アジョシ | Whoops!カズのお気楽れんらく帳

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アジョシは韓国語でおじさんという意味らしい。でもこの映画のおじさんは、若いイケメンのウォン・ビンである。冴えない中年男が実は…ってのが、この手の映画のカタルシスなのに、ボサボサ髪でこ汚くしててもカッコいいウォン・ビンじゃ、面白さも半減だ!

なんて意見はリアルに冴えない中年男のヒガミ。残虐上等の韓国謹製バイオレンス・アクションとしてはめちゃめちゃ面白い。ウォン・ビンのキレのあるアクションの数々は見事!の一言。

端から舐めてかかってくる悪党どもを、圧倒的戦闘スキルで瞬殺する様は痛快だ。それも格闘技というより殺人術、アクションというより暴力というべき血生臭さが、実に暴力大国韓国らしい。

クライマックスの17対1の激闘は、えげつない手段もたっぷりで、まさに皆殺しって言葉がぴったりの凄まじさだ。

でも監督が最初考えていた、チェ・ミンシクとか北野武版の方が、もっと意外性があって見てみたかったけど。
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