動物の栄養学を何年も勉強してきた、
という方とお話ししたときのこと。
栄養学ですから、
それぞれの栄養素の働きを勉強します。
そして、
各食材の特徴を
栄養素の含量やカロリーなどの
数字で表します。
それから
動物についても
年齡、代謝量、体重などの
数字で考えます。
そうやって出た数字を組み合わせて
その子に必要な献立を考えていきます。
栄養学の先生と話すときも
セミナーで聞く話しも
数字がたくさん出てくるそうです。
ずっと栄養学を学んできて
動物の食事を数字で考えることが
当たり前だと思ってきたそうです。
それなのに、
もふもふ我が子の体調がイマイチで
妙な違和感を覚えるように
なったそうです。
そんなとき薬膳を知ったそうです。
食材の薬膳的な力を知って
驚いたそうです。
そして、自分が我が子のことを
体重という数字でしか
見ていなかったことに
気づいたそうです。
東洋医学では
見る、触る、匂いをかぐ、
行動を観察するなど
様々な方法で動物たちを観察します。
そういう見方があることを知り、
自分が我が子のことを
数字でしか見ていなかったと
反省したそうです。
東洋医学や薬膳の考え方を取り入れたら
我が子の体調も良くなってきたそうです。
その方は、
数字だけでは表せない何かが
あることが分かりました！
と言っていました。
食事だけでなく
体調全般について
数字だけでは表せないものがあります。
そういう部分も
大切にしていきたいと思います。
⬆️ひかりのふみふみ
クッションをくわえながら
ふみふみするのが
ひかり流
今日も皆さまが穏やかな
ほっこりした気持ちで過ごせるよう
祈っています
