プートンの日々の出来事 -4ページ目

プートンの日々の出来事

自分の趣味について一人で語ります。
主に嵐、読書などです。
慣れてきたら小説も書いてみたい❗

妹になった幸が事故で意識不明の重体。
そんな知らせを受けたのはオフィスが戦場のように忙しい15時。
目が覚めたという知らせも次の日の15時。
なんとか命は助かって良かった。
けど母さんは幸の記憶がないと言った。
その事が気がかりで、18時ぴったりに退社した。

俺を見て不思議そうな顔をする幸に簡単に自己紹介。
納得してないみたいだけど本当のことだから仕方がない。
本当はもっと深い仲なんだけどそれは言えない。
言ったところで幸を混乱させるだけだから。

昨晩から一日中幸に着いていた母さんを帰し、今日は幸の面倒を見る。
「具合はどう?」
「大丈夫です。翔さん、お仕事してるのにごめんなさい。私、本当になにも思い出せない。」
焦って頭をかきむしる幸。
思わず手を掴んで「そんなにかきむしったら傷が着くよ?」
すると俺との距離かそれとも触られた手にかはわからないけれどどんどん赤くなってくる。
ちょっと思い出したのかな?
「どうした?」
「なんか翔さんにこんな風に手首、持たれたことがあった気がする。でもなんでだろ?」

そんなことをきいて俺はどう返事したらいいのかわからなくなった。
確かに幸の手首を持ったことはある。
でも今言えることじゃないし。
『俺と幸は付き合っていて、しかも●●●したことある。』とか。

そんなこと言ったら幸が混乱するのはわかってるけど。
俺はモヤモヤが溜まって、どうしようかこれから幸と暮らすのにとかそんなことばかり考えていた。