余命宣告 | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

愛しい我が子の余命を宣告されると

とても衝撃的で

とても辛いものです。


我が子の方が

先に旅立つと分かっていても

できるだけ長く生きて欲しい。


穏やかに歳を重ねて行って

苦しまずに旅立ってほしい。


誰しもそう思うはず。



でも、思いがけない病気になり

獣医師から余命を宣告されてしまう。




・・辛いねぇ。。





ハート





獣医師が余命を宣告するとき

飼い主さんに覚悟してもらうことが

一つの目的だと思います。


何も知らせずに

治ると信じて治療を受け続けても

どんどん弱って旅立ってしまうと

飼い主さんの悲しみ苦しみは

それはそれは大変なものになります。


だから、ある程度覚悟してもらうために

余命を宣告せざるを得ないのだと

思います。



この病気で、このステージなら

○年 生存率は○%

などと統計学的データがあり

それに基づいて余命を宣告します。


または、その子の状態により

獣医師の経験から

あと このくらい、などと

宣告されることもあるかもしれません。



でも、余命宣告はあくまでも

統計学的数字だから

それを超えて生きる子もたくさんいます。



余命宣告されたとき

まるでその日が命日になるように

落ち込む飼い主さんも多いです。


そんなに落ち込んでいると

我が子がどんどん弱っちゃうからね。


あまりに楽観しすぎるのも良くないけど

あまりにこだわりすぎるのも

良くないです。


宣告された余命は

ただの「統計学的数字」

と思うに留められると良いですね。



余命2か月と言われて

一年以上元気に過ごしている子もいます。


あんまり暗くなりすぎないでください。





ハート



私の父は胃がんで

余命3か月〜3年と言われ、

余命宣告から1年で旅立ちました。


最短よりは長く生きて、

最長よりは早かったです。


余命宣告通りと言って良いのかなぁ?






発症から短期間での死亡率が
50〜90%とも言われる血栓栓塞症で
3週間苦しみ抜いて旅立った 
最愛のみなみ流れ星

余命宣告をぶっ飛ばせなかったなぁ悲しい



みなみのような子を
一匹でも減らすために、
動物たちや飼い主さんが
穏やかに過ごせるよう
サポートしていきますわんわんにゃー





今日も皆さまが穏やかな
ほっこりした気持ちで過ごせるよう
祈っていますハート