秋田美人・山科ゆりが古都で悶え宮下順子は脇毛を披露!日活ロマンポルノ「昼下りの情事・古都曼陀羅」 | 東映バカの部屋

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東映制作作品を主体として書いていますが、たまに他の話題も…一人でも多くの東映ファンが生まれる事を望みます!

皆様、こんにちは。

 

 

今朝の7時に勤務を終え、月曜日8時の始業時迄の49時間休みに入りました。

 

 

久々に「猫の手も借りたい位の業務量」「まだ現場に慣れていない人員の尻拭い」に振り廻されましたが、片や「綱紀粛正と奮起の再始動等々には最適な物事」片や「俺を含め誰もが遣って貰った事が有り、自らも遣ってあげる事が恩返しの一つとなる」と考えれば、時々この様な事が有るのは非常に恵まれているとも言えそうです。

 

 

お陰で「快晴ながらも快適に過ごせる天気」である事も要因ですが、帰宅後飲酒を済ませるとそのまま寝入ってしまい、起床したら既に16時を過ぎていました。

 

 

 

さて本日は簡単に、平成30年5月/6月の東映ch「ロマンポルノ傑作選」で放映中の、数多くの共演を持つ「山科ゆり主演・風間杜夫助演」の作品です。

 

 

山科さんと聞けば、石原プロモーション制作/ANN系列放映「西部警察パートⅡ」に於ける「大門団長=渡哲也に惚れている出前持ち」を思い浮かべる方々が案外多いかと思いますが、秋田市生まれの秋田美人です。

 

 

余談ですが「俺が選ぶ著名な秋田美人三人」は「山科ゆり・鳥居みゆき…忘れてはならない藤あや子!」です!

 

 

 

「昼下りの情事・古都曼陀羅」昭和48年4月4日公開・中島文博脚本・小沼勝監督・日活制作で「山科さんの初主演作品」でもあります。

 

 

VHS/DVD化作品ですが有料動画配信は行われていません。

 

 

又、先述の通り東映ch内に於いて本日以降「R15+版」が6/12(火)24:00~25:30・6/30(土)23:00~24:30の二回放映されます(HD放映)。

 

 

 

 

 

 

※KINENOTEの作品案内は此方から

 

 

※東映chの作品案内・放映日時案内は此方から

 

 

 

京都の支店に赴任したばかりの若手銀行員・風間さんは、交際相手の青山美代子が東京に居たものの、上司の甲斐康二と日本画家の坂本長利の愛人である宮下順子の顔を立てる為だけに、坂本さんの養女である山科さんとの見合いに臨みます。

 

 

しかもその見合いは「宮下さんが事前に料亭の女将に手を廻し、山科さんと風間さんが行為に至る様に算段をしていた上に、途中経過と結果を電話で確認した」のですから常軌を逸しています。

 

 

山科さんは当初、口では「若い男は嫌い」と言ってはいたものの、出逢いを重ねる内に心身共に風間さんに惹かれて行き、或る日「風間さんの洗濯物を自宅に持ち帰った山科さんの姿」を見た坂本さんは嫉妬心が頂点に達してしまうのです。

 

 

何故なら、坂本さんは宮下さんだけでは飽き足らず、養女の山科さんとも日常的に情交を繰り返しており、しかもその切っ掛けは「山科さんの高校生時代、生まれて初めて交際相手が出来た事に対し嫉妬心を抱いた為」だったのです。

 

 

逆さ吊りにして鞭を駆使し、嫉妬の限りをぶつけた坂本さんに対して山科さんが取った行為は、頸動脈を切り自殺…しかし幸いにも一命は取り留め、包帯姿で風間さんと再会し、寺院の墓地で青姦に勤しみますが、それを目の当たりにした坂本さんは…

 

 

 

 

 

 

自分は遣ろうと思った事も、今後も遣る事は絶対に無いと言い切れますが「娯楽映像作品に於ける近親相姦(当作品は「養女」ですから「準近親相姦」となるのかな?)と嫉妬心の物語」は「題材として面白い」「追う者と追われる者の物語の展開と顛末から目が離せない」等々の魅力に溢れていますし、それが「一定の情交場面や女体の全裸を加えれば題材は基本的に無限で自由自在」であった日活ロマンポルノで制作されたとなれば「面白くならない訳が無い!」とも感じた程の佳作!

 

 

山科さんは勿論「秋田美人」ですし、風間さんの「心と言動が一致しない、若気の至りを生々しく演じ切った姿」も魅力ですが「坂本さんの怪演」「山科さんにとって「救いの有る結末」となる迄の終盤の流れの上手さ」が俺の中では印象に残りました…

 

 

…と書けば「最もいい感想」となるのですが、実は「最も脳裏に焼き付き、最も印象深く、最も倅が膨張してしまった」のは「宮下さんが坂本さんの弟子と情交に至る…しかも、隣室で山科さんと坂本さんが情交中に同時進行!」と云う場面!

 

 

更に「宮下さんの脇毛」を拝見する事が出来る素晴らしさ!

 

 

演出なのか、ただ単に剃り忘れていたのかは解りませんが、敢えて知る必要も無い事です…

 

 

「過去の日本のプログラムピクチャーの魅力」は、当作品に於ける例の様な「細部に渡る迄発見や楽しみが有る事」であり、更に「それを自分の中だけの楽しみ方として撮影時の心境や現場の雰囲気等々を想像してみたり、再鑑賞時や皆様に作品をお勧めする際等々の調味料として大いに活用したり」等々「娯楽の視点からの裾野が無限に広がる非常に大きな長所」であるとも思います。

 

 

「歳を重ねても全く褪せる事の無い色気が有る上に、日活児童映画制作(昭和50年代に「日活のもう一つの大黒柱」「日活の良心」として立ち上げられた部門。超一級の娯楽作品を得意とし、プログラムピクチャーの灯を比較的後年迄維持し続けていた東映が未だに現存している「東映教育映像部」を所持し、日活が解散してしまったものの「日活児童映画」を所持していた事については「意外!」と思われる方々も多いでしょうが「娯楽をきちんと成立させる東映・日活だからこそ成り立ち、教育現場等々の各組織から信頼と支持を得た」と言えます)渡辺篤史主演「先生のつうしんぼ」に「母親役」で顔見世出演した経緯を持つ宮下さんの魔力」は永遠に不滅です!