて13:00より「トラック野郎」前半五部作一挙放映 | 東映バカの部屋

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東映制作作品を主体として書いていますが、たまに他の話題も…一人でも多くの東映ファンが生まれる事を望みます!

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皆様、こんばんは。

 

 

さて、11/28は我ら日本映画ファン・東映ファン・ボンクラ野郎が愛して止まない「東北地方出身役者の中では筆頭の名優」である菅原文太のご命日かつ今年で七回忌となります(平成26年ご逝去)。

 

 

その「七回目の命日」と云う節目に、東映chでは11/28(土)13:00~24:00迄「トラック野郎シリーズ全10作品予告篇集及び前半五部作一挙放映」が行われます(13:00~14:00に予告篇集・その後は二時間ごとに一作品ずつ放映。尚、途中に令和2年12月の放映案内や情報番組が内包されます)。

 

 

今回放映されるのは以下の五作品。尚「後半五部作の一挙放映」は令和2年12月19日(土)11:00~21:00となっています(全作品字幕付きHD放映。尚、下記の各ブルーレイソフト表紙下の動画は全て東映ビデオ公式・YouTube予告篇動画です)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●東映ch公式・YouTube放映予告動画

 

 

 

 

 

●東映ch公式・YouTube放映予告動画

 

 

 

 

※上記の東映ch番組案内及び東映ch公式YouTube番組予告動画は「前半分」が今月末迄「後半分」が来月末迄閲覧及び視聴可能です。

 

 

 

俺も何も予定が入らなければこの日は自宅で鑑賞します!シリーズ全作品を録画して焼いたブルーレイディスクが八枚在りますし、約30年間で全作品150回以上は鑑賞している筈…それでも「全世界に存在する映像作品で一番好きなのは?」と問われたら迷わず「トラック野郎シリーズ」と答える俺にとっては放映されていれば余程の事が無い限り観たいですし、観る度に一つか二つは必ず発見が在る!

 

 

そして「これぞ娯楽映像作品の見本かつ、これだけの要素を娯楽の百貨店と云わんばかりに詰め込んでいるにも関わらずすっきりと纏め上げた鈴木則文監督の演出手腕」「観客へのサービス精神を最後迄失わず、作品が進むにつれて善良性を強めて行った「男はつらいよシリーズ」とは真逆の、不良性を固辞し続けた姿勢」「観客と同一の目線を徹底させた制作関係者全員の意識」等々は特筆もの!加えて「桐箱に収められるかの如く、文芸作品真柄の扱いを受ける事も珍しくはない男はつらいよシリーズ」に対し「現存する一番星号が全国行脚を行っている様に、公開当時も現在も今後も、市井を見下す姿勢を徹底的に排除して人間肯定の物語を主張し輝き続けるトラック野郎シリーズ」と云う様な構図にも見えて来る…

 

 

「座右の銘は、下品こそこの世の花」「映画は見世物、エロで何が悪い」「一部で無思想無節操の職人監督の典型との評が在るがそれが何よりの誉め言葉」「演じ手も作り手も馬鹿に見える様にする事によって初めてお客様は笑える。気取っていたら誰も笑わないし賢い人が作ったと思われると笑えない。その為に映画監督は馬鹿…いや、虫でいい」等々、ソクブン監督の意識・思考等々が存分に発揮されたのが当シリーズ。加えて「自分自身を初めて生かした役は「トラック野郎シリーズ」の星桃次郎」と文太さんはお話をされたそうですから「ソクブン監督・文太さんにとって一番の代表作はこのシリーズ」と言ってもいいかと(勿論考え方は人其々ですので異論をお持ちの方も居られるかとは思いますが、何卒ご容赦下さい)。一人でも多くの方にご覧頂きたいと思います。

 

 

そう云えば、今年の八月にエンジンブローを起こし目下修理中だった全国哥麿会所有の三菱ふそう・FU113S型改「一番星号・故郷特急便仕様」ですが、今月開催の催しで無事復活を果たした模様です。先ずは一安心…何せ新車登録から45年を経過した車両ですから、最善の状態を維持し続けるだけでも大変な苦労ですし、それを確実に行っていても何が起きるか解らぬのが自動車を含めた機械と云う物ですから致し方ないことですし、寧ろ一番星号が好きな我々の為に日々尽力されている全国哥麿会には感謝在るのみです。

 

 

 

●全国哥麿会公式YouTube動画(07:45付近より一番星号が登場します)

 

 

 

 

 

 

最後に、新型コロナウイルスの影響で撮影開始が延期されていた哀川翔主演「デコトラの鷲」の最新作品がクランクインしたとの情報を、日曜日に立ち読みした「トラック魂」で知ったのですが…ボンクラ野郎のデコトラ好きとしては「ヒロイン役が剛力彩芽」と云う事よりも「哀川さんの乗るデコトラが、プラモデル化もされた福島・いわきの押田運送社長が乗る有名車「ミスターX」である事!」に思い切り惹かれます!

 

 

ミスターXの雄姿が観られるだけでも価値在りかもしれません、好き者には…特に運転台部分の飾り方は往年の一番星号の伝統を踏襲しているかの様で「トラック野郎ファン」にとっては嬉しい限り(何せ先代型の三菱ふそう・スーパーグレートに「一番星号」と同じ三菱ふそう・Fシリーズ前期型のフロントグリルやウインカーを移植し、マリンホーンも一番星号と同様の音色。更に両側面の窓形式も同一車種に見える様に施されホイールカバーも同一のデザイン!加えて「一番星号」の両側に装着されている「280PS V8」(V型8気筒エンジン搭載車で最高出力280馬力と云う意味)のエンブレムを意識したかの様な「V8 8DC11」と云う、この車両に搭載されている三菱ふそうトラック・バス製のV型8気筒17000㏄エンジンの型式をエンブレムにし両側面に装着している点もデコトラ好きの心を擽ります)。全国哥麿会所有の「一番星号」に随行しながら全国各地の催し多く参加されている上に地上波放映で紹介された事が在りますのでご存じの方々も居られるでしょうが、この「ミスターX」の荷室部分は和室・リビング・台所・浴室・便所を備えた正に「走るワンルーム」!押田社長も「趣味の車でキャンピングカー」と言っていたなぁ…

 

 

 

 

 

 

そしてYouTubeでこんな楽しい歌も見つけましたので貼り付けます。