「東洋医学 ホントの力」という
NHKの番組を見ました。
今回も面白かったです。
いくつかのトピックスを
紹介していましたが
鍼治療で慢性疼痛が和らぐメカニズムを
現代科学で解き明かした話が
個人的に興味深かったです。
慢性疼痛を感じる場所に
特別な病変がなくても、
脳の誤作動で痛みを過剰に感じている
場合があります。
そんなとき、手や足に鍼治療をすると
脳に刺激が届きます。
アメリカの専門家への
インタビューも紹介されていました⬇️
疑う余地はありません
一翼を担っているのです
以前から、
鍼治療をすると
脳からオキシトシン、セロトニン、
ドーパミン、βエンドルフィンなどの
分泌量が増えることがわかっています。
これらは俗に
幸せホルモンとか脳内麻薬などと呼ばれ
鎮痛鎮静効果があります。
だから痛みが和らぐんですね。
他にも、痛い場所の筋肉の凝りが
鍼治療で和らぐことも知られています。
鍼治療の効果は
科学的にも認められています。
というか、
何千年も続いてきた鍼治療の効果を
実証できるレベルまで
現代科学がやっと追いついてきた、
ということかもしれません。
みなさんも、機会があったら
鍼治療を受けてみてください。
私も時どき鍼灸治療を受けますが
とっても気持ちが良いです
猫ちゃんも鍼治療
(赤いのが鍼です。実際の症例です)
今日も皆さまが穏やかな
ほっこりした気持ちで過ごせるよう
祈っています