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プロ作家へGO!!

目標のプロ作家になるまでのスキルアップの過程をひたすら綴り続けるブログ。

悪人 スタンダード・エディション [DVD]/妻夫木 聡,深津絵里,岡田将生



★★★☆☆

ありゃりゃ、もはや映画と本のレビューブログになっちゃってますね~
あと一本なのにシナリオ課題に取り組む精神的余裕が出てこないのが原因ですが……
まあ長いブログ人生、そういうときもあってもいいよね?


で、『悪人』

原作が「パークライフ」の芥川賞作家吉田修一氏、
監督が「フラガール」の李相日氏。

あれ~? この制作陣ならもっと面白くなっていいはずなのになぁ。
個人的にハマらない映画でした。
邦画の嫌いなところ=メリハリなくだらだら、の展開で、
しかも2時間を越えてきて、しんどかった。
90分くらいでまとめられないものでしょうか?

ぐっときたのはラストの逮捕シーンと、
被害者の父親のモノローグくらい。

「今の世の中、大切な人がおらん人間が多すぎる」
(「おれにはいるぞー!」とドヤ顔で叫んでいいですか?)

大切な娘を失った親のと、
殺人を犯した後に大切な人ができてしまった主人公、
その辺がテーマだったんでしょうか。

岡田将生君、イケメンなのに
汚れ役をバンバン引き受けててすごいわー。
女性を峠のてっぺんで車から蹴り出すわ、
それを周りの悪友に面白おかしく語るわで鬼畜すぎる。
『告白』のときの熱血教師も痛かったしね。

原作読んでから観たかったな。

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)/道尾 秀介



★★★☆☆

道尾秀介さん初読みです。直木賞作家ですね。
サプライズエンディングとは聞いていたけども、
いやーびっくりした。
壮大な叙述トリックかまされた気分です。

これ、公式ガイドブックが必要ですよね?
ラスト、結局どうなったの?っていう。
奥が深いというかどうにでも解釈できるというか……

主人公のミチオ君(作者と同じ名前だ)は途中から
どんどんおかしな方に行っちゃうし、
自殺したS君が××どころか、
結局妹のミカって? トコお婆さんも?
そしてスミダさんまで……うへ~やられました。

それで後から考えるとところどころに
含みのあるヒントが隠されてるんですね。
ここまでアンバランスな世界観を矛盾することなく
作り上げた構成力は素晴らしいです。
逆に緻密な構成に圧倒されて検証する気力すら起きない。

安部公房みたいなシュールな世界観がありますが、
文体も読みやすいのでラクに入っていけます。

幻想と現実の狭間でクラクラしたい人はぜひどうぞ~。

ゼミでした。

朝5時までかけて課題「旅」を書き上げ、
さっそくそれを読んだんですが、もう撃沈。

「本科もラスト2本なので、真面目に取り組みました!」
とドヤ顔でみんなのコメントを求めた自分に対し、

「ぶっちゃけ気持ち悪い」
「感情移入できない」
「主人公の行動・心理がちゃんと練られてない」

などなどよくぞまあここまでというくらい叩かれまくった。
先生は「突っ込みどころ満載の課題で講評する側は楽しかった」とかいってるし。

ダメだぁ~。
やっぱり事実をベースにしたシナリオってめちゃ難しい。
人間ドラマの基本がまだ体得できてないわ~。

そして他の方のシナリオ課題聞いてると
これがまた素晴らしくうまい人が多いんだな。

プロット緻密に練られてたり、
ちゃ~んと葛藤描写を盛り込んで感情移入させてたり。。。
うわー、いつの間にかおれ落ちこぼれじゃね?

しかしまあ、こんだけ主観と客観の評価がずれたのも珍しいし、
完全自己満足にとらわれてるところを張り手で気付かされたのは幸いだよね。


ラスト1本。またリベンジするぞ!

ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]/ジェシー・アイゼンバーグ,アンドリュー・ガーフィールド,ジャスティン・ティンバーレイク


★★★☆☆

Facebook創業物語なんですが、
個人的にはハーバードを舞台とした学園モノとして楽しめました。

校内に君臨するマッチョなボート部の双子を敵キャラにおいて、
モテ系男子vsさえないオタクという学園ものパターンを
うまく取り入れてましたね。
でも、モテ系男子=ワル、ではなく、主人公でオタクのマークが
常にヒールとして描かれていた点が斬新だった。

ストーリーもfacebookの立ち上げよりも
そこで起こった人間関係の変化を描くことに焦点が当たってた。

彼女とのテンポよい会話が別れ話に発展していく導入部が
いちばん引き込まれたかも。

自分が立ち上げたfacebookで元恋人エリカのページを
リロードし続けるラストが印象的でした。

ミュージシャン目指す人もそうだけど、
ITでのし上がろうとする人たちのモチベーションも
結局は「目立って、もてたい」に尽きるんだよなあ。

バーレスク [DVD]/クリスティーナ・アギレラ,シェール,エリック・デイン


★★☆☆☆

クリスティーナ・アギレラ×シェールという
新旧ディーバ競演のミュージカル映画という触れ込みでしたが、
いまいちつまんなかったー!

まあ好きな人は好きなんでしょうが、
あんまり映画観るような気分じゃない上に
いかにもラズベリー賞取りそうなタイトルを
選んだこと自体がミスチョイスだな。

ダンスで頑張ろうとしてたアギレラが歌に目覚める瞬間とか、
空中権を利用して借金取りから店を守ったりとか、
みどころはあったんだけどね、途中だれまくり。

シナリオ的にはオーソドックスなんだけど、
アギレラのシンデレラストーリーってことで、
1時間でいいよね、この話?


久しぶりに退屈な映画でした。