生まれつきの生命力 | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

人間も動物も

生まれつき持っている生命力と

生まれた後に獲得する生命力がある、

と東洋医学では考えます。


生まれつきの生命力には

個体差があります。


強い生命力を持って生まれる子もいれば

虚弱体質で生まれる子もいます。


小さい頃から病気がちの子、

その若さでなるとは思えないような病気になる子、

そんな子は生れつきの生命力が弱いと

考えられます。


生まれつきの生命力は

生まれた時が一番多くて

生きて行くうちに

少しずつ減っていきます。


減る一方の生まれつきの生命力を補うのが

生まれた後で獲得する生命力です。


生まれた後で獲得する生命力の

材料になるのは

食べ物からのエネルギーと

清らかな大気からのエネルギーと

周囲(家族)からの愛情です。


だから、良質な食べ物を

愛情かけて調理したごはんは

生命力を補う力が強いです。




あしあと




インターペットのとき、

柴犬を連れた女性が

私の方をチラチラ見ていました。


以前診察した柴犬Lちゃんの飼い主さんに

目付きが似ていると思ったけど、

マスクしてるから顔がよく分かりません。


何より、Lちゃんは

数年前にお空に還ってしまったので

他人の空似かと思いました。


そしたら、その女性が近寄ってきて

声をかけてくれました。


柴犬のLでお世話になった⚪⚪です。

Lが旅立って数年経って

新しくこの子を迎えました。

Lのときはありがとうございました。


やっぱり、Lちゃんのママさんでした。



Lちゃんは若いのにお腹が弱く、

西洋医学ではアレルギーだの炎症だの

色んな診断をされていて

いつも下痢していました。


食べられるフードは

たんぱく質を小さく分解した

特殊な療法食だけ。。


それを食べていても

よく下痢していました。


自然療法で治療させてもらって

一時的に軽快したけど

また悪化してしまいました。


大きな病院で検査したら

腸管型のリンパ腫でした。


抗がん治療を優先したいとのことで

自然療法は休止になりました。


それから程なくして

Lちゃんが旅立ったと

連絡をもらいました。


Lちゃんは小さい時から

ずっとお腹の調子が悪くて

美味しいものを食べる喜びを

知ることなく旅立って行きました。


小さい時からお腹が弱かったので

生れつきの生命力が

弱かったのだと思います。


生れつきの生命力が弱いときは

良質な食べ物から生命エネルギーを

もらわなければなりません。


でも、Lちゃんはお腹が弱かったので

食べ物の生命エネルギーを

取り込むことができなかったのでしょう。


Lちゃんは5歳にもならないうちに

旅立ってしまいました。



新しく迎えた柴犬ちゃんは

お腹が丈夫なのだそうです。


元気に育ってほしいと願っています。




あしあと





柴犬といえば

我が家ではコロン(空組4年生)流れ星


コロンは小さいとき

ウンチをするたびに脱肛したため

「不良品」として返品された犬です。


小さいときにそんなことになるなんて

コロンも生れつきの生命力が

弱めだったんだと思います。


それでも愛情をかけていたら

17歳7か月まで

地上任務を全うしました。


小さいときに虚弱でも

元気に長生きすることはできます合格




あしあと




きょうだい猫の中で

一匹だけ他の子の半分の大きさだった

元未熟児の柑太


美味しい食べ物とダダ漏れの愛情で

生命力を絶賛補強中です。


柑太のこれからが楽しみです飛び出すハート






矢印よろしくayaおねがい 矢印


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